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徳島県で空き家売却に強い買取業者5選|選び方や買取のメリット・デメリットを解説

空き家 買取 徳島

徳島県で活用予定のない空き家をお持ちで、「毎年の固定資産税が負担だ」「県外在住で管理が行き届かない」といった悩みを抱えていませんか。台風被害への懸念から、老朽化した実家の将来を不安に思う方もいらっしゃるかもしれません。
「築年数が古く、立地も良くない。こんな家が本当に売れるのか」という心配から、対策を先延ばしにしがちです。しかし、そのような空き家でもスムーズに手放せる現実的な方法が不動産買取です。
不動産買取は、不動産会社が直接物件を買い取るため、仲介のように買主を探す必要がありません。そのため、室内に家財道具が残っていても、修繕が必要な状態でも、そのままの条件で売却できる場合が多く、スピーディーな現金化が可能です。
この記事では、空き家売却の「買取」と「仲介」の違いから、徳島県で信頼できる買取業者を選ぶポイント、おすすめの専門業者、不用品回収業者、そして地域ごとの不動産買取相場まで、必要な情報を網羅的に解説します。

この記事でわかること

  • 空き家を売却する「買取」と「仲介」のメリット・デメリット
  • 徳島県で信頼できる空き家買取業者を見極める3つのポイント
  • 徳島県内でおすすめの空き家買取業者と不用品回収業者
  • 徳島市や美馬市など、地域別の不動産売却相場
  • 査定依頼から現金化までのスムーズな売却の流れ

「どの不動産会社に相談すれば良いかわからない」「解体が必要と言われたが、費用が高額で困っている」などとお悩みの方は、まずは空き家パスへご相談ください。 空き家パスは、築年数の経った古い空き家や訳あり物件の買取を得意としている会社です。全国の物件の買取りが可能で、徳島県内の空き家にも対応しております。ご相談や査定は完全無料ですので、まずはお電話かメール、LINEにてお気軽にご連絡ください。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)

目次

空き家買取と仲介売却の違いとは?

買取と仲介の違い
徳島県内で空き家を手放す主な方法には「買取」と「仲介売却」の2つがあります。売却価格、現金化できるまでの期間、売主の手間が大きく異なるため、空き家の状況や売却の目的に応じて最適な方法を見極めることが重要です。

空き家買取のメリット

買取とは、不動産会社が直接買主として物件を買い取る方法です。最大の利点は現金化までのスピードです。買主を探す期間が不要なため、相談から数週間で手続きが完了することもあります。
また、多くの買取業者は「現状のまま」で買い取ります。老朽化した建物や、室内に不用品が残った状態でも、売主がリフォームや片付けをする必要はありません。遠方にお住まいの方や、片付けに時間をかけられない方にとっては、大きな利点です。
さらに、売却後の安心感も買取の特長です。買取では、売却後に建物の欠陥が見つかった場合に売主が負う「契約不適合責任」が免除される契約が一般的です。

空き家買取のデメリット

買取の注意点は、仲介と比較して売却価格が低くなる傾向があることです。買取業者は、リフォームや解体の費用、販売経費、自社の利益を査定価格から差し引くためです。
「少しでも高く売りたい」という方には、買取価格が物足りなく感じられるかもしれません。しかし、仲介で売れ残った場合の維持費(固定資産税・管理費)や手間を考慮すると、結果的に買取の方が経済的・精神的な負担を抑えられるケースも少なくありません。

仲介のメリット

仲介とは、不動産会社に依頼し、一般の市場で物件の購入希望者を探してもらう、最も一般的な売却方法です。仲介の最大の魅力は、市場の相場に基づいた価格、場合によっては相場以上の価格で売却できる可能性がある点です。
特に徳島市内や主要幹線道路沿いの物件、築年数が浅く手入れが行き届いている物件など、需要が見込める空き家であれば、複数の購入希望者が現れることもあります。売却までに時間はかかっても、できる限り高値での売却を目指したいと考える方にとっては、有力な選択肢です。

仲介のデメリット

仲介の最大のデメリットは、売却までに時間がかかる点です。購入希望者が見つかるまで数ヶ月以上かかることもあり、その間も固定資産税などの維持費がかかります
また、内覧希望があれば対応が必要で、室内の清掃や片付けといった手間も発生します。さらに、売却後に建物の欠陥が見つかった場合、売主が契約不適合責任を問われ、トラブルに発展するリスクもあります。

