鳥取県で空き家売却に強い買取業者5選|選び方や買取のメリット・デメリットを解説

鳥取県で空き家を所有しているものの、活用する予定がなく、固定資産税や管理の負担だけが続いていると悩む方が近年増加しています。ご自身が県外にお住まいの場合、建物の状態もわからず「築年数が古いし、そもそも売れるのだろうか」と不安に感じている方も多いのではないでしょうか。
そうした空き家でも、スムーズに手放せる方法が不動産買取です。不動産買取は、仲介のように買主を探す必要がなく、不動産会社が直接物件を買い取ってくれます。そのため、室内に家財が残った状態でも売却でき、スピーディーな現金化が期待できます。
本記事では、空き家の買取と仲介の違いから、鳥取県で信頼できる買取業者を選ぶポイント、具体的なおすすめ業者、売却の流れ、そして気になる地域ごとの不動産買取相場までを詳しく解説します。
- 空き家を売却する方法としての「買取」と「仲介」の違い
- 鳥取で空き家の買取業者を選ぶ際に確認すべきポイント
- 鳥取県内でおすすめの空き家買取業者5社の特徴
- 不用品の処分や片付けに対応する回収業者の情報
- 鳥取市や米子市など地域別の不動産買取相場
どの不動産会社に相談すれば良いかわからない、解体が必要と言われたが、費用が高額で困っているなどとお悩みの方は、まずは空き家パスへご相談ください。 空き家パスは、築年数の経った古い空き家や訳あり物件の買取を得意としている会社です。全国の物件の買取りが可能で、鳥取県内の空き家にも対応しております。ご相談や査定は完全無料ですので、まずはお電話かメール、LINEにてお気軽にご連絡ください。
目次
空き家買取と仲介売却の違いとは?
空き家を手放す主な方法には、専門業者による空き家の買取と、不動産会社を介した仲介売却の2つがあります。空き家買取と仲介売却では、売却価格をはじめ、現金化までのスピードや手間が大きく異なります。ご自身の空き家の状況や売却の目的に応じて、どちらの方法が合っているかの見極めが大切です。
空き家買取のメリット
買取とは、不動産会社が買主となって、所有者から物件を直接買い取る方法です。 買主を探す期間が不要なため、契約から現金化までの期間が短いのが最大のメリットです。 早ければ数週間で売却が完了することもあります。
また、多くの買取業者は、物件を現状のままで買い取ってくれます。 そのため、室内に家具や不用品が残っている状態でも引き渡しが可能で、売主側で不用品の処分をする必要がありません。 さらに、売却後の不具合に対する責任(契約不適合責任)が免除されるケースが多く、取引後のトラブルを避けたい方にとっても安心できる方法です。
特に、築年数が古かったり、修繕が必要だったりする空き家を、できるだけ早く、手間をかけずに手放したい場合に非常に有効な手段といえます。
空き家買取のデメリット
買取のデメリットは、仲介による売却と比べて売却価格が低くなる傾向がある点です。 これは、買取業者がリフォームや解体、再販にかかるコストや利益が反映された価格を提示するためです。
少しでも高く売りたいと考えている方にとっては、希望額に届かない可能性があります。 ただし、仲介で売れ残った場合の維持費(固定資産税や管理費)や、売却にかかる手間を総合的に考えれば、結果的に買取を選んだ方が経済的な負担を抑えられるケースも少なくありません。
仲介のメリット
仲介とは、不動産会社に依頼して、物件を買ってくれる人を探してもらう一般的な売却方法です。 仲介のメリットは、買取よりも高い価格、つまり市場価格に近い価格で売却できる可能性があることです。 特に立地が良く、築年数が比較的新しい物件であれば、購入希望者が複数現れ、予想以上の価格で売れることもあります。 時間はかかってもいいから、少しでも高く売りたいと考える方には、仲介が有力な選択肢となるでしょう。
仲介のデメリット
仲介のデメリットは、売却までに時間がかかる点です。 買主が見つかるまで数ヶ月以上かかることも珍しくなく、その間も固定資産税や管理費といった維持費を支払い続ける必要があります。
また、購入希望者が見つかれば、内覧に対応しなければなりません。 そのため、事前に室内をきれいに清掃したり、家財道具を片付けたりする手間も発生します。 さらに、売却後に建物の欠陥などが見つかった場合、売主が契約不適合責任を問われるリスクもあります。 築年数が古い、または状態が良くない空き家の場合、仲介での売却は負担が大きくなる可能性があるといえます。
空き家の売却は買取がおすすめ
もしお持ちの空き家が、築年数が古かったり、立地条件が良くなかったりして、仲介では買い手が付きにくい場合、買取を前提に売却活動を進めるのがおすすめです。
特に、遠方に住んでいて手間をかけられない、近所に知られずに売却したいといったご希望がある方にとって、空き家の買取は最も現実的で安心な選択肢と言えます。
鳥取で失敗しない空き家買取業者の選び方
