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大分県で空き家売却に強い買取業者5選!選び方や買取のメリット・デメリットを解説

空き家 買取 大分

大分県で相続した空き家を売却したいと考えていても、「古すぎて売れないのでは?」「誰に相談すればよいか分からない」と悩む方は少なくありません。空き家を放置すると、固定資産税や維持費がかさむだけでなく、建物の劣化や近隣トラブルといったリスクも高まります。
そんな空き家問題を解決する手段として注目されているのが、「買取専門業者」への売却です。スピーディーかつ手間なく売却できる点が魅力ですが、業者選びを間違えると後悔する可能性もあるため、業者選びは慎重に行う必要があります。
本記事では、大分県で空き家売却を検討している方に向けて、買取業者の選び方や注意点、具体的なおすすめ業者を分かりやすく解説します。売却までの流れや不用品の処分方法、地域ごとの相場など、実用的な情報を網羅していますので、ぜひ最後までお読みください。

この記事で分かること

  • 空き家の売却が難しい理由と買取がおすすめの理由
  • 買取と仲介の違い、メリット・デメリット
  • 空き家買取業者の選び方と注意点
  • 大分県でおすすめの空き家買取業者5選
  • 空き家売却の流れと放置によるリスク

相続によって取得した不動産に住む予定がない場合は、売却も前向きに検討しましょう。
空き家パスは、相続不動産の買取を得意とする不動産会社で、複雑な権利関係の物件や築年数の古い空き家、再建築不可、いわゆる訳あり物件の買取にも柔軟に対応しています。
他社で断られたケースにも実績があり、遠方にお住まいの方でもスムーズに手続きできます。査定・相談はすべて無料ですので、空き家の処分にお困りの際は、ぜひお気軽にお問い合わせください。

目次

空き家の売却は可能だが難しい

空き家は売却が難しいと思われていることが多いですが、売却は十分可能です。ただし、実際の売却には多くのハードルがあるため、「売ろうと思ってもなかなか進まない」というケースも見られます。

空き家の売却が難しい理由

空き家の売却が難しくなる主な理由は、以下のような要因が複雑に絡み合うためです。

空き家の売却が難しい理由

  • 築年数が古く、建物の価値がほとんどない
  • 雨漏りやシロアリ被害など、建物に瑕疵がある
  • 再建築不可や接道義務を満たしていない土地
  • 相続人が複数いて名義変更が進んでいない
  • 地域の需要が少なく、買い手が見つからない

特に大分県のように人口が集中していないエリアでは、不動産市場が活発ではない地域も多く、古い空き家の需要はさらに限られます。その結果、通常の仲介では「売れ残る」「価格が下がる」といった問題が起きやすくなります。
また、売却活動を行うには建物や土地の状態確認、名義の整理、税金の申告など、手間のかかる準備も必要です。こうした事情から、空き家の売却は決して簡単ではありません。

空き家の処分に買取がおすすめな理由

相続などで取得した空き家は、放置すればするほど資産価値が下がり、税金や維持費といった負担も大きくなります。できるだけ早く、かつ手間をかけずに処分したいと考えている方には、「不動産会社による買取」が有効な選択肢となります。
ここでは、まず空き家の売却方法として代表的な「仲介」と「買取」の違いを整理した上で、それぞれのメリット・デメリットを比較していきます。特に「すぐに手放したい」「現地に戻れない」といった事情がある方にとって、買取という選択肢にどのようなメリットがあるのか、詳しく見ていきましょう。

空き家の買取と仲介の違い

空き家を売却する方法には「買取」と「仲介」の2種類があります。それぞれに特徴があり、売却までのスピードや手間、価格面などが大きく異なります。物件の状態や売却の目的に応じて、最適な方法を選ぶ判断が求められます。以下に、買取と仲介の主な違いを表にまとめました。

買取 仲介
売却までの期間 最短1〜2週間で完了することも可能 3ヶ月〜半年以上かかることが多い
売却価格 市場価格よりやや低くなる傾向 市場価格に近い価格が期待できる
内覧対応 不要(業者が現地確認のみ) 必要(複数回)
売却の手間 書類手続き中心でシンプル 買主との交渉・準備が必要
契約後の責任 多くの場合、免責となる 契約不適合責任を問われる可能性

