COLUMN
コラム

山形県で空き家を買い取ってもらうには?相場や買取のメリット・デメリット、おすすめ業社の選び方も解説

空き家 買取 山形

山形県は山間部を切り開いて開発されたという歴史があり、緑豊かな場所で暮らしたい人におすすめの街です。空き家を購入して古民家暮らしを夢見る人も多く、空き家は高い需要があります。
しかし空き家を「不動産仲介」で売却しようとすると、物件の状態によっては販売期間が長くなる可能性があります。そのためすぐに現金化したいのであれば「不動産買取」がおすすめです。
この記事では不動産買取のメリットとデメリット、買取業者を選定する際のポイントについて解説します。
山形県の不動産売却相場、空き家の買取に強い不動産会社や不用品回収業者も紹介しますので、参考にしてください。

この記事で分かること

  • 空き家買取のメリットとデメリット
  • 買取業者を選定するポイント
  • 山形県の売却事例
  • 山形県のおすすめ買取業者と不用品回収業者

空き家パスは、不用品の撤去不要で空き家をそのまま買取可能です。山形県の田舎にある空き家であっても、すぐに査定を行なっています。仲介では売却が難しい事故物件や再建築不可物件も積極的に買取していますので、山形で空き家の買取業者を探している方はぜひご相談ください。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)

目次

空き家の買取とは?

買取と仲介の違い
不動産を処分する際には「不動産仲介」と「不動産買取」の2つがあり、売主によっておすすめの方法が異なります。
たとえば仲介の場合不動産会社が仲介役となり買い手を探します。売却価格を自由に設定することができるため高く売れる可能性がありますが、買い手が見つかるまでに時間がかかったり、そもそも物件によっては売れないこともあります。仲介手数料が発生することもデメリットです。
買取は不動産会社が買い手となります。買取価格と買取条件に合意した時点で売買契約に進むことができ、スムーズに空き家を処分することが可能です。ただし、買取価格は仲介に比べると低くなりやすいというデメリットがあります。
空き家の処分を検討する際にはまず仲介と買取の違いを確認し、イメージに合う売却方法を検討することが大切です。

空き家買取のメリット

空き家買取には様々なメリットがあり、有効活用していない空き家を持つ所有者の多くが選んでいる方法です。以下のようなメリットがあります。

  • 売却まで短期間で済む
  • 資金計画を立てやすい
  • 全国どこにいても手間なく売却できる
  • 解体費用がかからない
  • 契約不適合責任が免責される

以下で詳しく解説します。

売却まで短期間で済む

仲介の場合、まず売却活動を開始してから買手が決まるまでに時間がかかります。特に築年数の古い空き家や地方の空き家などは、購入希望者が多くはないと予想できます。また、売買契約を締結した買主が住宅ローンを組み、融資実行になるまで引渡しを待たなければなりません。
その点買取は不動産会社が直接買い取るため、数週間で契約が成立することが多いです。早ければ3日で現金化できるというスピード買取を行なっている不動産会社もあります。
空き家は所有しているだけで維持費がかかりますし、相続後は節税メリットのために急いで売却したいと希望する方も多いです。
このように、最短で空き家を処分したい人に買取はおすすめです。

資金計画を立てやすい

空き家の売却を不動産会社に依頼する仲介では、査定価格で売りだすことも可能です。しかし必ずその価格で売れるわけではありません。売れなければ値下げを考えたり、買主から価格交渉されることもありえます。
つまり査定価格=売却価格とはならず、契約成立までどれくらいの資金が手元に来るのかを把握するのが難しいのが仲介での売却です。
一方、買取は査定価格に合意した時点で買取価格が確定します。そのため資金計画が立てやすい点がメリットです。
さらに現金化するまでのスピードが早いので、空き家の売却益を使った資金計画を立てている人に向いている方法といえます。

全国どこにいても手間なく売却できる

仲介だと買い手の内覧に立会うなどの手間が発生しますが、買取は立会不要で処分できる不動産会社もあります。
また、業者によっては対応可能エリアが全国というところもあり、買取は仲介よりも売主の手間がかからないというメリットがあるといえます。

解体費用がかからない

仲介は条件によっては一戸建てを解体して更地にする必要性がありますが、買取は建物を解体せず、さらに残置物の撤去もしない状態で引渡しすることができます。これは、不動産会社が買い取った建物をリフォーム・リノベーションするなどして活用するノウハウを持っているためです。
売主の手間がかからないばかりか解体費用を削減することができ、売主にとって大きなメリットとなります。