空き家の買取を依頼する業者選びは、売却の結果を大きく左右する重要なポイントです。特に鳥取県のように、鳥取市や米子市などの都市部と山間部などで不動産の状況が異なる地域では、業者選びを間違えると希望通りの売却が難しくなる可能性があります。
ここで解説する3つのポイントに注目して、信頼できる買取業者を見つけましょう。
空き家の買取が得意か・実績があるか
まず確認すべきは、その不動産会社が空き家の買取を得意としているか、そして十分な実績があるかという点です。不動産会社と一括りに言っても、賃貸仲介がメインの会社や、新築戸建ての販売が専門の会社など、得意分野はさまざまです。
空き家の売却では、築年数が古くリフォームや解体が必要になるケースも少なくありません。そのため、空き家特有の課題を理解し、さまざまな状態の物件を買い取ってきた実績が豊富な業者を選ぶことが重要です。実績のある業者であれば、物件の状態に応じた適正な価格を提示し、売主の事情に合わせた柔軟な対応が期待できます。
売りたい物件エリアに対応しているか
依頼を検討している業者が、ご自身の空き家があるエリアに対応しているかもしっかりと確認しましょう。全国対応をうたう業者であっても、スタッフが鳥取県の地域事情に詳しくなければ、正確な査定は期待できません。
鳥取市や米子市といった主要都市はもちろん、倉吉市、境港市、その他の郡部など、県内全域をカバーしているかどうかが目安になります。ウェブサイトで対応エリアを確認したり、問い合わせ時にご自身の物件所在地を伝えて、その地域の取引に詳しいかどうかを確認しましょう。地域に根ざした知見を持つ業者ほど、納得のいく売却に繋がりやすくなります。
査定価格に根拠があるか
複数の業者から査定を取ると、提示される査定価格に差があります。その際に重要となるのが、なぜその査定価格になったのかという根拠を、担当者が明確に説明してくれるかどうかです。
信頼できる業者は、建物の状態、土地の評価、周辺の取引事例といった客観的なデータに基づき、査定価格の内訳を丁寧に説明してくれます。一方で、ただ高い金額を提示するだけで、その根拠が曖昧な業者には注意が必要です。
提示された金額の高さだけで判断せず、査定の過程や説明の丁寧さもあわせて比較検討することで、後悔のない業者選びができます。
鳥取で空き家の買取に強い業者5選
鳥取県内で空き家の売却を検討する際に、頼りになる買取業者を5社ご紹介します。 全国対応で訳あり物件に強い専門業者から、地域情報に精通した地元の不動産会社まで、それぞれの特徴を比較して、ご自身の状況に最も合った相談先を見つけてください。
空き家パス(株式会社ウィントランス)
会社名 | 株式会社ウィントランス(空き家パス) |
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住所 | 東京都渋谷区代々木1-53-4 |
電話番号 | 03-6773-5189 |
営業時間 | 10:00〜21:00 |
URL | https://akiya-pass.jp/ |
空き家パス(株式会社ウィントランス)は、他の不動産会社で断られてしまったような、訳あり物件や、築年数がかなり経過した物件や、再建築が難しい土地、共有者が多く権利関係が複雑な相続物件など、取り扱いが難しい空き家でも積極的に買取を行っているのが最大の強みです。
全国対応のため、鳥取県内の物件も買取対象です。特に、所有者自身が県外にお住まいで現地での立会いが難しい場合でも、査定から契約までオンラインや郵送で完結できる体制が整っています。
室内の家財道具や不用品を残したままの状態で売却できるほか、売主の契約不適合責任も免除されるため、手間や費用、将来の不安を抱えることなく空き家を手放せます。査定や相談はすべて無料ですので、まずは相談だけしてみたいという方にもおすすめです。
株式会社MKハウジング
会社名 | 株式会社MKハウジング |
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住所 | 鳥取県米子市上後藤4-15-19 |
電話番号 | 0859-36-8616 |
営業時間 | 10:00~18:00 |
URL | http://mkhousing.sesh.estate/ |
株式会社MKハウジングは、鳥取県米子市を拠点に、山陰エリアの不動産事情に精通した地域密着型の会社です。最大の強みは、経験豊富な代表が相談から売却まで一貫して直接対応する点です。
レスポンスが速く、お客様一人ひとりの事情に合わせた柔軟な提案が期待できます。現状のままの買取や相続相談など、空き家の処分に関する悩みに寄り添ってくれる頼れる不動産会社です。
山陰不動産買取センター(株式会社ウッズカンパニー)
会社名 | 山陰不動産買取センター(株式会社ウッズカンパニー) |
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住所 | 鳥取県鳥取市安長205-2 |