特に、築古物件や管理が行き届いていない空き家は、仲介での売却が長期化する傾向があります。反対に、買取なら状態にかかわらず引き取ってもらえるケースが多く、売主の負担が軽くなります。

空き家買取のメリット・デメリット

空き家を少しでも早く、確実に手放したい場合には「買取」という方法が有効です。不動産会社が買主となるため、内覧や交渉の必要がなく、スピーディーに売却を進められるのが特徴です。
ただし、売却価格は仲介よりも低くなる傾向があり、すべての物件が対象になるとは限りません。ここでは、買取という選択肢のメリットとデメリットを整理し、どのような状況に適しているのかを解説します。

メリット

  • 売却までの期間が短い
  • 残置物や修繕の手間が不要なことが多い
  • 売主の契約上の責任が少ない
  • 価格交渉や内覧対応が不要
  • 遠方からでも手続きが進められる
デメリット

  • 売却価格が市場価格より低くなる傾向
  • 買取対象外となる物件もある(業者による)

空き家仲介のメリット・デメリット

空き家を売却する方法として、最も一般的なのが「仲介」です。不動産会社が買主を探し、条件に合う相手と契約を結ぶことで、市場価格に近い金額での売却を目指せます。一方で、売却までに時間がかかったり、売主の負担が大きくなる点も見逃せません。
ここでは、空き家を仲介で売却する際のメリットとデメリットを整理し、どのような人に仲介が向いているのかを解説します。

メリット

  • 市場価格に近い価格で売れる可能性がある
    ・複数の購入希望者と交渉できる
    ・買主が個人であるため、価格交渉が柔軟
デメリット

  • 売却までに時間がかかる
  • 内覧や修繕対応など、売主の負担が大きい
  • 買主との交渉や条件調整が必要
  • 契約後に不具合が見つかると責任を問われる可能性がある

空き家買取業者の失敗しない選び方3つ

空き家の買取を検討する際、最も重要なのが「どの業者に依頼するか」です。同じ物件でも、業者によって査定額や対応スピード、サポート内容に大きな差が出るため、慎重に選ぶ必要があります。
ここでは、空き家買取で失敗しないために押さえておきたい3つのポイントを解説します。どれも基本的な確認項目ですが、実際の選定に大きな差を生む重要な要素です。

空き家の買取が得意か・実績があるか

不動産会社の中には、空き家の買取をほとんど行っていない、あるいは扱いに慣れていない会社もあります。空き家特有の問題に精通していないと、査定が過小評価されたり、契約後の対応でトラブルにつながることもあります。

  • 空き家や訳あり物件の買取実績が豊富か
  • 築年数の古い物件や再建築不可物件にも対応しているか
  • 実績事例や利用者の声を確認できるか

公式サイトに「空き家の買取に強い」と明記されている会社や、地域の相場を踏まえた実例を紹介している業者は、安心して相談できる選択肢といえるでしょう。

売りたい物件エリアに対応しているか

どれだけ魅力的な条件を提示する業者でも、自分の所有するエリアに対応していなければ意味がありません。特に地方や過疎地域では、買取対象エリアが限定されているケースもあります。

  • 全国対応か、または大分県全域をカバーしているか
  • 地元に支店や拠点があるか(地域に詳しいか)
  • エリア外でもオンライン対応してもらえるか

遠方に住んでいて現地に行けない場合は、「立会い不要」「郵送・電話・メールでの契約対応可」など、柔軟な手続きが可能な業者を選ぶと安心です。

査定価格に根拠があるか

提示された査定額に明確な根拠があるかどうかも、業者選びの大きな判断材料です。査定理由が不明瞭なまま進めてしまうと、「こんなに安くなるとは思わなかった」と後悔する可能性があります。