契約不適合責任が免責される

契約不適合とは、引渡し後に雨漏りやシロアリ被害が確認された場合などに売主が負担する責任のことで、一定期間売主が抱えるリスクといえます。場合によっては費用負担が大きく、空き家の売却益を超えてしまうこともあるほどです。
不動産会社に売却する「買取」では、この契約不適合責任が免除される条件での契約が多く、契約後の責任を免責にすることも可能です。

空き家買取のデメリット

空き家の買取は売主の手間がかからず最短で現金化できるというメリットがありますが、もちろんデメリットもあります。

  • 仲介で売るより安くなる可能性がある
  • 買取を断られることもある

以下で詳しく解説します。

仲介で売るより安くなる可能性がある

買取業者は空き家を買取した後、買い手がつきやすい外観と内装にリフォームし再販売します。そのため、買取後にかかるリフォーム・修繕費用などを考慮した上で買取価格が提示されると考えましょう。
仲介で売れるまでの維持費、仲介手数料などのコストや、売却までの手間なども考慮した上で、どちらにメリットがあるか総合的に考えることをおすすめします。

買取を断られることもある

不動産会社によって空き家の買取には得意不得意があります。特に空き家は築年数が古いものが多く、再建築不可や相続関連・法律関連のトラブルを抱えている場合も多くあります。
一般的な不動産買取会社ではそのような問題に対応することが難しいため、買取を断られる可能性も高いです。
空き家を買い取ってもらう場合は、空き家や訳あり物件の買取を得意としている会社・サービスを選ぶことが大切です。

空き家の買取価格はどう決まる?

空き家 相場 どう決まる
空き家の買取価格は物件の状態によって大きく変動し、さらに買取業者が設定する再販売価格も買取価格に大きく影響することから買取価格の相場は一概に言えません。一般的には、不動産市場価格の5〜8割で買取価格は合意されるケースが多いとされています。
対応する不動産会社によって価格は変動することがあるため、複数の会社から見積もりを取り、比較することが大切です。

山形県の空き家の売却相場を知りたい!

この章では山形県の空き家売却相場について、不動産情報ライブラリで公表されているデータを紹介します。

山形市の空き家売却相場

山形市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
あこや町 山形徒歩約60分 1,400万円 200㎡ 115㎡ 1967年 木造 幅員8.0m公道・西
城西町 山形徒歩約18分 1,400万円 350㎡ 100㎡ 1967年 木造 幅員3.7m私道・南
大字柏倉 山形徒歩約60分 500万円 430㎡ 170㎡ 1969年 木造 幅員3.6m公道・南西
やよい 山形徒歩約23分 2,300万円 280㎡ 155㎡ 1972年 木造 幅員4.0m私道・東
幸町 山形徒歩約7分 1,700万円 180㎡ 120㎡ 1972年 木造 幅員4.0m公道・北西
上町 山形徒歩約19分 1,900万円 280㎡ 110㎡ 1974年 木造 幅員6.0m公道・南
西原 山形徒歩約90分 400万円 220㎡ 110㎡ 1978年 木造 幅員5.0m公道・南
十日町 山形徒歩約15分 700万円 165㎡ 110㎡ 1980年 木造 接道なし
南栄町 山形徒歩約29分 950万円 260㎡ 200㎡ 1982年 幅員6.5m公道・北
荒楯町 山形徒歩約25分 850万円 125㎡ 80㎡ 1991年 木造 幅員6.0m公道・南

山形県の県庁所在地である山形市は報告の中核都市といえ、南北には山形新幹線、東西にはJR左沢線と仙山線が整備されています。
これにより東北や関東にアクセスしやすいという特徴が山形市にはあり、空き家も高値で取引されています。
接道していない再建築不可物件が700万円で公開されている実例もあることから、山形市で空き家を所有している人は査定額だけでも確認しましょう。