電話番号 | 0120-928-458 |
営業時間 | 9:00~18:00 |
URL | https://www.tottori-ietochi.com/ |
山陰不動産買取センター(株式会社ウッズカンパニー)は、鳥取県の中古住宅・土地買取を専門とし、鳥取市・倉吉市で豊富な実績を誇ります。
最短1週間での現金化、仲介手数料不要、荷物そのままでの売却が可能。近所に知られる心配や、売却後の責任も免除されるため安心です。早く、手間なく空き家を手放したい方のための即時買取が最大の強みです。
株式会社すまいる不動産
会社名 | 株式会社すまいる不動産 |
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住所 | 鳥取県鳥取市末広温泉町702番地 |
電話番号 | 0857-30-7788 |
営業時間 | 10:00〜18:00 |
URL | https://smile-est.com/ |
株式会社すまいる不動産は、鳥取市に拠点を置き、鳥取県東部・中部エリアに密着した不動産会社です。一人ひとりの事情に寄り添った丁寧な提案が魅力です。
空き家や土地の売却サポートにも強く、直接買取にも対応しています。スピーディーな無料査定で、初めての方でも安心して相談できます。
株式会社ミネプラス
会社名 | 株式会社ミネプラス |
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住所 | 鳥取県米子市今在家31-2 |
電話番号 | 0859-30-3788 |
営業時間 | 9:00〜17:30 |
URL | https://mine-plus.jp/ |
株式会社ミネプラスは米子市を拠点とする不動産会社です。最大の強みは、一般的な住宅だけでなく、手続きが複雑な農地や山林の売却にも専門知識を持って対応できる点です。買取からリフォーム、解体までワンストップで任せられる総合力も魅力です。
鳥取でゴミの回収に強い業者4選
空き家を売却する際、室内に残された大量の家具や家財道具(残置物)の処分が大きな課題に挙げられます。特に遠方にお住まいの場合、片付けのためだけに何度も現地へ通うのは大変な労力です。
ここでは、鳥取県内で空き家一軒まるごとの片付けや不用品回収に対応してくれる、頼れる専門業者を4社ご紹介します。
えびすサポート鳥取
会社名 | えびすサポート鳥取 |
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住所 | 広島市安佐北区可部町大字桐原822 |
電話番号 | 050-3502-9228 |
営業時間 | 8:00~19:00 |
URL | https://tottori-ebisu.com/ |
えびすサポート鳥取は、最短30分対応・年中無休・損害保険付きで、不用品1点から地域最安・税込3,300円〜の価格を実現します。追加費用なし・見積無料、夜間早朝にも対応しており、徹底した分別でリサイクル率約60%を達成しています。家庭からオフィス、遺品整理まで対応できる安心と利便性を兼ね備えたサービスを展開しています。
エコリサイクルセンター鳥取
会社名 | エコリサイクルセンター鳥取 |
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住所 | 岡山県岡山市南区内尾457-7 |
電話番号 | 0120-538-889 |
営業時間 | 8:00〜20:00 |
URL | https://ecocenter-tottori.biz/ |
エコリサイクルセンター鳥取は、電話一本で即日対応し、年中無休でご依頼を受け付けています。自社スタッフが礼儀正しく丁寧に対応し、作業中の破損にも保険で対応可能です。
明朗会計で追加料金は一切なく、他社より高い場合もご相談いただけます。不用品回収や買取に加え、遺品整理やハウスクリーニング、解体工事まで幅広く対応しています。
マルヤス産業
会社名 | マルヤス産業 |
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住所 | 鳥取県鳥取市古海259番地7 |
電話番号 | 0120-082-381 |
営業時間 | 8:30〜17:30 |
URL | https://www.maruyasu-s.jp/ |
マルヤス産業は、鳥取県に拠点を構える不用品回収の専門業者です。分別や梱包・箱詰めの手間が不要で、電話一本でスピーディーに出張回収へ対応する利便性の高いサービスを提供しています。
また、自社拠点への直接持ち込みも可能な立地に位置しており、利用者のニーズに柔軟に応えています。1000円ごとに1ポイントが貯まるポイント制度や、500円相当のギフト特典など、顧客への還元施策にも注力している点が特徴です。
片付け堂
