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広島で空き家を買い取ってもらうには?相場や買取のメリット・デメリット、おすすめ業社の選び方も解説

空き家 買取 広島

広島県は海と山に囲まれている自然豊かな県ですが人口は280万人を超えており、近隣の島根県や岡山県からの移住者も多いです。
そのため広島県では不動産売却も活発に行われていることから空き家も売りやすいイメージがありますが、空き家を仲介で売却するには戸建の状態や立地が良くなければ難しいとされています。
そこで空き家を処分する際には買取が有効とされており、広島県では多くの買取業者が対応エリアとしています。
この記事では広島県で買取サービスを展開しているおすすめの買取業者と不用品回収業者を紹介します。
空き家買取のメリットやデメリットや不動産を売却する流れについても解説しますので、確認してください。

この記事で分かること

  • 空き家買取のメリットとデメリット
  • 買取業者を選定するポイント
  • 広島県の売却事例
  • 広島県のおすすめ買取業者と不用品回収業者

空き家パスは、不用品の撤去不要で空き家をそのまま買取可能です。広島県の田舎にある空き家であっても、すぐに査定を行なっています。仲介では売却が難しい事故物件や再建築不可物件も積極的に買取していますので、広島で空き家の買取業者を探している方はぜひご相談ください。

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目次

空き家の買取とは?

買取と仲介の違い
不動産における「買取」とは不動産会社に販売を依頼し買主を探す「仲介」と違い、業者が直接買い手となって物件を買い取ってもらう売却方法です。
販売活動がほとんどないため空き家をすぐに手放したい所有者に選ばれるケースが多く、さらに仲介手数料がかからないという特徴もあります。
このことからも有効活用する予定のない空き家を所有している売主は、仲介と合わせて不動産買取も比較検討するケースも多いです。

空き家買取のメリット

空き家買取のメリットは次のようになります。

  • 売却まで短期間で済む
  • 資金計画を立てやすい
  • 全国どこにいても手間なく売却できる
  • 解体費用がかからない
  • 契約不適合責任が免責される

以下で詳しく解説します。

売却まで短期間で済む

買取が持つメリットの一つに、処分を検討してから現金化まで最短で進めることができる点があります。
買取は不動産業者が販売するのではなく直接買主となるため、提示された買取価格と買取条件に合意した時点で売買契約に進むことができます
特に仲介では売却しにくい築年数が古い物件や訳あり物件でも売却できるという点は、所有者にとって魅力的な特徴といえます。
このように買取は仲介よりもスムーズに売却できるというメリットがあります。

資金計画を立てやすい

仲介は不動産会社に査定を依頼し査定額をベースに販売活動することになりますが、希望の売却価格で取引できるか分かりません。
そのため資金計画が立てにくいという特徴がありますが、買取は買取業者から提示された価格で取引するため手残り額をイメージしやすくなるというメリットがあります。
このことからも空き家を売却して得た利益の使い道が決まっている人に、おすすめの売却方法といえるでしょう。

全国どこにいても手間なく売却できる

多くの買取業者が全国どこでも対応可能となっており、オンラインや電話、メールで打ち合わせすることも可能です。
こうしたメリットが買取にあることから、遠方にある実家を相続したものの放置した状態になっているのが悩みの人でも利用しやすく、負担が少ないという特徴があります。
なお、仲介の場合は内覧などの立会で現地に行く必要がありますが、買取は立会不要で進められるという点もメリットとなっています。

解体費用がかからない

一戸建ての状態が悪いと「土地」として販売することもありますが、その場合は解体し更地にする必要があり解体費用がかかってしまいます。
そのため手残り額が大きく減ってしまうこともありますが、買取は建物を残した状態で引渡しできるため解体費用は不要です。
これ以外にも残置物を片づけする必要もないことから、売主の手間が省けるという点が買取のメリットです。

契約不適合責任が免責される

仲介によって空き家を売却した場合、売買契約書に記載された期間内で雨漏りやシロアリ被害が発覚した際に売主の費用負担で修繕する必要があります。
この責任は契約不適合責任と呼ばれ、売主にとって大きなリスクとなります。
その点、買取は契約不適合責任を免責で進めることができることから、安心して処分することができるという点はメリットといえるでしょう。