  • 査定根拠を丁寧に説明してくれるか
  • 周辺の売却事例や公的な地価データをもとに算出されているか
  • 解体や残置物処分など、差し引き項目が明確か

複数の業者から査定を取り、査定内容や見積もり額の算出根拠の比較が重要です。安易に金額だけで決めず、説明の納得感や担当者の対応力もあわせて判断しましょう。

大分で空き家の買取に強い業者5選

大分県で空き家を買取ってもらうには、「地元の事情に詳しい」「対応が早い」「空き家に慣れている」業者の選定が大切です。特に、相続や再建築不可などの特殊な事情がある場合、実績豊富な業者を選ぶことで手続きがスムーズになります。
ここでは、大分県内で空き家買取に強みを持つおすすめ業者を5社ご紹介します。それぞれの特徴や対応範囲を比較しながら、自分に合った業者を見つけましょう。

空き家パス(株式会社ウィントランス)

会社名 空き家パス(株式会社ウィントランス)
住所 東京都渋谷区代々木1-53-4
電話番号 03-6773-5189
営業時間 10:00〜21:00
URL https://akiya-pass.jp/

空き家パス(株式会社ウィントランス)は、一般的な不動産会社では取り扱いが難しいとされる、築年数の古い物件や再建築ができない土地、遠方で管理が行き届かない空き家などの買取を専門とする業者です。他の不動産会社に断られてしまった物件でも、柔軟な対応が可能です。
査定から契約まで現地を訪れることなく手続きを進められるため、遠方にお住まいの所有者でも安心して売却できます。また、室内に残された家財道具や不用品があってもそのまま引き取りが可能で、契約不適合責任が免除されるケースも多いため、手間や負担をかけずに空き家を手放せます。
大分県の物件にも対応しており、迅速な対応力も高く評価されています。

株式会社カチタス大分店

会社名 カチタス
住所 大分県大分市大字津守64番1 第五奈良勘ビル105号室
電話番号 097-524-5510
営業時間 9:00〜18:00
URL https://katitas.jp/

カチタスは、中古住宅の買取再販事業を全国で展開する企業です。リフォーム産業新聞の「買取再販年間販売戸数ランキング」で11年連続No.1の実績を誇り、圧倒的な買取実績が強みです。
査定価格提示まで最短3日、現金決済まで最短3週間とスピーディーな対応が特徴です。
また、専門的な知識がなくても売却できるようサポート体制も整っています。

ハウスドゥ大分南

会社名 ハウスドゥ大分南
住所 大分県大分市畑中2丁目7番46号
電話番号 0120-968-918
営業時間 10:00〜18:00
URL https://oitaminami-housedo.com/

ハウスドゥ大分南店は、大分市に根ざした地域密着型の不動産会社です。大手フランチャイズのネットワークとブランド力を活かし、多様な媒体で積極的に買い手を探します。
空き家や土地の買取、売却後も住み続けられるリースバックにも対応し、不用品処分サービスも提供。相続相談にも強く、丁寧な接客で初めての売却でも安心です。

大分不動産マーケット(株式会社ネクスト不動産ホームズ)

会社名 大分不動産マーケット(株式会社ネクスト不動産ホームズ)
住所 大分県大分市牧3-1-11
電話番号 097-560-3632
営業時間
URL https://oita-homes.com/

大分不動産マーケット(株式会社ネクスト不動産ホームズ)は、大分県内に特化した不動産会社です。最短10日で不動産を現金買取するほか、査定・仲介手数料は無料です。清掃・リフォーム・不用品処分も不要で、古い家や荷物が残ったままでも現状で買取に対応しています。近所に知られず売却でき、相続物件などは専門家と連携したサービスを展開しています。

三越商事大分株式会社

会社名 三越商事大分株式会社
住所 大分市大字横尾4029番地
電話番号 097-528-3254
営業時間 9:00~18:00
URL https://www.mitsukoshi-oita.co.jp/

三越商事大分株式会社は、創業40年以上の実績を持つ大分密着の総合不動産会社です。土地の自社保有と造成、新築住宅建築から不動産買取・売却・賃貸管理までワンストップで提供しています。
空き家や土地の買取にも強く、買取保証や秘密厳守の無料査定で顧客の多様なニーズに親身に対応します。

大分でゴミの回収に強い業者4選

空き家を売却する際には、不用品やゴミの処分が必要になる場合があります。自治体回収では対応が難しい場合、専門業者に依頼すると迅速かつ適切に片付けられます。ここでは、大分県内で信頼できるゴミ回収・不用品片付け業者を4社ご紹介します。