寒河江市の空き家売却相場

寒河江市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
寒河江 寒河江徒歩約9分 1,000万円 310㎡ 260㎡ 1977年 鉄骨造 幅員10m公道・西
六供町 西寒河江徒歩約4分 40万円 200㎡ 125㎡ 1972年 木造 幅員6.0m公道・北
南寒河江徒歩約21分 5万円 210㎡ 60㎡ 1975年 木造 幅員3.0m私道・東
緑町 西寒河江徒歩約11分 620万円 350㎡ 100㎡ 1977年 木造 幅員16.5m公道・南東
南町 寒河江徒歩約11分 970万円 480㎡ 175㎡ 1979年 木造 幅員4.0m私道・西
八鍬 羽前高松徒歩約9分 500万円 770㎡ 300㎡ 1982年 木造 幅員5.0m公道・南西
寒河江 西寒河江徒歩約6分 600万円 340㎡ 220㎡ 1992年 木造 幅員10m公道・北
慈恩寺 羽前高松徒歩約20分 880万円 1,300㎡ 185㎡ 2003年 木造 幅員6.0m公道・東
七日町 寒河江徒歩約17分 2,600万円 240㎡ 140㎡ 2011年 木造 幅員6.0m公道・南西
西根 寒河江徒歩約23分 1,900万円 165㎡ 105㎡ 2022年 木造 幅員4.0m私道・東

山形市から左沢線で繋がっている寒河江市には6つの駅があり、どのエリアでも駅を利用できるという特徴があります。
そのため移住者も多く、2000年以降は山形市と変わらない価格で取引されるケースも増えているようです。

南陽市の空き家売却相場

南陽市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
宮内 宮内徒歩約6分 43万円 360㎡ 165㎡ 戦前 木造 幅員3.7m公道・南東
宮内 宮内徒歩約9分 430万円 390㎡ 175㎡ 1969年 木造 幅員5.2m公道・南西
三間通 赤湯徒歩約25分 500万円 480㎡ 170㎡ 1972年 木造 幅員5.2m公道・南西
三間通 赤湯徒歩約25分 300万円 280㎡ 170㎡ 1972年 木造 幅員2.5m公道・北西
郡山 赤湯徒歩約6分 1,600万円 270㎡ 110㎡ 1977年 木造 幅員6.0m公道・西
宮内 宮内徒歩約4分 200万円 230㎡ 155㎡ 1979年 木造 幅員10m公道・北西
郡山 赤湯徒歩約8分 330万円 220㎡ 95㎡ 1980年 木造 幅員4.5m公道・西
郡山 赤湯徒歩約6分 5万円 125㎡ 95㎡ 1983年 木造 幅員4.0m公道・南
郡山 赤湯徒歩約6分 250万円 400㎡ 200㎡ 1998年 木造 幅員6.5m公道・東
二色根 赤湯徒歩約14分 800万円 230㎡ 95㎡ 2021年 木造 幅員18m公道・南

南陽市役所駅から山形駅まで約30分、福島駅まで約1時間でアクセスできる南陽市は生活拠点として選ばれやすく、東北で不動産を購入検討している人に人気です。
特に宮内駅と赤湯駅付近では多くの物件が公開されており、取引も活発であることから空き家の早期売却が狙えるエリアといえます。

天童市の空き家売却相場

天童市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
窪野目 乱川徒歩約60分 100万円 540㎡ 200㎡ 1969年 木造 幅員6.0m公道・東
清池 高擶徒歩約5分 350万円 400㎡ 230㎡ 1974年 木造 幅員7.5m公道・北西
中里 高擶徒歩約7分 950万円 400㎡ 220㎡ 1975年 木造 幅員16m公道・北西
久野本 天童徒歩約18分 290万円 180㎡ 1983年 木造 幅員6.0m公道・東
乱川 乱川徒歩約13分 960万円 210㎡ 105㎡ 1986年 木造 幅員6.0m公道・西
糠塚 天童徒歩約24分 700万円 120㎡ 45㎡ 1990年 木造 幅員12m公道・東
長岡北 天童南徒歩約10分 1,400万円 240㎡ 110㎡ 1991年 木造 幅員6.0m公道・北西
荒谷 高擶徒歩約60分 1,500万円 510㎡ 125㎡ 2001年 木造 幅員10m公道・西
北久野本 天童徒歩約25分 1,500万円 220㎡ 120㎡ 2009年 木造 幅員4.0m公道・西
東久野本 天童徒歩約25分 1,900万円 240㎡ 120㎡ 2009年 木造 幅員5.0m公道・南

