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長崎で空き家を買い取ってもらうには?相場や買取のメリット・デメリット、おすすめ業社の選び方も解説

空き家 買取 長崎

長崎県では多くの不動産が取引されていますが、その中でも有効活用していない空き家は管理がしにくいことから売却したいと考えている所有者は多いです。
しかし空き家は建物の状態によっては処分が難しく、仲介では買主が見つからずに長期間放置したままになっている物件もあります。
このような空き家は倒壊するリスクが高まると特定空き家に認定されてしまい、強制解体の実施や固定資産税の優遇措置撤廃などの命令を受ける可能性があります。
こうしたトラブルを避けるためにも、空き家を速やかに売却する方法を知っておく必要があるでしょう。
この記事では空き家をスムーズに処分するおすすめの方法である「不動産買取」について、メリットとデメリット、買取完了までの流れについて解説します。
長崎県を買取サービスの対応エリアとしているおすすめの買取業者も紹介しますので、確認してみてください。

  • 空き家買取のメリット・デメリット
  • 買取業者を選ぶポイント
  • 不動産売却の流れ
  • おすすめの買取業者と不用品回収業者

空き家パスは、不用品の撤去不要で空き家をそのまま買取可能です。長崎県の田舎にある空き家であっても、すぐに査定を行なっています。仲介では売却が難しい事故物件や再建築不可物件も積極的に買取していますので、長崎で空き家の買取業者を探している方はぜひご相談ください。

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目次

空き家の買取とは?

買取と仲介の違い
空き家の売却方法には不動産会社が物件を公開し買い手を募集する「仲介」と、業者が直接買主となる「買取」があります。
どちらも空き家を処分できる方法ですが、買取は仲介よりもスピーディに手続きを進めることができ、さらに仲介手数料がかからないという特徴があります。
そのため「空き家が売れない」という悩みを抱いている売主には、仲介ではなく買取がおすすめだといえるでしょう。

空き家買取のメリット

この章では空き家を不動産業者に買取してもらうことのメリットについて、解説します。

  • 売却まで短期間で済む
  • 資金計画を立てやすい
  • 全国どこにいても手間なく売却できる
  • 解体費用がかからない
  • 契約不適合責任が免責される

以下で詳しく解説します。

売却まで短期間で済む

不動産売却において「仲介」の買主は一般人ですが、「買取」の買主は依頼した不動産会社です。
つまり買取には販売期間がほとんどなく、買取価格と買取条件に合意すればその場で売買契約に進むことができるという特徴があります。
そのため仲介よりも早く現金化でき、最短で空き家を処分できるというメリットがあります。

資金計画を立てやすい

仲介は不動産会社に査定してもらい査定価格をベースに売却価格を設定することになりますが、設定した価格で成約になるかは分かりません。
場合によっては査定額を下回った金額で成約になることもあるのが仲介のデメリットですが、買取は買取価格に合意した時点で確定します。
このように買取はいつ売却が完了するのかが分かりやすいことから資金計画が立てやすいというメリットがあり、売却によって得られる資金の使い道が決まっている人に向いている方法といえるでしょう。

全国どこにいても手間なく売却できる

仲介は空き家の内覧に立ち会う必要がありますが買取は立会不要で打ち合わせを進めることができ、さらに業者によっては全国のどこでも空き家の査定の対応が可能です。
そのため今住んでいる場所から遠い実家を相続した場合でも現地に行かずに査定額の提示を受けることもできることから、買取は売主の手間がかからず効率が良いというポイントが大きなメリットとなっています。

解体費用がかからない

仲介の場合、取引条件によっては建物を解体して更地にするケースがありますが、買取は解体することなく引き渡しすることができます。
さらに解体だけでなく残置物を撤去することもなく、現況のまま買取してもらえるという特徴があります。
こうした特徴により売主は解体や不要品回収の費用を削減することができます。

契約不適合責任が免責される

仲介によって空き家を売却した場合、引き渡し後に雨漏りやシロアリ被害等が発覚すると売主の負担で修繕しなければなりません。

「契約不適合責任」と呼ばれるこの責任負担は買主保護を名目に売買契約書で設定されることが多いですが、売主は大きなリスクを抱えることになります。
その点、買取は業者が自ら修繕しリフォームやリノベーションを実施するため契約不適合責任を免責にすることができ、安心して空き家を処分できるというメリットとなります。