不用品回収相談所(環境デジタルソリューション株式会社)

会社名 不用品回収相談所
住所 福岡県福岡市中央区天神4-6-28天神ファーストビル7階(福岡オフィス)
電話番号 050-1780-0431
営業時間 8:30〜17:30
URL https://fuyouhin-soudansho.com/area/oita/

不用品回収相談所は、市町村の公式サイトで業者を個別に探す手間を省ける、マッチングサービスを提供しています。大分市をはじめとする多数の許可業者の中から、お客様の状況やニーズに最適な優良業者を厳選し、1社だけ紹介してくれるのが大きな特長です。
多くの許可業者の中からご自身に合う業者を見つけるのは大変な作業ですが、不用品回収相談所では経験豊富なスタッフが最適な業者を選定してくれますので、安心して任せられます。

有限会社エコワン

会社名 有限会社エコワン
住所 大分県大分市屋山556-1
電話番号 0120-939-678
営業時間
URL https://e-eco1.com/

有限会社エコワンは、大分県を拠点に不用品や引っ越しごみ、遺品整理まで幅広く対応しています。大分市の一廃収集運搬業、産業廃棄物処分業、古物商など複数の公的許可を保有しており、法令遵守と適切な処理を徹底し、利用者は安心して依頼できます。
明瞭な料金設定で追加費用もなく、多岐にわたる品目に対応可能な点に強みがあり、お客様の負担を軽減し、信頼できるサービスを提供しています。

大分えびすサポート

会社名 大分えびすサポート
住所 大分県別府市荘園6丁目2
電話番号 050-3502-9240
営業時間 24時間
URL https://oita-ebisu.com/

大分えびすサポートは、大分県を拠点に不用品回収・買取を行う業者です。無料見積もり・出張費0円、追加料金なしの明瞭会計が特長で、パック最安3,300円からと地域最安値を目指しています。
最短15分の即日対応や24時間年中無休受付で、急な依頼にも柔軟に対応。回収率は99%と高く、幅広い品目を回収可能で、現金・カード・電子決済にも対応しています。

ハニクリーン

会社名 ハニクリーン
住所 福岡県福岡市東区箱崎ふ頭4丁目14
電話番号 0120-822-249
営業時間 8:00〜20:00
URL https://haniclean.com/area/oita/oitashi/

ハニクリーンは、ゴミ屋敷や汚部屋の片付けを専門とし、九州・山口エリアで365日年中無休で対応している業者です。女性スタッフ指定や無人・夜間作業など、お客様の状況に応じたきめ細やかなサービスを提供しています。
業界最安値に挑戦しており、不用品の高価買取で費用削減も可能です。迅速かつ親身な対応で、個人・法人問わず安心して任せられる、専門性の高いサービスを提供しています。

大分の不動産買取相場

空き家を適正な価格で売却するには、地域ごとの相場を把握しておくことが重要です。特に買取を希望する場合、提示された査定額が妥当かどうかを判断するための基準になります。

ここでは、国土交通省が提供する「不動産情報ライブラリ」に掲載された過去の取引事例をもとに、大分県内の主要エリアにおける売却価格の傾向を紹介します。所有している空き家のおおよその価格感をつかむための参考資料としてご活用ください。
(参照:不動産情報ライブラリ

大分市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
大分市青葉台 2,400万円 210㎡ 85㎡ 正方形 1987年 木造 6.0m
大分市明野北 1,300万円 180㎡ 125㎡ ほぼ長方形 1989年 軽量鉄骨造 5.0m
大分市明野高尾 2,600万円 125㎡ 85㎡ 長方形 2017年 木造 6.0m
大分市明野西 850万円 270㎡ 150㎡ 長方形 1972年 木造 5.0m
大分市曙台 1,400万円 960㎡ 150㎡ ほぼ台形 1982年 木造 5.0m
大分市大字猪野 2,600万円 410㎡ 115㎡ 不整形 2006年 木造 5.0m
大分市岩田町 3,500万円 80㎡ 90㎡ 長方形 2024年 木造 6.0m
大分市大字上野 1,800万円 270㎡ 330㎡ ほぼ整形 1990年 木造 5.0m
大分市梅が丘 590万円 240㎡ 85㎡ 長方形 1986年 木造 6.0m
大分市大字荏隈 2,600万円 190㎡ 105㎡ 不整形 2024年 木造 4.0m