空き家買取のデメリット

空き家買取のデメリットは次のようになります。

  • 仲介で売るより安くなる可能性がある
  • 買取を断られることもある

以下で詳しく解説します。

仲介で売るより安くなる可能性がある

不動産会社は空き家を買取した後に修繕やリフォーム、リノベーションを行い再販売することを目的としていますが、再販売価格は相場に近い価格で設定されます。
つまり、買取価格は相場で売却できる仲介よりも安くなる可能性があるといえ、デメリットとなります。
その一方で解体が不要であったり契約不適合責任が免責になるなど、買取には売主の費用負担が減るというメリットがあるため一概に必ず手残り額が減るわけではありません。
このことからも、買取の場合は買取価格だけでなく買取条件を踏まえたトータルコストを検証する必要があります。

買取を断られることもある

再建築不可物件や事故物件などは再販売が難しく、その結果不動産会社から買取を断られることも少なくありません。
なぜなら買取は再販売できなければ在庫となってしまい、不動産会社はリスクを抱えることになるからです。
そのため全ての不動産会社が買取できるわけではないことを、知っておく必要があります。
このようなデメリットを解消するためにも、空き家の処分は空き家買取の専門業者に依頼することをおすすめします。
記事の後半では、空き家買取のおすすめ業者をご紹介しています。

空き家の買取価格はどう決まる?

空き家 買取価格 決まり方
空き家の買取価格は物件の状態や立地に大きく左右されることになり、相場をベースに算出されるわけではありません。
そのため買取価格をイメージするためには必ず買取業者に買取査定を依頼し、査定額の根拠を確認することが大切です。
なお、一般的には不動産市場価格の5〜8割が空き家の買取相場となるケースが多いようです。

広島県の空き家の売却相場を知りたい!

この章では広島県の不動産売却相場について、不動産情報ライブラリで公表されているデータを紹介します。

広島市の空き家売却相場

広島市中区の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
千田町 広島徒歩約60分 4,600万円 100㎡ 95㎡ 1959年 木造 幅員10m公道・北
白島九軒町 新白島
徒歩約9分
3,300万円 60㎡ 75㎡ 1960年 RC 幅員6.0m公道・西
吉島西 広島
徒歩約60分
1,300万円 65㎡ 55㎡ 1963年 木造 幅員4.0m公道・南
吉島東 広島
徒歩約60分
550万円 50㎡ 70㎡ 1965年 木造 幅員4.1m公道・北西
吉島東 広島
徒歩約60分
550万円 45㎡ 70㎡ 1965年 木造 幅員4.1m公道・北西
江波南 広島
徒歩約90分
100万円 65㎡ 80㎡ 1966年 木造 幅員1.8m公道・南東
江波栄町 広島
徒歩約90分
460万円 50㎡ 50㎡ 1968年 木造 幅員4.1m公道・南東
西川口町 広島
徒歩約60分
800万円 45㎡ 60㎡ 1971年 木造 幅員2.8m私道・北東
光南 広島
徒歩約90分
730万円 130㎡ 300㎡ 1974年 RC 幅員4.0m公道・南東
江波西 広島
徒歩約90分
950万円 105㎡ 70㎡ 1976年 木造 幅員4.0m公道・北西

世界遺産の原爆ドームがある広島市中区は新幹線によって東西へのアクセスが良く、さらに市内も平均乗客数日本一の路面電車によって車なしでも移動可能です。
そのため駐車スペースがない空き家や土地も売却されることが多く、不動産の取引は広島県内でもトップクラスとなっています。
こうした特徴から広島市に空き家を持つ人は早期売却が期待できますが、津波のハザードマップが城北駅付近までかかっており、洪水ハザードマップは市内全域が対象です。
このようなハザードマップにかかるエリアは災害発生直後に価値が下落することもあるため、空き家の処分はなるべく早めに進めることをおすすめします。