空き家買取のデメリット

空き家買取はメリットだけでなくデメリットもあるため、注意が必要です。
この章で詳しく解説しますので、前述したメリットと合わせてチェックしましょう。

  • 仲介で売るより安くなる可能性がある
  • 買取を断られることもある

以下で詳しく解説します。

仲介で売るより安くなる可能性がある

買取した物件は利益を上乗せして再販売することになりますが、再販売価格は相場に近い販売額となります。
そして仲介による売却価格も相場に近いことから、買取価格は仲介よりも安くなる可能性があるといえます。
そのため不動産ポータルサイトで公開されている物件価格を買取価格としてイメージしてしまうと、思ったより安くなる可能性があり注意が必要です。
このようなトラブルを避けるためにも、必ず買取業者に査定を依頼して価格イメージをつけるようにしましょう。

買取を断られることもある

残念ながら全ての空き家が買取できるわけではなく、不動産会社によっては買取を断られることもあり得ます。
なぜなら買取できるかどうかは再販売の可否にかかっているからであり、物件やエリアに得意不得意がある業者では対応できないケースがあるからです。
そのため空き家を買い取ってもらうには、買取不可の可能性が小さい空き家専門の買取業者から選定することが大切なポイントといえるでしょう。
記事の後半では、空き家買取のおすすめ業者をご紹介しています。

空き家の買取価格はどう決まる?

空き家 相場 どう決まる
空き家の買取価格は物件やエリアによって大きく変わるため、決まった相場があるわけではありません。

また残置物を撤去したり確定測量するなど、買取条件も価格に大きく影響してしまいます。
このような理由から空き家の買取価格はあくまでも買取査定によって算出されますが、一般的には不動産市場価格の5〜8割となるケースが多いです。

長崎県の空き家の売却相場を知りたい!

この章では長崎県の空き家売却相場について、不動産情報ライブラリで公表されているデータを紹介します。

長崎市の空き家売却相場

長崎市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
白鳥町 西浦上徒歩約11分 250万円 135㎡ 40㎡ 戦前 木造 幅員2.7m公道・北西
国分町 長崎徒歩約60分 170万円 190㎡ 105㎡ 1955年 木造 幅員5.5m公道・西
竹の久保町 浦上徒歩約13分 1,200万円 100㎡ 75㎡ 1957年 木造 幅員15m公道・南西
春木町 浦上徒歩約15分 500万円 510㎡ 125㎡ 1958年 木造 幅員‐公道・東
相川町 長崎徒歩2時間以上 150万円 95㎡ 65㎡ 1959年 木造 幅員2.0m公道・南
戸町 長崎徒歩約60分 700万円 105㎡ 35㎡ 1959年 木造 幅員3.5m公道・南東
国分町 長崎徒歩約60分 20万円 110㎡ 130㎡ 1960年 木造 幅員4.0m公道・南
高平町 長崎徒歩約28分 300万円 85㎡ 70㎡ 1962年 木造 幅員2.5m公道・南西
為石町 長崎徒歩2時間以上 120万円 70㎡ 70㎡ 1970年 木造 幅員‐公道・北
為石町 長崎徒歩2時間以上 50万円 135㎡ 80㎡ 1970年 木造 幅員4.0m公道・北西

2022年9月23日に西九州新幹線が開業し、長崎駅から博多駅まで90分でアクセスできるようになりました。

これにより両市が行き来しやすくなり、不動産の取引事例を活性化させる要因となっています。
特に長崎駅付近は高値で取引されていることから、長崎市に空き家を所有している人は定期的にSUUMOやアットホームといった不動産ポータルサイトをチェックしておきましょう。