空き家の売却は買取がおすすめ

もし所有する空き家が、築年数の経過や立地条件から買い手が付きにくいと予想される場合、買取を前提に進めるのが賢明です。
たとえば、管理の負担を早く終わらせたい、遠方からでは対応が難しいといった方には、現実的で安心な選択肢となるでしょう。

徳島で失敗しない空き家買取業者の選び方

空き家の買取業者選びは、売却の成否を分ける重要なプロセスです。特に徳島県のように都市部と郊外で不動産の特性が異なる地域では、業者選びが売却結果を左右します。
ここで解説する3つのポイントに注目し、信頼できる買取業者を見つけましょう。

空き家の買取が得意か・実績があるか

まず確認すべきは、その不動産会社が空き家の買取を得意とし、豊富な実績を持つかという点です。不動産会社の得意分野は、賃貸仲介や新築販売など様々です。
空き家の売却では、修繕や解体が必要なケースも多いため、空き家特有の課題を理解し、多様な物件を買い取ってきた実績豊富な業者を選ぶことが不可欠です。実績のある業者なら、物件の価値を正しく評価し、柔軟な対応が期待できます。

売りたい物件エリアに対応しているか

次に、依頼を検討する業者が、空き家のあるエリアの取引に精通しているかを確認しましょう。全国対応の業者でも、担当者が徳島県の地域事情を把握していなければ、正確な査定は期待できません。
ウェブサイトで対応エリアを確認するだけでなく、問い合わせの際に「阿南市にある空き家ですが、周辺での買取実績はありますか?」のように具体的に聞いてみることが重要です。地域情報に詳しい業者ほど、現実に即した査定額を提示し、納得のいく売却に繋がります。

査定価格に根拠があるか

複数の業者から査定を取ると、金額に大きな差が出ることも珍しくありません。その際、なぜその査定価格になったのか、具体的な根拠を担当者が分かりやすく説明してくれるかが重要です。
信頼できる業者は、以下の客観的データに基づき、査定価格の内訳を丁寧に説明します。
・建物の状態(築年数、劣化具合など)
・土地の評価(立地、形状、周辺環境など)
・周辺の取引事例や市場動向
・買取後のリフォーム・解体費用
高すぎる査定額で契約を急かす、あるいは価格の根拠が曖昧な業者には注意が必要です。金額の高さだけでなく、査定の透明性と説明の丁寧さもあわせて比較検討することが、業者選びの鍵となります。

徳島で空き家の買取に強い業者5選

徳島県内で空き家の売却を検討する際、どの業者に相談すれば良いか迷う方も多いでしょう。ここでは、徳島県内で空き家の買取実績が豊富な信頼できる業者を、地域性・実績・対応力などの観点から厳選して5社紹介します。

空き家パス(株式会社ウィントランス)

空き家パス

会社名 株式会社ウィントランス(空き家パス)
住所 東京都渋谷区代々木1-53-4
電話番号 03-6773-5189
営業時間 10:00〜21:00
URL https://akiya-pass.jp/

空き家パス(株式会社ウィントランス)は、他の不動産会社で断られたような複雑な事情を抱える物件の買取を専門としています。築年数が古い、再建築不可、権利関係が複雑な相続物件など、取り扱いが難しい空き家でも積極的に買い取っているのが最大の強みです。

全国対応のため、徳島県内の物件も買取対象です。所有者が県外在住で立会いが難しい場合でも、査定から契約までオンラインで完結できる体制が整っています。

室内の不用品を残したまま売却でき、売主の契約不適合責任も免除されるため、手間や費用、将来の不安なく空き家を手放せます。査定・相談は無料なので、気軽に相談できます。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)

イエステーション徳島店(株式会社あおの不動産)

会社名 イエステーション徳島店(株式会社あおの不動産)
住所 徳島県徳島市福島2丁目4番7号
電話番号 088-623-0008
営業時間 9:00~18:30
URL https://aono-fudousan.co.jp/

イエステーション徳島店(株式会社あおの不動産)は、徳島市で30年以上の実績を持つ地域密着型の不動産会社です。豊富な売買実績を背景に、地域の市場動向を的確に捉えた査定が期待できます。