竹原市の空き家売却相場

竹原市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
忠海床浦 忠海
徒歩約5分
320万円 390㎡ 100㎡ 戦前 木造 幅員2.8m私道・東
忠海東町 忠海
徒歩約16分
100万円 170㎡ 55㎡ 戦前 木造 幅員6.1m公道・南西
忠海東町 忠海
徒歩約16分
80万円 120㎡ 45㎡ 1955年 木造 幅員6.1m公道・南西
忠海東町 忠海
徒歩約13分
20万円 200㎡ 145㎡ 1968年 木造 幅員5.7m公道・東
忠海中町 忠海
徒歩約3分
50万円 195㎡ 340㎡ 1969年 RC 幅員8.0m公道・北西
忠海長浜 安芸長浜
徒歩約8分
200万円 1,300㎡ 100㎡ 1972年 木造 幅員1.7m公道・東
東野町 竹原
徒歩約90分
55万円 185㎡ 55㎡ 1978年 木造 幅員4.4m公道・北西
忠海東町 忠海
徒歩約14分
450万円 145㎡ 105㎡ 1985年 木造 幅員3.0m公道・南西
塩町 竹原
徒歩約11分
20万円 190㎡ 130㎡ 1994年 木造 幅員4.0m公道・南西
塩町 竹原
徒歩約13分
350万円 75㎡ 70㎡ 1999年 木造 幅員4.0m私道・南

竹原市はJR瀬戸内さざなみ線によって広島市と福山市にアクセスできることから、海と山に囲まれた田舎暮らしをしたい人に人気のエリアです。
また民宿を目的とした投資家が空き家を購入するケースも増えており、需要は広島県内でも高い地域といえるでしょう。
ただし駅から離れるとスーパーや病院が少なくなるため、空き家の立地は注意点といえるでしょう。

東広島市の空き家売却相場

東広島市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
八本松飯田 八本松
徒歩約23分
960万円 210㎡ 240㎡ 1959年 木造 幅員2.0m私道・東
安芸津町風早 風早
徒歩約13分
140万円 170㎡ 75㎡ 1960年 木造 幅員5.0m公道・西
安芸津町風早 安芸津
徒歩約29分
110万円 140㎡ 100㎡ 1969年 木造 幅員3.2m公道・南西
安芸津町三津 安芸津
徒歩約11分
230万円 170㎡ 195㎡ 1970年 木造 幅員11m
公道・西
安芸津町三津 安芸津
徒歩約4分
10万円 90㎡ 80㎡ 1973年 木造 幅員4.0m公道・北東
河内町中河内 河内
徒歩約14分
300万円 1,200㎡ 105㎡ 1975年 木造 幅員2.8m公道・南
黒瀬切田が丘 西条
徒歩2時間以上
50万円 210㎡ 90㎡ 1976年 木造 幅員4.5m公道・南
黒瀬町宗近柳国 西条
徒歩2時間以上
840万円 180㎡ 140㎡ 1976年 木造 幅員5.8m公道・東
黒瀬町宗近柳国 西条
徒歩2時間以上
100万円 165㎡ 65㎡ 1976年 木造 幅員4.0m公道・北東
八本松町篠 八本松
徒歩約90分
200万円 300㎡ 100㎡ 1976年 木造 幅員4.0m私道・北

広島大学が移転した時期からハウジングセンターが設置され、大型分譲地が開発されるなど開発が進んでいる東広島市ですが、都市部と郊外が明確に分かれているという特徴があります。
そのため空き家が八本松付近にあるのか東広島駅付近にあるのかで、空き家の資産価値は大きく変わるようです。

廿日市市の空き家売却相場

廿日市市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
津田 宮内串戸
徒歩2時間以上
370万円 220㎡ 140㎡ 1960年 木造 幅員1.8m公道・南
地御前北 宮内串戸
徒歩約21分
200万円 330㎡ 95㎡ 1970年 木造 接道なし
廿日市
徒歩約90分
250万円 230㎡ 110㎡ 1974年 木造 幅員4.0m公道・北西
地御前 宮内串戸
徒歩約12分
1,700万円 160㎡ 145㎡ 1974年 木造 幅員6.0m公道・南東
佐方 廿日市
徒歩約15分
400万円 65㎡ 55㎡ 1975年 木造 幅員4.0m公道・北西
八坂 大野浦
徒歩約60分
680万円 200㎡ 105㎡ 1976年 木造 幅員8.0m公道・南東
上平良 廿日市
徒歩約19分
800万円 100㎡ 75㎡ 1979年 木造 幅員4.0m私道・南
上平良 廿日市
徒歩約19分
100万円 95㎡ 75㎡ 1979年 木造 幅員4.0m私道・南西
津田 宮内串戸
徒歩2時間以上
30万円 145㎡ 90㎡ 1980年 木造 接道なし
吉和 宮内串戸
徒歩2時間以上
130万円 180㎡ 85㎡ 1980年 木造 幅員4.8m公道・北西