豊後高田市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
豊後高田市今町 1,600万円 260㎡ 85㎡ ほぼ台形 2012年 木造 4.5m
豊後高田市臼野 500万円 990㎡ 75㎡ ほぼ長方形 2004年 木造 2.4m
豊後高田市大岩屋 1,800万円 850㎡ 140㎡ ほぼ整形 2004年 木造 9.5m
豊後高田市御玉 750万円 200㎡ 140㎡ 長方形 1989年 木造 4.0m
豊後高田市香々地 150万円 430㎡ 120㎡ ほぼ整形 1971年 木造 7.5m
豊後高田市来縄 1,400万円 660㎡ 165㎡ ほぼ長方形 1992年 軽量鉄骨造 4.2m
豊後高田市呉崎 1,500万円 990㎡ 165㎡ 長方形 1999年 鉄骨造 5.0m
豊後高田市小田原 400万円 710㎡ 185㎡ 不整形 1950年 木造 3.0m
豊後高田市界 3,500万円 280㎡ 130㎡ 正方形 2024年 木造 6.0m
豊後高田市高田 1,900万円 270㎡ 115㎡ 不整形 2013年 木造 6.0m

臼杵市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
臼杵市大字家野 2,200万円 300㎡ 115㎡ ほぼ長方形 2015年 木造 4.0m
臼杵市大字市浜 550万円 270㎡ 115㎡ ほぼ整形 1980年 木造 5.5m
臼杵市大字井村 1,900万円 125㎡ 95㎡ 長方形 2022年 木造 5.0m
臼杵市大字江無田 2,100万円 310㎡ 85㎡ 不整形 2022年 木造 4.0m
臼杵市大字大浜 290万円 310㎡ 115㎡ 袋地等 1978年 木造
臼杵市大字海添 1,600万円 145㎡ 105㎡ ほぼ長方形 2023年 木造 6.0m
臼杵市大字佐志生 760万円 380㎡ 135㎡ ほぼ整形 1991年 木造 2.8m
臼杵市大字下ノ江 180万円 150㎡ 110㎡ 不整形 1977年 RC 3.4m
臼杵市大字諏訪 380万円 300㎡ 75㎡ ほぼ長方形 1972年 木造 5.0m
臼杵市野津町大字烏嶽 250万円 460㎡ 135㎡ ほぼ台形 1999年 木造 3.5m

佐伯市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
佐伯市大字池田 300万円 155㎡ 100㎡ ほぼ長方形 1978年 木造 5.1m
佐伯市大字稲垣 1,300万円 180㎡ 95㎡ 台形 1994年 木造 4.0m
佐伯市宇目大字千束 450万円 530㎡ 75㎡ 不整形 1960年 木造
佐伯市大字片神浦 30万円 120㎡ 120㎡ ほぼ台形 1971年 木造 1.9m
佐伯市大字堅田 480万円 630㎡ 150㎡ ほぼ整形 1979年 木造 5.5m
佐伯市蒲江大字蒲江浦 100万円 300㎡ 160㎡ 不整形 1975年 木造 7.1m
佐伯市上浦大字最勝海浦 450万円 380㎡ 170㎡ 不整形 1994年 軽量鉄骨造 2.3m
佐伯市大字上岡 1,700万円 200㎡ 100㎡ ほぼ長方形 2015年 木造 4.0m
佐伯市蟹田 200万円 115㎡ 85㎡ 不整形 1980年 木造 15.0m
佐伯市大字木立 1,600万円 220㎡ 115㎡ 長方形 1995年 木造 4.0m