島原市の空き家売却相場

島原市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
栄町 島原船津徒歩約11分 300万円 450㎡ 70㎡ 1965年 木造 幅員3.5m公道・北
上新丁 島原<徒歩約20分 990万円 470㎡ 70㎡ 1966年 木造 幅員3.0m公道・西
有明町大三東 有明湯江徒歩約60分 250万円 660㎡ 170㎡ 1968年 木造 幅員‐m公道・北西
湖南町 島原船津徒歩約10分 900万円 220㎡ 110㎡ 1971年 鉄骨造 幅員4.0m公道・南
上の原 霊丘公園体育館徒歩約24分 300万円 350㎡ 40㎡ 1973年 木造 幅員4.0m私道・南西
上の原 霊丘公園体育館徒歩約24分 730万円 270㎡ 150㎡ 1978年 鉄骨造 幅員6.0m私道・北東
南崩山町 島原港徒歩約25分 500万円 280㎡ 120㎡ 1986年 木造 幅員3.5m公道・北
船泊町 島原港徒歩約19分 300万円 220㎡ 80㎡ 1987年 木造 幅員3.5m公道・北
北安徳町 島原港徒歩約60分 980万円 770㎡ 160㎡ 1989年 木造 幅員‐m公道・東
緑町 島原港徒歩約11分 520万円 300㎡ 105㎡ 1989年 木造 幅員4.0m公道・北西

雲仙普賢岳で有名な島原市ですが、天草国立公園の東側を覆うように位置しています。
そのため隣接している諫早市にもアクセスしにくく、インフラが整っているとはいえませんが観光客が多いという特徴があり、民泊目的で空き家が取引されることもあります。
またフェリーで熊本県と行き来できることから、海岸線付近にある空き家は早期売却を期待できるエリアといえるでしょう。

諫早市の空き家売却相場

諫早市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
高来町法川 湯江徒歩約10分 530万円 800㎡ 140㎡ 1957年 木造 幅員‐m公道・南西
天満町 諫早徒歩約11分 520万円 115㎡ 60㎡ 1960年 木造 幅員‐m公道・南
飯盛町後田 喜々津徒歩2時間以上 170万円 620㎡ 95㎡ 1965年 幅員‐m公道・北西
天満町 諫早徒歩約8分 1,100万円 340㎡ 1969年 幅員‐m公道・北西
八天町 諫早徒歩約18分 350万円 65㎡ 160㎡ 1969年 幅員‐m公道・東
新道町 幸徒歩約24分 35万円 230㎡ 120㎡ 1969年 木造 幅員1.5m私道・北
小豆崎町 東諫早徒歩約11分 350万円 380㎡ 115㎡ 1973年 木造 幅員6.0m公道・北
福田町 東諫早徒歩約1分 980万円 110㎡ 75㎡ 1977年 RC 幅員4.3m公道・北東
久山町 喜々津徒歩約29分 750万円 480㎡ 120㎡ 1980年 木造 幅員5.0m公道・南東
飯盛町開 喜々津徒歩2時間以上 390万円 300㎡ 180㎡ 1980年 木造 幅員6.0m公道・北

諫早市は新幹線だけでなく高速道路のインターも整備されており、利便性が高いことから移住者も多いです。
また諫早市は市街化区域になっているエリアが多いことから土地の資産価値も高く、空き家を高値で売却できた事例もあります。

平戸市の空き家売却相場

平戸市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
大久保町 たびら平戸口徒歩約90分 750万円 140㎡ 75㎡ 1970年 木造 幅員5.5m公道・東
新町 たびら平戸口徒歩約60分 450万円 165㎡ 150㎡ 1972年 木造 幅員15m公道・北
田平町山内免 たびら平戸口徒歩約8分 150万円 350㎡ 100㎡ 1978年 木造 幅員3.0m私道・東
田平町山内免 たびら平戸口<徒歩約10分 800万円 240㎡ 410㎡ 1984年 RC 幅員9.0m公道・南東
田平町下亀免 中田平徒歩約5分 200万円 1,400㎡ 300㎡ 1988年 鉄骨造 幅員4.0m公道・北東
岩の上町 たびら平戸口徒歩約90分 1,100万円 1,900㎡ 240㎡ 1989年 鉄骨造 幅員5.5m公道・北西
岩の上町 たびら平戸口徒歩約90分 1,000万円 630㎡ 270㎡ 1993年 1993年 鉄骨造 幅員5.0m公道・西
田平町荻田免 西田平徒歩約5分 920万円 340㎡ 150㎡ 1994年 木造 幅員3.0m公道・北
津吉町 たびら平戸口徒歩2時間以上 100万円 180㎡ 50㎡ 1998年 木造 幅員7.0m公道・東
田平町下寺免 西田平徒歩約60分 1,000万円 2,000㎡以上 110㎡ 2007年 RC 幅員2.0m公道・北東