「即日即金買取可能」を強みとし、早く空き家を現金化したいニーズに応えます。地域を知り尽くした専門スタッフが丁寧に対応してくれる、地元で頼れる不動産会社です。

株式会社日宅ホーム

会社名 株式会社日宅ホーム
住所 徳島県徳島市沖浜東1丁目16-3
電話番号 088-622-8889
営業時間 9:00~18:00
URL https://www.nittakuhome.com/

株式会社日宅ホームは、徳島で創業40年以上の歴史を持つ地元の不動産会社です。長年培った知識と経験を持つベテラン社員が、親切・丁寧に対応します。

不動産売買だけでなく、空き家の管理や活用相談にも応じているため、売却以外の選択肢も検討したい方にとって心強いパートナーです。

ハウスドゥ!徳島阿南(株式会社さかがみハウジング)

会社名 ハウスドゥ徳島阿南(株式会社さかがみハウジング)
住所 徳島県阿南市上中町南島718-2
電話番号 0120-558-375
営業時間 9:00〜18:00
URL https://tokushimaanan-housedo.com/

ハウスドゥ!徳島阿南(株式会社さかがみハウジング)は、全国的なネットワークと阿南市・小松島市エリアの地域情報を兼ね備えています。

仲介だけでなく即時買取にも対応し、「早く売りたい」という要望に応えます。売主の事情をしっかり聞き、最適な売却方法を提案する総合力が強みです。

ピタットハウス鳴門店(有限会社すまいる計画)

会社名 ピタットハウス鳴門店(有限会社すまいる計画)
住所 徳島県鳴門市撫養町斎田字北浜57
電話番号 0120-29-6565
営業時間 9:30〜18:30
URL https://www.smile-plan-buy.com/

ピタットハウス鳴門店(有限会社すまいる計画)は、鳴門市や松茂町を中心に展開する地域密着型の会社です。スピーディーな「買取サービス」を明確に打ち出しているのが特徴です。

買取は仲介手数料が不要で、確実に現金化できるため資金計画が立てやすいメリットがあります。秘密厳守を徹底し、近所に知られずに売却したい要望にもきめ細やかに対応します。

徳島でゴミの回収に強い業者4選

空き家売却で多くの方が直面するのが、室内に残された不用品(残置物)の処分です。専門の不用品回収業者に依頼するのが最も効率的で確実です。ここでは、徳島県内で空き家一軒まるごとの片付けに対応する業者を4社紹介します。

徳島からっぽサービス

会社名 徳島からっぽサービス
住所 徳島県徳島市助任橋2丁目34-3 大井ビル2階
電話番号 0120-676-672
営業時間 8:00〜20:00
URL https://tokushima-carappo.net/

徳島からっぽサービスは、県内全域をカバーし、24時間365日対応の軽快さが魅力です。即日対応も可能で、急な片付けニーズに応えます。

料金が明確な「積み放題プラン」があり、不用品の量に合わせて選べます。価値のある品は買い取るため、処分費用を抑えられる可能性もあります。

トリクル徳島

会社名 トリクル徳島
住所 徳島県徳島市鷹匠町3丁目40キングスコート505
電話番号 0120-858-376
営業時間 8:00〜20:00
URL https://kaisyu-tokushima.jp/item

トリクル徳島は、一般廃棄物から大型ゴミ、遺品整理、ハウスクリーニング、さらにはオゾン脱臭・除菌まで幅広く対応する認定業者です。

損害賠償保険も完備し、クレジットカードやスマホ決済も可能。安心と丁寧なサービスで、お客様の多様なニーズに応えます。

徳島片付け110番

会社名 徳島片付け110番
住所 岡山県岡山市北区田中143-118
電話番号 0120-538-902
営業時間 8:00〜20:00
URL https://tokushima-kataduke110ban.com/

片付け110番は全国対応で年中無休の不用品回収・片付けサービスを提供しており、優良加盟店による質の高いサービスを維持しています。

24時間365日対応で最短即日での作業が可能で、引越しから遺品整理、ゴミ屋敷清掃まで幅広いニーズに対応する専門性を持つ信頼できる業者として選ばれています。

不用品回収オーケー徳島

会社名 不用品回収オーケー徳島
住所 徳島県板野郡上板町西分松木11-1
電話番号 0800-080-1688
営業時間 8:00〜20:00
URL https://www.huyouhinkaisyuu-tokushima.com/