県庁所在地の広島市に隣接する廿日市市ですが、有名な厳島神社があるため観光客が多く投資目的で空き家が取引される事例もあります。
このように廿日市市は広島市へのアクセスと観光という両方の良さを兼ね備えていることから、空き家の売却事例も多く公開されています。

山県郡北広島町の空き家売却相場

山県郡北広島町の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
川小田 可部
徒歩2時間以上
20万円 740㎡ 320㎡ 1957年 木造 幅員4.1m公道・北西
石井谷 可部
徒歩2時間以上
100万円 790㎡ 380㎡ 1969年 木造 幅員9.5m公道・南東
都志見 可部
徒歩2時間以上
400万円 165㎡ 75㎡ 1976年 木造 幅員5.0m公道・北西
丁保余原 可部
徒歩2時間以上
350万円 1,200㎡ 160㎡ 1977年 木造 幅員8.2m公道・北
都志見 可部
徒歩2時間以上
50万円 175㎡ 75㎡ 1977年 木造 幅員5.0m公道・北西
本地 可部
徒歩2時間以上
500万円 850㎡ 185㎡ 1982年 木造 幅員4.6m公道・北東
新氏神 可部
徒歩2時間以上
850万円 990㎡ 330㎡ 1985年 RC 幅員9.7m公道・西
有田 可部
徒歩2時間以上
1,600万円 750㎡ 190㎡ 1990年 木造 幅員7.2m公道・南
川井 可部
徒歩2時間以上
100万円 730㎡ 140㎡ 1995年 木造 幅員5.5m公道・北
今吉田 可部
徒歩2時間以上
90万円 2,000㎡以上 45㎡ 1996年 RC 幅員7.7m公道・南西

山県郡北広島町は広島県の山間部にあるため最寄り駅まで2時間以上離れており、ほぼ車での移動が基本となる町です。
そのため都市部へのアクセスは良いとはいえませんが、他のエリアよりも敷地面積が広いことから家庭菜園やバーベキューができる古民家を探している人に人気のエリアとなっています。

広島の田舎で売却中の空き家実例

空き家ポータルサイトの空家ベースでは広島の田舎にある売却事例も取り扱っており、広島県庄原市東本町2丁目の戸建ては備後庄原駅から徒歩約18分と立地が良く、敷地も130坪以上あるのでのびのびした暮らしが可能です。
こうした古民家を購入し田舎暮らしを満喫したいという人は多いことから、田舎の空き家でも十分に売却できる可能性はあるといえるでしょう。
ただし、こうした売却事例はあくまでも「仲介」による価格であることから、買取価格をイメージする際には仲介よりも安い価格にしておくことがポイントとなります。

広島県で空き家買取業者を選ぶポイントは?

広島県は多くの空き家買取業者が事業を営んでいることから、安心して任せることができる業者を見つけるのは難しいといえます。
そのため信頼できる業者を見つけるためのポイントを事前に把握し、その上で複数の業者にコンタクトを取ることが大切です。
この章では広島県を買取対象エリアとしている空き家買取業者の選び方について、コツを解説します。

空き家の買取実績が多い

空き家を買取した実績が多いほどスピーディかつ正確に買取価格を回答できるようになるため、なるべく買取実績が多い買取業者を選ぶことが重要です。
そのため査定を依頼する前に買取業者のHPをチェックし、買取実績数や口コミの内容を確認することがポイントといえるでしょう。

空き家がある土地での買取実績がある

買取実績の多さと同様に、査定依頼する空き家がある土地で実績があるかどうかもポイントです。
なぜなら空き家はエリアの需要が査定額に大きく影響するためであり、郊外だからといって必ずしも査定額が安くなるわけではないからです。
また、土地勘があれば他の業者では買取できない物件も買取できる可能性が高くなります。
このことからも、地域密着型や全国対応している買取業者から選定することをおすすめします。

売りたい空き家の状態に近い空き家の買取実績がある

空き家の資産価値は築年数や前面道路、土地の形状、法令関係が大きく影響しますが、これ以外にも事故物件など買取が難しい要因も査定要件に含まれます。
つまり、査定依頼を受けた空き家に近い買取実績があることで正しい査定額を提示できるようになるといえ、売主が納得できる買取額を提示する上でも重要なポイントとなります。
このことからも所有している空き家に近い状態の実績があるかをHPで確認し、判断材料に含めておくことが大切です。