玖珠郡不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
玖珠郡九重町大字菅原 730万円 530㎡ 135㎡ 不整形 1996年 木造 4.0m
玖珠郡九重町大字田野 630万円 250㎡ 100㎡ ほぼ長方形 1998年 木造 5.6m
玖珠郡九重町大字町田 500万円 530㎡ 130㎡ 長方形 1972年 木造 5.0m
玖珠郡九重町大字右田 250万円 300㎡ 120㎡ 長方形 1968年 木造 7.0m
玖珠郡玖珠町大字大隈 880万円 410㎡ 120㎡ ほぼ整形 1978年 木造 2.5m
玖珠郡玖珠町大字塚脇 3,100万円 260㎡ 115㎡ 不整形 2022年 木造 6.0m
玖珠郡玖珠町大字戸畑 150万円 760㎡ 105㎡ 不整形 2010年 木造 4.5m
玖珠郡玖珠町大字帆足 1,500万円 800㎡ 165㎡ 台形 1968年 木造 5.5m
玖珠郡玖珠町大字森 900万円 530㎡ 175㎡ 不整形 1983年 木造 11.5m
玖珠郡玖珠町大字四日市 20万円 120㎡ 40㎡ ほぼ正方形 1955年 木造

空き家買取の流れ

空き家の買取手続きは、比較的シンプルです。ただし、事前に進め方を理解しておくことで、トラブルや予定外の対応を避けやすくなります。ここでは、買取を検討し始めてから引き渡しまでの一般的な流れを紹介します。

複数の業者に査定を依頼する

最初のステップは、空き家の査定依頼です。不動産会社に現在の物件価値を見積もってもらい、売却方針の判断材料とします。多くの業者が無料で査定に対応しており、現地訪問による詳細査定と、資料のみで行う簡易査定のいずれかを選べます。
査定の段階では、1社に絞らず複数の業者へ査定を依頼するのがポイントです。空き家の買取価格は、物件の状態だけでなく、各社の得意分野や評価基準によって大きく変わる場合があります。担当者の説明が丁寧でわかりやすいか、査定額に納得できる根拠があるかどうかも、あわせて確認しておきましょう。

買取業者と売買契約を結ぶ

査定結果や担当者の対応を比較して、納得のいく条件を提示する業者が見つかったら、次は売買契約の締結に進みます。契約に先立って実施されるのが「重要事項説明」です。重要事項説明では、物件に関する基本情報や契約上の注意点が伝えられ、売主が内容を正しく理解したうえで契約を結ぶことが求められます。
契約書には、売却価格や引き渡しの時期、現況のまま売却するかどうかなどが明記されます。契約の際には、印鑑や本人確認書類、登記事項証明書、固定資産税に関する書類などが必要となるため、事前に準備しておくとスムーズです。また、契約内容に不安な点がある場合は、必ず契約前に確認しておきましょう。

決済と引き渡し

契約がまとまったら、あとは決済と引き渡しです。通常は司法書士が立ち会い、所有権の移転登記と代金の支払いが同時に行われます。ローン残債がある場合は、売却代金から返済され、抵当権も抹消されます。
引き渡し前には、電気・ガス・水道の停止手続きと、室内の片付けが必要です。ただし、残置物の処分を引き受けてくれる業者もあるので、負担を減らしたい方は相談してみましょう。
すべての手続きが終われば、空き家の売却は無事完了です。遠方にお住まいでも、郵送やオンラインでやり取りできるため、立ち会い不要で進められるのも買取ならではのメリットです。

空き家を放置するリスク

空き家を放置していると、想像以上に多くのリスクが発生します。たとえ使う予定がなくても、所有している以上は管理責任が発生し、税金や維持費、法的な義務まで背負うことになります。ここでは、放置によって起きやすい具体的な問題を解説します。

放置でかかる税金・維持費

空き家であっても、所有している限り毎年固定資産税や都市計画税が課税されます。特に建物が劣化し、空き家として適切に管理されていないと判断された場合は、「特定空家等」に指定される可能性があります。「特定空家等」の指定を受けると、これまで適用されていた住宅用地の特例が解除され、固定資産税が最大6倍に増額されます。
また、建物の老朽化が進んでいれば、屋根や外壁の修繕費、草木の除去、害虫・害獣の対策など、定期的な維持管理に多くの費用がかかります。