不用品回収オーケー徳島は、24時間受付・330円からの低価格設定で徳島県内に対応する地域密着型業者です。追加料金・キャンセル料なしの明確な料金体系で、最短即日対応が可能です。
少量から粗大ゴミまで幅広い対応が可能で、Googleクチコミ4.9の高評価と年間10万件以上の実績を誇り、WEB限定20%割引も提供する信頼性の高いサービスが特徴です。

徳島の不動産買取相場

徳島県で空き家を売却するにあたり、物件がいくらで取引される可能性があるか、相場観を掴んでおくことは非常に重要です。

ここでは、国土交通省運営の「不動産情報ライブラリ」掲載の実際の取引データをエリア別に紹介します。これらは仲介で成立した価格であり、築年数や状態、立地で価格は大きく変動します。物件価値を考える上での参考情報としてご覧ください。
【参照:不動産情報ライブラリ

徳島市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
徳島市安宅 600万円 135㎡ 115㎡ 長方形 1972年 木造 2.9m
徳島市一宮町 380万円 310㎡ 130㎡ ほぼ整形 1986年 木造 6.6m
徳島市応神町古川 5,100万円 180㎡ 120㎡ ほぼ長方形 2021年 木造 14.0m
徳島市大松町 2,200万円 130㎡ 100㎡ ほぼ長方形 2024年 木造 6.0m
徳島市沖浜町 6,100万円 400㎡ 160㎡ ほぼ正方形 1990年 木造 2.0m
徳島市上八万町 1,200万円 210㎡ 135㎡ 不整形 1994年 木造 6.0m
徳島市川内町 1,200万円 170㎡ 115㎡ ほぼ長方形 2001年 木造 6.1m
徳島市北沖洲 650万円 460㎡ 105㎡ 不整形 1997年 木造 4.0m
徳島市北佐古二番町 6,000万円 330㎡ 220㎡ ほぼ台形 1963年 木造、軽量鉄骨造 9.8m
徳島市北田宮 1,700万円 115㎡ 105㎡ ほぼ長方形 1988年 軽量鉄骨造 3.9m

美馬市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
美馬市穴吹町三島 65万円 270㎡ 110㎡ ほぼ台形 1954年 木造 4.7m
美馬市美馬町 1,300万円 520㎡ 125㎡ ほぼ台形 1995年 木造 5.0m
美馬市脇町 1,900万円 190㎡ 95㎡ 長方形 2011年 木造 6.0㎡
美馬市脇町 1,300万円 280㎡ 165㎡ ほぼ台形 2004年 木造 6.0m
美馬市脇町馬木 450万円 410㎡ 135㎡ ほぼ整形 1988年 木造 9.5m
美馬市脇町大字猪尻 1,300万円 210㎡ 100㎡ ほぼ長方形 2016年 鉄骨造 11.5m
美馬市脇町新町 80万円 1300㎡ 240㎡ 不整形 1985年 木造 3.0m
美馬市脇町新町 310万円 490㎡ 70㎡ ほぼ台形 1966年 木造 4.0m
美馬市脇町野村 330万円 480㎡ 150㎡ ほぼ長方形 戦前 木造 4.2m
美馬市脇町別所 1,000万円 1,200㎡ 190㎡ 不整形 2003年 木造 4.2m

三好市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
三好市井川町西井川 480万円 280㎡ 150㎡ ほぼ整形 1975年 木造 4.8m
三好市池田町 400万円 10㎡ 130㎡ 長方形 1980年 木造 3.8m
三好市池田町 2,700万円 200㎡ 100㎡ 長方形 2024年 木造 4.5m
三好市池田町 3,400万円 195㎡ 115㎡ ほぼ台形 2023年 木造 4.2m
三好市池田町馬路 100万円 130㎡ 105㎡ ほぼ台形 1952年 木造 4.4m
三好市池田町漆川 100万円 175㎡ 80㎡ 不整形 1980年 木造 4.2m
三好市東祖谷 1,500万円 75㎡ 95㎡ ほぼ台形 1962年 木造 4.0m
三好市東祖谷 41万円 95㎡ 125㎡ 不整形 1981年 木造 4.0m
三好市三野町芝生 550万円 370㎡ 155㎡ ほぼ整形 1982年 RC 4.1m
三好市三野町清水 1,800万円 270㎡ 170㎡ 長方形 2000年 木造 5.1m