空き家パスの買取実績はこちら

複数社を比較する

買取の依頼は1社だけでなく、複数の業者に依頼することで買取価格を比較検討することができます。
そのため買取実績が多くGoogleの口コミや評判が良い会社から複数社選定し、同時に査定依頼するのがおすすめです。
この他にも対応の良さやメール・LINEでの対応が可能かどうかも重要なポイントとなります。

空き家を売却する流れ

この章では空き家を売却する際の流れについて、解説します。
空き家の売却は不動産会社に一任するため、知らない間に進んでしまいます。
そこで全体の流れをあらかじめ把握し、進捗を理解しておくことで不安を感じることなく売却を依頼することができます。
特に準備する費用や必要書類はどのタイミングで用意となるのかを押さえておくことは、スムーズに売却を進める上でも大切なポイントといえるでしょう。

複数の買取業者に査定を依頼する

インターネットで調べたり地元の不動産会社に直接訪問し、複数の買取業者に査定を依頼することから空き家の売却はスタートします。
この際には仲介と買取の両方で査定してもらうのがポイントですが、解体や残置物撤去、確定測量条件など売却に必要な条件もチェックすべきといえるでしょう。
こうした条件は売却の諸費用を増やす原因となるため、査定額と同様に重要なポイントです。

査定結果を比較する

査定結果と売却プランを確認し業者を選定することになりますが、担当者との相性や説明が分かりやすいかどうかもチェックしましょう。
安心して任せられる業者が見つかれば買取価格と条件が記載されている売渡承諾書に署名捺印し、売買契約に進みます。

売買の契約

売却価格が決まれば売買契約を締結し、引渡しの準備に入ります。
契約内容によっては売主側が印紙を負担するケースもあるため、必ず必要な費用や書類を事前に確認しておくことをおすすめします。
また、解体や残置物などの扱いは契約書に記載されることになるため、認識違いがないかしっかりチェックしておくことが大切です。

お振込・お引渡し

引渡しの際には権利証書や登記識別情報通知を用意する必要があり、万が一紛失している場合は司法書士との事前面談と追加費用がかかります。
場合によっては引渡し自体ができないこともあるため、空き家の処分を決めた段階で確認することをおすすめします。
なお、代金の振込と同時に引渡しは完了となりますが、取引内容によっては翌年に確定申告が必要となることもあります。

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広島県で空き家の買取に強い業者5選

この章では広島県を対応エリアとする空き家の買取に強い業者を5社、紹介します。

空き家パス(株式会社ウィントランス)

空き家パス

会社名 株式会社ウィントランス
住所 東京都渋谷区代々木2丁目20-2
営業時間 10時~20時
電話番号 03-6773-5189
URL https://akiya-pass.jp/

空き家パスは対応エリアが全国ですので広島県の山間部でも買取可能です。電話やメール、LINEなど様々な問い合わせ方法で受付しています。
全国で買取実績があるため空き家買取のノウハウを多く保有しており、「残置物撤去なし条件」や「事故物件」などの買取も得意としています。
さらに現地査定時に売主が立会う必要もないことから地方の空き家を保有している人に向いている買取専門業者です。2024年7月16日時点のGoogleレビューでは4.8以上という高い評価をいただいています。

ラクウル(株式会社ネクサスプロパティマネジメント)

会社名 株式会社ネクサスプロパティマネジメント
住所 東京都港区赤坂3丁目11-15 VORT赤坂見附5F
営業時間 7時~22時
定休日:水曜
電話番号 03-4589-1000
URL https://akiya-kaitori.net/

ラクウルが買取に強い理由として10万人の投資家会員とのパイプがあるからであり、再販売できる可能性と高くすることで空き家を高値で買取することができます。
本社は東京ですが全国をサービス対象エリアとしており、HPから気軽に買取査定の依頼をすることができるという特徴もあります。
LINEで相談することもできるので、忙しい人にもおすすめです。

広島市ビル空き家買取相談所(株式会社アクサ)

会社名 株式会社アクサ
住所 広島県広島市中区東平塚町12-21 1F
営業時間 9時半~19時
定休日:日曜/祝日
電話番号 0120-4842-46
URL https://hiroshima-kaitori.jp/