近隣トラブルや行政指導のリスク

管理されていない空き家は、周辺住民とのトラブルの原因にもなります。たとえば、庭木が敷地外へ伸びてしまったり、枯れ葉やゴミが近隣の敷地に飛散することで、苦情が寄せられるケースがあります。また、野良猫や害虫が住み着き、周囲の衛生環境を悪化させる事態に発展した事例もあります。
さらに、倒壊や屋根の落下といった危険がある場合は、自治体から改善命令や修繕の指導が入る可能性があります。改善に応じなければ、最終的に行政代執行が行われ、費用が所有者に請求されます。

空き家買取のよくある質問

空き家の買取を検討している方からは、「本当に売れるのか」「どこまで準備が必要か」といった不安や疑問が多く寄せられます。ここでは、よくある質問に対して実務的な視点から分かりやすく回答します。

仲介と買取、結局どっちがお得なの?

空き家を売却する方法には、仲介と買取の2通りがあります。どちらが「お得」かは、売主の事情や物件の状態によって変わります。
できるだけ高く売りたい場合は、仲介が向いています。ただし、買い手が見つかるまでに時間がかかったり、内覧対応や修繕といった手間が生じる点はデメリットです。
一方の買取は、市場価格よりも売却額が低くなりやすいものの、売却までのスピードが早く、確実に手放せるのが大きな強みです。特に遠方に住んでいる方や、建物の劣化が進んでいる物件では、買取の選択が精神的・金銭的な負担を大幅に減らせます。

空き家を売却する以外に処分する方法は?

売却以外にも、空き家の処分方法にはいくつかの選択肢があります。たとえば、空き家バンクに登録して地域の移住者に貸し出す、自治体へ寄付する、もしくは解体して更地にした上で家庭菜園や駐車場として利用する方法などがあります。
ただし、空き家バンクや賃貸利用には時間と手間がかかり、必ずしも希望通りの結果が得られるとは限りません。また、解体する場合は費用の負担や税制上のデメリットもあるため、慎重な判断が必要です。維持が難しい場合は、まず買取を視野に入れて相談するのが現実的な対応といえるでしょう。

遠方からの売却は可能ですか?

遠方に住んでいても、空き家の売却は十分に可能です。最近では、多くの買取業者が郵送やオンラインでの対応に力を入れており、現地に出向かなくても査定から契約、引き渡しまでを完了できます。
鍵の引き渡しや残置物の対応も、業者によってはすべて代行してくれるため、物理的な距離が障害になることはほとんどありません。必要書類の送付や本人確認のやり取りなども郵送で完結できるため、遠方からの売却を考えている方でも安心して進められます。

家具やゴミは片付けないと買取してもらえませんか?

空き家の中に家具や生活用品が残っている状態でも、買取してもらえるケースは多くあります。近年は、残置物込みで買取を行う不動産業者が増えており、売主の手間を最小限に抑える対応が主流になっています。
もちろん、あらかじめ片付けておいた方が査定額が上がる可能性はありますが、手間や費用を考えると、無理に自力で片付けるよりも、処分費用を含めた見積もりでそのまま売却する方が効率的なこともあります。まずは、現状のままで査定してもらい、条件を確認するのがおすすめです。

まとめ:大分の空き家問題はプロに相談を

空き家は、使っていなくても税金や管理費がかかり続け、建物の劣化や近隣とのトラブルといったリスクも無視できません。特に大分県のように、エリアによって不動産需要に差がある地域では、売却のタイミングや方法を誤ると、資産価値を大きく損なうこともあります。
こうした空き家問題に対して、手間をかけずにスムーズに処分できる「買取」は、非常に有効な選択肢です。仲介では売れにくい築古物件や、再建築不可・相続トラブルを抱えた物件でも、現状のまま売却できるケースが増えています。
相続によって取得した不動産に住む予定がない場合は、売却も前向きに検討してみましょう。
空き家パスは、相続不動産の買取を専門とする不動産会社です。築古や再建築不可、訳あり物件など、他社で断られたケースでも柔軟に対応しています。相談・査定は完全無料ですので、空き家の処分にお悩みの方はお気軽にご相談ください。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)

       

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