平戸島の北東部に位置している平戸市は島の中心地となっており、ライフインフォメーションが整備されています。
その一方で山や海に囲まれた自然豊かなエリアであることから、田舎暮らしを目的として空き家を購入したという事例も多いです。

西海市の空き家売却相場

西海市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
大島町 なし 900万円 210㎡ 95㎡ 1993年 木造 幅員4.3m私道・北
西彼町小迎郷 なし 3,400万円 250㎡ 115㎡ 1993年 木造 幅員4.8m私道・北西
西彼町伊ノ浦郷 なし 2,500万円 200㎡ 2023年 幅員4.0m公道・北西
大瀬戸町瀬戸福島郷 なし 350万円 270㎡ 20㎡ 木造 幅員7.0m公道・北
西海町横瀬郷 なし 600万円 360㎡ 85㎡ 木造 幅員22m公道・南西

西海市は長崎市の北西部にある海沿いの町で、漁業が盛んです。
そのため海を見ながらのんびり暮らしたいという人に人気があり、別荘として空き家を購入する人もいます。
また長崎市だけでなく佐世保市にもアクセスできる位置にあるため、都市部に通いやすい田舎に住みたい人におすすめのエリアとなっています。

長崎の田舎で売却中の空き家実例

空き家の売却を検討する際には所有している空き家と同じ実例をチェックすることがポイントですが、郊外の空き家事例は少ないという悩みがあります。
空き家のポータルサイト空家ベースに掲載されている長崎の田舎の空き家事例がありますので、ご紹介します。
南松浦郡新上五島町岩瀬浦郷の戸建ては登記された本屋以外にも2棟あり、合計3棟が売買対象となっています。
南松浦郡は都市部から遠い郊外で残置物が多く残っている状態で、50万円で掲載中です。

また佐世保市柚木町でも戸建てが公開されており、こちらはも残置物があり30万円で買い手を募集しています。
このように売却を検討している空き家と似たような売却事例のチェックが重要といえますが、これらの実例はあくまでも仲介による売却希望価格です。
そのため、買取価格をイメージする際には公開価格よりも安くなる可能性もあることを踏まえておくことが重要といえるでしょう。

長崎県で空き家買取業者を選ぶポイントは?

長崎県では多くの空き家買取業者がサービス対応しているため、どの業者に依頼すれば良いか分からないという意見もあります。
この章では長崎県で空き家の買取業者を選ぶ際のポイントを解説しますので、参考にしてください。

空き家の買取実績が多い

空き家の買取実績が多い業者は買取に関するノウハウを活かすことで高く、安全に買取してくれます。
またこれまでの買取実績を照らし合わせることでスピーディに査定価格を提示できることから、買取実績は買取業者の重要な判断材料といえるでしょう。
そのため、まずはHPや口コミなどで買取実績をチェックすることをおすすめします。

空き家がある土地での買取実績がある

買取実績の多さは重要なポイントですが、査定する空き家があるエリアの実績有無は確認しておく必要があります。
たとえば地域密着型の不動産会社や全国対応している買取業者であれば、長崎県の空き家事情に精通している可能性が高いです。
このように、空き家がある土地に詳しいかどうかも肝心といえるでしょう。

売りたい空き家の状態に近い空き家の買取実績がある

再建築不可物件や権利関係のトラブルがある物件などは買取のノウハウがなければ再販売することが難しいため、依頼する買取業者を間違えると極端に安い買取額を提示されたり買取を拒否されたりします。
このような失敗を避けるためにも処分する空き家と同じ状態の物件を買取した実績があるのかをHPで確認し、具体的な事例があれば依頼することをおすすめします。
こうすることで買取価格の根拠も理解しつつ安心して任せることができます。
空き家パスの買取実績はこちら