広島市ビル空き家買取相談所は広島市全域を買取対象としており、比治山下駅から徒歩約6分の場所に拠点があることから気軽に相談できるという強みがあります。
さらに買取実績には一戸建てだけでなく一棟マンションやビルなども豊富にあることから、買取のノウハウが多い会社といえるでしょう。

空き家COW(株式会社リノバ)

会社名 株式会社リノバ
住所 東京都世⽥⾕区三宿1-14-8 三宿バドスクエア203
営業時間 10時~18時
定休日:年中無休
電話番号 03-3411-5575
URL https://akiyacow.jp/

空き家再生事業を営んでいる株式会社リノバが運営する空き家COWは全国をサービス対応エリアとしており、お客様満足度95%と信頼性も高い会社です。
買取実績は年間で1000件を超えており、再建築不可物件や事故物件などの訳あり物件も買取可能だそうです。
また、HPでは買取実績や口コミを確認できることも選ばれるポイントとなっています。

株式会社マエダハウジング不動産

会社名 株式会社マエダハウジング不動産
住所 広島市中区八丁堀10-14 八丁堀マエダビル3階
営業時間 9時~18時
定休日:火曜/水曜
電話番号 0120-93-5934
URL https://www.hiroshima-estate.com/

マエダハウジング不動産は広島県に6店舗あり気軽に立ち寄ることもできますが売却の相談をオンラインでも受付ており、「メールで依頼するのは面倒だけど直接会うのに抵抗がある」という人に向いています。
またHPではスタッフの自己紹介が公開されているため、事前に担当者の人となりをチェックすることもできます。

広島県で不用品回収を依頼できる業者一覧

空き家の状態によっては不用品を回収しなければならないケースもあります。
この章では広島県を対応エリアとしている不用品回収業者を紹介します。

TUNAGU

会社名 TSUNAGU
住所 広島県広島市安佐北区大林町619-1
営業時間 8時~20時
定休日:年中無休
電話番号 082-881-3388
URL https://tsunagu-omoide.jp/

広島、岡山、山口、鳥取、島根県で遺品回収や不用品回収サービスを営んでいるTUNAGUですが、特に遺品整理や生前整理を得意としています。
そのため空き家を相続したケースにおすすめできる業者となっており、さらに見積内容から追加の費用が一切ないという点も安心できるポイントです。

有限会社生必クリーナー

会社名 有限会社生必クリーナー
住所 広島県福山市神辺町川南1349-1
営業時間 9時~17時
定休日:日曜
電話番号 084-962-0680
URL https://seihitsu-c.com/katazuke-fukuyama/

有限会社生必クリーナーは福山市の許可業者のため、信頼できる業者といえるでしょう。
さらにHPである程度の価格を確認できることから、価格をイメージした上で見積を依頼することができます。
今では見積価格から10%オフになるキャンペーンを実施しているようです。

JPNリサイクルセンター広島

会社名 非公開
住所 非公開
営業時間 24時間受付対応
電話番号 0120‐539‐034
URL https://hiroshima.jpnkaitori.jp/lp/

広島県全エリアを対応エリアにしているJPNリサイクルセンター広島の強みは、最短即日対応してくれるスピードにあります。
そのため急ぎで不用品を回収しないといけない場合におすすめの業者となっており、さらに女性スタッフを同行可能など独自のサービスもあります。
作業の日時を指定できるようなので、忙しい人に向いているといえるでしょう。

不用品は整理してから売却すべき?

空き家を買取してもらう場合は原則不用品を整理する必要はなく、そのまま引渡し可能です。
ただし残置物が多すぎると買取価格が下がってしまうため、ある程度整理しておくことがポイントとなります。
特に生ゴミが多い空き家は買取不可になるケースもあることから、スムーズに処分するという意味でも撤去しておくべき不用品といえるでしょう。

空き家パス(株式会社ウィントランス)なら片付け不要で買取!

広島県で空き家を買取してもらうための業者選定は、高い買取価格を提示してくれるだけでなく買取条件を踏まえて検討することが大切です。
空き家パスは、不用品の撤去不要で空き家をそのまま買取可能です。広島県の田舎にある空き家であっても、すぐに査定を行なっています。仲介では売却が難しい事故物件や再建築不可物件も積極的に買取していますので、広島で空き家の買取業者を探している方はぜひご相談ください。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)


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