天童市は将棋駒の生産量が日本一の市であることから、観光客が多いエリアです。

その上山形駅までは20分で到着できる立地のため東北でも人気が高く、都会から移住を試みるケースも多いです。

鶴岡市の空き家売却相場

鶴岡市の不動産売却相場は、次のようになります。

所在地 最寄り駅 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
末広町 鶴岡徒歩約6分 800万円 530㎡ 170㎡ 1967年 木造 幅員6.3m公道・南東
神明町 鶴岡徒歩約27分 210万円 165㎡ 120㎡ 1968年 木造 幅員16m公道・北
切添町 鶴岡徒歩約16分 300万円 250㎡ 85㎡ 1968年 木造 幅員7.0m公道・北
高坂 鶴岡徒歩約90分 20万円 210㎡ 65㎡ 1970年 駐車場 幅員3.0m公道・南
藤島 藤島徒歩約3分 50万円 300㎡ 145㎡ 1973年 木造 幅員6.0m公道・北東
朝暘町 鶴岡徒歩約21分 1,200万円 350㎡ 105㎡ 1975年 木造 幅員6.8m公道・南
早田 小岩川徒歩約23分 30万円 300㎡ 155㎡ 1976年 木造 接道なし
辻興屋 鶴岡徒歩約90分 65万円 135㎡ 55㎡ 1977年 幅員5.0m公道・北西
由良 羽前水沢徒歩約90分 500万円 460㎡ 115㎡ 1978年 木造 幅員3.0m公道・西
美原町 鶴岡徒歩約60分 600万円 330㎡ 155㎡ 1979年 木造 幅員6.0m
公道・東

鶴岡市は山形県の中で西側にあり、海にも近く自然豊かな環境です。
そのため田舎暮らしを実現したい人が空き家を購入するケースが多く、さらに民泊経営を目的として取引されることもあります。
このように築年数が古い空き家であっても土地としてではなく、中古戸建としての売却を検討するのがおすすめです。

山形の田舎で売却中の空き家実例

空家ベースは売却中の空き家情報を見ることができるポータルサイトです。山形の田舎にある物件も公開されているため、実際の空き家の取引相場をイメージすることができます。2つの売却中の空き家をご紹介します。

山形県鶴岡市堅苔沢駅まで徒歩圏内にある木造2階建ての空き家

築年月昭和38年3月、残置物あり、都市計画区域外、汚水汲み取り式の物件で2024年7月現在50万円で掲載されています。

山形県米沢市舘山にある駅まで徒歩約25分の空き家

築年月1980年12月、残置物あり、接道なしの物件で、2024年7月現在230万円で掲載されています。
これらの物件はあくまでも仲介で売却活動中ですので、買取の場合はさらに低くなる可能性があることや、最終的な売却価格は未定であることが前提ですが、空き家の価格としてイメージしやすいのではないでしょうか。
最終的には所有している物件の状況によって買取価格は大きく変わりますので、どのくらいになるのか気になる方は査定を行なってみることをおすすめします。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)

山形県で空き家買取業者を選ぶポイントは?

山形県で空き家の買取業者を選ぶ際には押さえておくべきポイントがあります。業者選びで失敗しないために、この章で解説するポイントをチェックしてください。

空き家の買取実績が多い

空き家の買取実績は不動産会社の経験値といえ、ノウハウが多い会社ほど空き家を安全に買取してくれる可能性が高くなります。
そのため空き家の買取を業者に依頼する場合はまずHPで買取実績をチェックし、どのような買取事例があるのかを確認することがポイントです。
また、その際に可能であれば口コミや評判も確認するのがおすすめです。

空き家がある土地での買取実績がある

いくら空き家の買取実績が多くても空き家があるエリアで実績がなければ、正しい買取額が提示されないことも考えられます。
このような失敗を避けるためにも買取業者は地域密着の地元不動産会社か、もしくは全国対応している業者の中から選ぶことをおすすめします。

売りたい空き家の状態に近い空き家の買取実績がある

空き家は状態によって買取価格が変わるため、なるべく近い状態の買取実績があるかどうかが肝心です。
たとえば再建築不可物件や事故物件、権利関係のトラブルがある物件などは買取自体を断る業者も多く、買取価格の提示があっても極端に安いケースもあります。このような物件の扱いにはノウハウが必要なためです。
査定を依頼する空き家と同じ状態の買取実績があるのかも事前にチェックしておきましょう。