吉野川市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
吉野川市鴨島町飯尾 1,800万円 230㎡ 160㎡ ほぼ長方形 2000年 軽量鉄骨造 5.4m
吉野川市鴨島町牛島 1,100万円 165㎡ 100㎡ 長方形 2001年 木造 6.0m
吉野川市鴨島町鴨島 980万円 230㎡ 125㎡ 長方形 1988年 木造 5.5m
吉野川市鴨島町喜来 1,100万円 150㎡ 90㎡ ほぼ長方形 2011年 木造 5.0m
吉野川市鴨島町喜来 2,600万円 180㎡ 120㎡ ほぼ整形 2023年 木造 6.0m
吉野川市鴨島町敷地 1,400万円 440㎡ 155㎡ ほぼ台形 1989年 木造 4.0m
吉野川市川島町川島 900万円 380㎡ 150㎡ ほぼ長方形 1974年 木造 2.6m
吉野川市川島町桑村 880万円 330㎡ 175㎡ ほぼ長方形 1995年 軽量鉄骨造 9.0m
吉野川市山川町 1,000万円 210㎡ 85㎡ 不整形 2010年 木造 4.2m
吉野川市山川町 300万円 470㎡ 155㎡ ほぼ整形 2001年 木造 4.1m

阿波市の不動産売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 土地形状 建築年 構造 前面道路
阿波市阿波町居屋敷 220万円 610㎡ 155㎡ ほぼ台形 1974年 木造 4.0m
阿波市阿波町谷町 660万円 210㎡ 125㎡ ほぼ長方形 1972年 木造 14.5m
阿波市阿波町十善地 380万円 320㎡ 60㎡ 不整形 2013年 木造 4.0m
阿波市阿波町市場町香美 1,500万円 680㎡ 170㎡ ほぼ整地 1993年 木造 4.7m
阿波市阿波町南整理 300万円 370㎡ 125㎡ 不整形 1974年 木造 10.0m
阿波市阿波町早田 530万円 190㎡ 105㎡ ほぼ長方形 1997年 木造 4.0m
阿波市市場町市場 430万円 155㎡ 90㎡ ほぼ整形 1998年 木造 4.1m
阿波市市場町切幡 2,500万円 400㎡ 230㎡ ほぼ長方形 2003年 鉄骨造 4.2m
阿波市土成町吉田 3,600万円 280㎡ 110㎡ ほぼ長方形 2024年 木造 12.0m
阿波市市場町伊月 30万円 360㎡ 180㎡ 不整形 1990年 木造 3.5m

空き家買取の流れ

空き家を買取で売却する場合、買主を探す手間が省け、手続きは非常にシンプルかつスピーディーです。相談から決済まで最短数週間で完了することもあります。ここでは、買取の基本的な流れを3ステップで紹介します。

複数の業者に査定を依頼する

最初のステップは、買取に対応している不動産会社に査定を依頼することです。必ず複数の業者に依頼し、見積もりを比較しましょう。そうすることで、空き家のおおよその買取相場を把握でき、各社の対応や専門性も見極められます。

最近では、多くの会社が電話やインターネットで申し込める無料査定を提供しています。物件の基本情報を伝えるだけで概算査定額を知ることができ、遠方在住の方でも気軽に相談を始められます。

買取業者と売買契約を結ぶ

査定結果や担当者の説明に納得できたら、その会社と売買契約を結びます。契約前には、宅地建物取引士から売却価格や引き渡し日、残置物の取り扱い、契約不適合責任の有無など、重要事項の説明を受けます。

疑問点はすべて解消した上で契約に臨むことが大切です。買取では不動産会社と直接契約のため、交渉の手間が省け、手続きもスムーズです。

決済と引き渡し

契約で定めた決済日に、売却代金の受け取りと物件の鍵の引き渡しを行います。代金は銀行振込が一般的です。

当日は司法書士の立ち会いのもと、所有権を買主へ移す登記手続きも同時に進められます。この所有権移転登記が完了すれば正式に売却が完了し、空き家の所有者としての責任や管理の負担から解放されます。

空き家を放置するリスク

空き家の対策を先送りにしていると、時間の経過とともにさまざまなリスクが生じます。金銭的な負担が増えるだけでなく、思わぬトラブルに発展し、所有者としての責任を問われる事態にもなりかねません。