複数社を比較する

買取業者への査定依頼は1社だけでなく、複数社に依頼することで買取価格の比較が可能となります
また業者を選定する際には査定結果だけでなく、対応の良さやメール・LINEでの対応が可能かなどもチェックポイントです。
なぜならレスポンスが悪い担当者だと不安を抱えたまま手続きが進んでしまうからであり、ストレスを感じることなく空き家を処分する上で担当者の対応は重要だからです。
そのため買取業者は買取価格だけでなく、口コミや評判、担当者の対応などを総合的に判断して決めましょう。

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空き家を売却する流れ

この章では空き家を売却する流れを紹介します。
ほとんどの売主が空き家を初めて売却することになるため、必要書類の内容や準備するタイミングなどを知らないまま手続きが進んでしまいます。
そのためスムーズに売却を進めるためにも売却の流れを理解し、事前に準備しておくことが重要です。

複数の買取業者に査定を依頼する

まずは複数の買取業者に買取査定を依頼し、査定額と買取条件を入手します。
この際には空き家の情報を正しく伝える必要があることから、空き家の地番や敷地面積、建物面積、建築年月日、権利関係などが分かる書類を手元に準備しておくことがポイントです。
なお、これらの情報は権利証書もしくは登記識別情報通知、全部事項証明書に記載されています。

査定結果を比較する

査定結果が出揃ったら一番条件の良い買取業者を選ぶことになりますが、価格だけでなく買取条件や担当者の印象も判断材料に加えることが重要です。
このように総合的な判断をすることで信頼できる買取業者を選ぶことができ、安心して手続きを任せられるようになります。
特に担当者や会社の評判・口コミは問い合わせした人達の評価そのものであるため、Googleの評価などをなるべく細かくチェックすることをおすすめします。

売買の契約

買取業者が決まれば売買契約を締結し、引き渡しの準備に入ります。
契約書には印紙を貼付する必要がありますが、印紙代を売主と買取業者のどちらが負担するのかを確認しておく必要があります。
買取業者によっては印紙を売主に用意してもらうケースもあるため、要チェックです。

お振込・お引渡し

空き家の売却代金が振り込まれ、空き家に関連する書類や鍵を渡して引き渡し完了です。
なお、空き家の取得内容や買取価格によっては翌年に確定申告が必要となるため、あらかじめ買取業者に確定申告の有無や必要書類について相談しておきましょう。

長崎県で空き家の買取に強い業者5選

この章では長崎県で空き家の買取に強い業者を5社、紹介します。

空き家パス(株式会社ウィントランス)

空き家パス

会社名 株式会社ウィントランス
住所 東京都渋谷区代々木2丁目20-2
営業時間 10時~20時
電話番号 03-6773-5189
URL https://akiya-pass.jp/

空き家パスは対応エリアが全国ですので長崎県の山間部でも買取可能です。電話やメール、LINEなど様々な問い合わせ方法で受付しています。
全国で買取実績があるため空き家買取のノウハウを多く保有しており、「残置物撤去なし条件」や「事故物件」などの買取も得意としています。
さらに現地査定時に売主が立会う必要もないことから地方の空き家を保有している人に向いている買取専門業者です。2024年7月16日時点のGoogleレビューでは4.8以上という高い評価をいただいています。

プラステート株式会社

会社名 プラステート株式会社
住所 長崎市矢上町48番1号セイカンビル1F
営業時間 9時~18時
定休日:水曜
電話番号 095-865-8460
URL https://plustate.co.jp/akiya/

プラステート株式会社の代表取締役である本村祐一氏は行政書士でもあることから、空き家を売却する際に守るべき法律や税金に詳しく、安心して任せることができます。
またLIXILリフォームネットにも登録しており、高く再販売できるノウハウがあるため買取価格も高値を期待できる会社といえるでしょう。

株式会社不動産ラブ

会社名 株式会社不動産ラブ
住所 長崎県長崎市平和町9番10号2階
営業時間 9時半~18時
定休日:日曜/祝日
電話番号 095-894-4891
URL https://www.fudousan-love.co.jp/akiya/

株式会社不動産ラブは通常の買取だけでなく「買取保証」というサービスも実施しています。
このサービスは仲介で一定期間売れなかった場合に不動産ラブが買取するという内容で、いつ売れるか分からないという仲介のデメリットに対応することができます。
そのため、仲介で高く売却できる可能性を残しておきたい人に向いている会社といえるでしょう。