空き家パスの買取実績はこちら

複数社を比較する

これまでに解説したような理由から、買取金額は不動産会社によって異なります。1社だけに問い合わせるのではなく、必ず複数の会社に査定を依頼しましょう。
査定金額の高さで選ぶのももちろんですが、その他の条件や対応の良さ、メール・LINEなどでもレスポンスよく対応してくれるかという点も大切です。

空き家を売却する流れ

空き家の売却がどのような流れで進んでいくのかを知っておくことで進捗を把握することができ、安心して買取業者に任せることができます。
また各ステップで用意しておくべき書類がありますので、この章で詳しく空き家売却の流れを解説します。

複数の買取業者に査定を依頼する

買取の依頼は1社だけで検討するのではなく、複数の買取業者に査定を依頼し比較検討することが大切です。
複数社を同時に比較検討することで空き家の買取相場を把握することができ、さらに最適な買取条件を選択できるようになります。
なお、買取査定は依頼者の情報をベースに算出されることから、正しい情報入力が肝心です。
そのため全部事項証明書や権利関係が分かる書類を用意し、ミスがないよう情報入力することをおすすめします。

査定結果を比較する

査定結果が出たら、それぞれの会社の査定額を比較し最終的に売却する不動産会社を決めます。
査定額のほか、担当者の対応や返信スピードも重要なチェックポイントです。買取は売主にとって分からないことが多く、連絡がつかない担当者では安心して引渡しまで進められるか分からないからです。

売買の契約

買取価格と条件が決まれば買取業者を売買契約を締結します。
売買契約時は認印と運転免許証を用意することになりますが、契約内容によっては印紙代が必要になるケースもあります。不動産会社に事前に必要書類を確認しましょう。

お振込・お引渡し

売買契約が締結されれば権利証書などを準備し、引渡し日に代金の振込を受けて完了です。
引渡し時には権利関係が分かる権利証書や登記識別情報通知を用意することになりますが、紛失していた場合は司法書士との事前面談が必要となり、さらに追加費用も発生します。
また引渡し日ギリギリでは対応できないこともあるため、権利関係の書類は事前に確認しておくことが大切です。

山形県で空き家の買取に強い業者5選

この章では山形県を対応エリアとする空き家の買取に強い業者を5社、紹介します。

空き家パス(株式会社ウィントランス)

空き家パス

会社名 株式会社ウィントランス
住所 東京都渋谷区代々木2丁目20-2
営業時間 10時~20時
電話番号 03-6773-5189
URL https://akiya-pass.jp/

空き家パスは対応エリアが全国ですので山形県の山間部でも買取可能です。電話やメール、LINEなど様々な問い合わせ方法で受付しています。
全国で買取実績があるため空き家買取のノウハウを多く保有しており、「残置物撤去なし条件」や「事故物件」などの買取も得意としています。
さらに現地査定時に売主が立会う必要もないことから地方の空き家を保有している人に向いている買取専門業者です。2024年7月16日時点のGoogleレビューでは4.8以上という高い評価をいただいています。

株式会社西王不動産

会社名 株式会社西王不動産
住所 山形県山形市桜田東四丁目9番23号
営業時間 10時~17時(事前予約のみ9時~18時対応可)
定休日:毎週水曜(年末年始、お盆、GW除く)
電話番号 023-641-5255
URL https://www.seiou.co.jp/

山形市を中心に不動産仲介業を営んでいる西王不動産ですが買取にも力を入れており、さらに大手フランチャイズチェーンのSUMITASにも加盟していることから再販売にも強いことが分かります。
そのため空き家を高値で買取してくれる可能性が高いといえ、候補に入れておくべき会社です。

株式会社太平堂不動産

会社名 株式会社太平堂不動産
住所 山形県山形市城西町4丁目4-13
営業時間 9時半~17時半(土曜9時半~16時)
定休日:日曜/祝日
電話番号 023-643-0158
URL https://www.taiheido.co.jp/

分譲地の大型開発を得意とする太平堂不動産は空き家の買取も実施していますが、賃貸管理も得意であるため空き家の管理についてアドバイスを受けることもできます。
HP上では買取実績も確認できることから、依頼する際にはチェックすることをおすすめします。

みずほ開発有限会社

会社名 みずほ開発有限会社
住所 山形県天童市東本町1-15-18みずほビルⅦ
営業時間 8時半~17時半
定休日:土曜/日曜
電話番号 023-658-3240
URL http://www.mizuhok.com/