放置でかかる税金・維持費

空き家は所有しているだけで、毎年「固定資産税」や「都市計画税」が課税されます。
さらに、管理状態が著しく悪い空き家が「特定空き家」に指定されると、土地の固定資産税の軽減措置が適用されなくなります。結果として、土地の固定資産税額が最大で6倍に跳ね上がる可能性があり、金銭的負担が増大します。

その他、火災保険料や定期的な管理費用もかかり続けます。活用しない不動産のために毎年数十万円の費用を払い続けるのは、大きな経済的負担です。

近隣トラブルや行政指導のリスク

管理不全の空き家は、近隣トラブルの原因にもなります。雑草の繁茂や害虫の発生、ゴミの不法投棄などが考えられます。

また、建物の老朽化が進むと、台風などで屋根や外壁が飛散し、近隣に被害を及ぼす危険性も高まります。万が一、被害を発生させると、所有者として損害賠償責任を問われる可能性もあります。

このような状態が続くと、自治体から「助言・指導」、「勧告」「命令」と段階的な対応を受けます。最終的には「行政代執行」により、強制的に建物が解体されるケースもあります。その場合、数百万にのぼる解体費用は全額所有者に請求されます。

空き家買取のよくある質問

以下では、空き家の買取を検討している方から特によくいただく3つの質問に、Q&A形式でお答えします。

仲介と買取、結局どちらがお得なの?

売却価格の高さだけを見れば、仲介の方が高値で売れる傾向があります。しかし、仲介は売却までに時間がかかり、その間の維持費を負担し続けなければなりません。

一方、買取は価格が低くなる傾向にありますが、スピーディーに現金化でき、売れ残るリスクや将来のトラブルの心配もありません。どちらがお得かは、何を優先するかによります。時間をかけてでも高く売りたいなら仲介、早く確実に手間なく手放し、将来の負担をなくしたいなら買取が、結果としてお得な選択です。

遠方からの売却は可能ですか?

はい、可能です。最近では、電話やメール、オンラインで査定から契約まで完結できる買取業者が増えています。書類も郵送でやり取りできるため、一度も現地に足を運ばずに売却を完了させることも可能です。

特に空き家パスのような全国対応の買取専門業者は、遠方在住の所有者からの売却手続きに慣れています。徳島県外にお住まいの方でも、安心してご相談ください。

家具やゴミは片付けないと買取してもらえませんか?

多くの買取業者は、残置物がある状態のままでも問題なく買い取ってくれます。売主側で費用や労力をかけて片付ける必要がない点は、買取の大きなメリットです。
家財道具一式の処分には数十万円かかることもあるため、その手間と費用が省けるのは大きな利点です。

ただし、業者によって不用品処分の費用が$査定額にどう反映されるかは異なります。トラブルを避けるためにも、査定依頼時に「残置物もそのままで大丈夫ですか?」と必ず確認しましょう。

まとめ:徳島の空き家問題はプロに相談を

徳島県で使う予定のない空き家を放置すると、固定資産税などの経済的負担に加え、倒壊や近隣トラブルなど、様々なリスクが高まります。特に県外在住の方やご高齢の所有者にとって、個人での対応には限界があります。

このような問題を解決するには、不動産の専門家への相談が最も確実です。なかでも、現状のまま早く売却できる「買取」は、手間や時間をかけたくない方に最適な手段でしょう。

空き家パスは、築古物件や再建築不可物件、他社で断られた空き家にも対応する買取専門会社です。相続など複雑な事情が絡む物件でも、専門家と連携してスムーズに対応します。

「早くこの負担から解放されたい」「これ以上、維持費をかけたくない」と感じている方は、まずは一度、空き家パスへご相談ください。査定・相談はすべて無料です。LINEやウェブサイトの申込フォームから、お気軽にお問い合わせください。 【空き家パス

この記事の監修者 高祖広季

株式会社ウィントランス 代表取締役 高祖広季

空き家パスを運営している株式会社ウィントランスの代表です。日本の空き家問題を解決するため空き家専門の不動産事業を展開中。「空き家パス」と「空家ベース」というサービスを運営しています。これまで500件以上の不動産の売買取引に携わってきました。空き家でお困りの方の力になりたいと思っています。

       

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