プライム不動産株式会社

会社名 プライム不動産株式会社
住所 長崎県長崎市千歳町3番8号
営業時間 9時~18時
定休日:日曜/祝日
電話番号 095-842-5666
URL https://www.pea.co.jp/

プライム不動産株式会社のHPでは買い手が探している物件の情報が公開されており、すぐに売れる条件を事前にチェックすることができます。
また売却事例や買取事例も多く公開されていることから空き家を買取し再販売する事業に長けているといえます。
このことからも長崎県にある空き家を処分する際には、候補に入れておきたい会社といえるでしょう。

三好不動産株式会社

会社名 三好不動産株式会社
住所 長崎県長崎市八千代町1番15号 三好ビル3F
営業時間 24時間365日対応
定休日:年中無休
電話番号 095-801-1222
URL https://www.nagasaki-kaitori.com/

三好不動産は長崎県を中心に不動産仲介業を営んでいる会社ですが、買取も積極的に実施しています。
メール受付は24時間365日対応しており年中無休であるためいつでも相談することができ、すぐに空き家を現金化したい人におすすめです。
電話でも相談できますので、自分に合った相談方法を選択できるのも三好不動産のポイントといえるでしょう。

長崎県で不用品回収を依頼できる業者一覧

空き家の不用品を処分することで空き家の価格がアップするケースもあるため、残置物が多い場合は不用品回収も検討すべきといえるでしょう。
この章では長崎県で不用品回収を依頼できる業者を紹介します。

長崎リサイクルサービス

会社名 株式会社長崎リサイクルサービス
住所 長崎県長崎市丸山町7−10
営業時間 8時~20時
定休日:お盆/年末年始
電話番号 0120-561-819
URL https://nagasaki-rs.com/

長崎リサイクルサービスは長崎県から許可を得た業者となっており、さらにHPで価格や作業実績、口コミを確認できるという点が安心できるポイントです。
メールやWebでも見積依頼が可能ですが、急ぎの場合は電話がおすすめだそうです。

ながさき不用品処分センター(株式会社カワナミコーポレーション)

会社名 株式会社カワナミコーポレーション
住所 長崎県長崎市白鳥町4-7
営業時間 9時~18時
定休日:土曜/日曜/祝日
電話番号 095-845-1118
URL https://fuyohin-nagasaki.com/

ながさき不用品処分センターは最短即日で不用品回収を実施してくれるという特徴があり、急いでいる人におすすめの業者といえるでしょう。
また万が一作業中に空き家を破損してしまった場合でも最大2億円まで保障してくれるという点も安心できます。
営業時間は9時〜18時までとなっていますが、急ぎの場合は営業時間外でも対応してくれるそうです。

株式会社進元

会社名 株式会社進元
住所 長崎県長崎市三川町1300-7
営業時間 9時半~18時半
電話番号 0120-505-200
URL https://nagasaki-seisoukurabu.com/

株式会社進元は不用品回収だけでなく、遺品整理や生前整理、特殊清掃など幅広く事業を展開しています。
そのため残置物整理に関するノウハウが多く、不用品が多い空き家や遺品整理も兼ねたい人に向いています。
施主が作業当日に立ち会えない場合であっても電話で打合せしながら進められるそうなので、忙しい人にもおすすめできる業者といえるでしょう。

不用品は整理してから売却すべき?

空き家を買取する場合、買取業者は不用品がある前提で査定します。
つまり空き家は不用品を整理することなく売却できるのが一般的といえますが、不用品を撤去する費用を考慮して買取価格は査定されることがポイントとなります。
そのため、ある程度不用品を整理しておくことで買取価格がアップする可能性があるといえるでしょう。

空き家パス(株式会社ウィントランス)なら片付け不要で買取!

長崎県で空き家を買取してもらうための業者選定は、高い買取価格を提示してくれるだけでなく買取条件を踏まえて検討することが大切です。
空き家パスは、不用品の撤去不要で空き家をそのまま買取可能です。長崎県の田舎にある空き家であっても、すぐに査定を行なっています。仲介では売却が難しい事故物件や再建築不可物件も積極的に買取していますので、長崎で空き家の買取業者を探している方はぜひご相談ください。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)


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