みずほ開発有限会社は山形県で30年以上不動産業を営んでいるため、空き家買取に関するノウハウも豊富な会社です。
特に天童市では多くの買取実績があることから、天童市に空き家がある人におすすめの不動産会社といえます。

株式会社エステートワン不動産

会社名 株式会社エステートワン不動産
住所 山形県天童市桜町1番19号
営業時間 9時~18時
定休日:水曜
電話番号 023-664-1302
URL http://www.estateone-f.com/

株式会社エステートワン不動産はゼネラルリサーチが公表したインターネット調査で、山形市・天童市で買取価格満足度1位を獲得した会社です。
このように名実ともに信頼できる実績がある会社といえ、山形市と天童市の買取に強いといえます。
これ以外にも「信頼できる不動産会社」や「友人知人にお勧めしたい不動産会社」でも1位を獲得していることから、このエリアに空き家を所有している人は注目しておくべき買取業者となっています。

山形県で不用品回収を依頼できる業者一覧

空き家の買取条件によっては不用品回収を売主負担で実施するケースもあります。
この章では山形県で不用品回収を依頼できる業者を紹介しますので、参考にしてください。

不用品回収セブン山形(ASK金澤株式会社)

会社名 ASK金澤株式会社
住所 山形県山形市幸町2-9 1F(リージャス山形駅前)
営業時間 24時間365日対応
電話番号 0120-426-230
URL https://www.huyouhinkaisyuu-yamagata.com/

不用品回収セブン山形は山形県全域が対応エリアとなっており、山間部に空き家がある場合でも対応してくれます。
またメールやHPからの受付で24時間365日対応してくれることから、急な回収依頼があっても頼ることができる業者です。
なお、Webから見積依頼すると見積価格から2割引きになるキャンペーンを実施しているようです。

山形不用品回収サービス

会社名 山形不用品回収サービス
住所 山形県山形市幸町2-9
営業時間 9時~21時
電話番号 0120-442-9999
URL https://eco-huyouhin.com/

年間1万件以上、月間200件以上の回収依頼を受けている山形不用品回収サービスは2016から2018年の3年間連続で口コミ1位を獲得しており、さらに大手買取フランチャイズチェーンに参加していることから安心して任せられる業者といえます。
HPである程度の料金を確認することができ、軽トラ積み放題という独自のサービスも魅力的です。

不用品回収相談所(環境デジタルソリューション株式会社)

会社名 環境デジタルソリューション株式会社
住所 島根県松江市北陵町1番地テクノアークしまね
営業時間 8時半~17時半(メールでの受付は24時間対応)
電話番号 050-1780-0431
URL https://fuyouhin-soudansho.com/

島根県に本社がある環境デジタルソリューション株式会社ですが、全国で不用品回収や遺品整理を実施している不用品回収相談所を運営しています。
フランチャイズチェーンを展開しているため地域のルールに詳しい回収業者が対応することができ、施主にとって大きな安心材料となります。
HPでは実際の不用品回収事例が公開されていることから、料金や日数のイメージを持ちやすいという点も魅力といえます。

不用品は整理してから売却すべき?

空き家の買取は不用品を整理することなく現況のまま引渡しするケースが多いですが、残置物が多すぎる場合は買取額が安くなったり、アルバムや賞状などの引き取りは断られる場合もあります。
また、不用品が残ったままで買取が可能な場合でも、あとで重要なものがあったことに気づいても返してもらうのは難しいと考えましょう。もし手元に残しておきたいものがあるのであれば、事前に整理しておくことをおすすめします。
しかし、特に必要ないのであれば不用品までまとめて買い取ってくれる不動産会社に売却するのが手間がかからずおすすめです。

空き家パス(株式会社ウィントランス)なら片付け不要で買取!

山形県で空き家を買取してもらうための業者選定は、高い買取価格を提示してくれるだけでなく買取条件を踏まえて検討することが大切です。
空き家パスは、不用品の撤去不要で空き家をそのまま買取可能です。山形県の田舎にある空き家であっても、すぐに査定を行なっています。仲介では売却が難しい事故物件や再建築不可物件も積極的に買取していますので、山形で空き家の買取業者を探している方はぜひご相談ください。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)


空き家の買取なら空き家パス| 東京・埼玉・愛知・福岡など全国対応のTOPへ戻る

       

【即現金化!】完全無料の査定を相談する