会社名 | 片付け堂 |
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住所 | 鳥取市港町62-3(鳥取店) |
電話番号 | 0120-3310-55 |
営業時間 | 9:00〜17:30 |
URL | https://www.katazukedou.com/ |
片付け堂は、累計20,000件以上の実績を誇る全国チェーンの不用品回収専門業者です。全加盟店が廃棄物収集運搬許可を取得しており、翌日対応や即日対応も可能です。見積もり・キャンセル・追加料金はすべて無料で、税込価格の明朗会計を徹底しています。
不用品回収から粗大ゴミ、ゴミ屋敷清掃、遺品整理、生前整理、解体、ハウスクリーニングまで幅広いサービスが特徴です。
鳥取の不動産買取相場
鳥取県で空き家を売却するにあたり、ご自身の物件がいくらくらいで売れるのか、相場観を掴んでおくことは非常に重要です。
ここでは、国土交通省の不動産情報ライブラリに掲載されている実際の取引データをご紹介します。 あくまで仲介での取引事例であり、築年数、劣化具合、立地などの個別の物件の状態で価格は大きく変動します。ご自身の物件価値を考える上での参考としてご覧ください。
【参照:不動産情報ライブラリ】
鳥取市の不動産売却相場
所在地 | 取引価格 | 土地面積 | 延床面積 | 土地形状 | 建築年 | 構造 | 前面道路 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
鳥取市相生町 | 2,400万円 | 135㎡ | 95㎡ | ほぼ整形 | 2023年 | 木造 | 4.0m |
鳥取市青葉町 | 500万円 | 160㎡ | 170㎡ | 台形 | 1965年 | 木造 | 4.5m |
鳥取市青谷町栄町 | 700万円 | 330㎡ | 145㎡ | 長方形 | 1997年 | 軽量鉄骨造 | 6.0m |
鳥取市秋里 | 2,800万円 | 180㎡ | 95㎡ | ほぼ長方形 | 2024年 | 木造 | 5.0m |
鳥取市岩倉 | 2,800万円 | 160㎡ | 100㎡ | ほぼ整形 | 2018年 | 木造 | 6.0m |
鳥取市永楽温泉町 | 1,300万円 | 130㎡ | 500㎡ | ほぼ長方形 | 1962年 | RC | 27.0m |
鳥取市大杙 | 1,300万円 | 230㎡ | 125㎡ | ほぼ台形 | 1987年 | 木造 | 4.5m |
鳥取市御弓町 | 800万円 | 150㎡ | 165㎡ | ほぼ長方形 | 1997年 | 木造 | 2.0m |
鳥取市片原 | 1,700万円 | 620㎡ | – | ほぼ整形 | 1978年 | 鉄骨造 | 4.0m |
鳥取市桂木 | 7,300万円 | 790㎡ | 560㎡ | 長方形 | 2002年 | RC | 6.0m |
米子市の不動産売却相場
所在地 | 取引価格 | 土地面積 | 延床面積 | 土地形状 | 建築年 | 構造 | 前面道路 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
米子市青木 | 800万円 | 600㎡ | 185㎡ | 不整形 | 1967年 | 木造 | 2.0m |
米子市愛宕町 | 120万円 | 170㎡ | 115㎡ | ほぼ長方形 | 1963年 | 木造 | 5.0m |
米子市安倍 | 1,700万円 | 150㎡ | 135㎡ | ほぼ正方形 | 1995年 | 木造 | 6.0m |
米子市尾高 | 550万円 | 250㎡ | 210㎡ | ほぼ長方形 | 1981年 | 木造 | 6.0m |
米子市尾高町 | 2,000万円 | 185㎡ | 200㎡ | ほぼ長方形 | 1999年 | 木造 | 6.0m |
米子市皆生 | 560万円 | 100㎡ | 40㎡ | 正方形 | 2014年 | 木造 | 6.0m |
米子市皆生温泉 | 2,700万円 | 220㎡ | 130㎡ | ほぼ長方形 | 2017年 | 木造 | 6.0m |
米子市角盤町 | 2,800万円 | 500㎡ | 210㎡ | ほぼ長方形 | 2004年 | RC | 3.3m |
米子市上後藤 | 100万円 | 100㎡ | 115㎡ | 長方形 | 1965年 | 木造、ブロック造 | 4.0m |
米子市上福原 | 3,200万円 | 220㎡ | 150㎡ | ほぼ正方形 | 2013年 | 木造 | 9.0m |
倉吉市の不動産売却相場
所在地 | 取引価格 | 土地面積 | 延床面積 | 土地形状 | 建築年 | 構造 | 前面道路 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
倉吉市上井 | 200万円 | 60㎡ | 40㎡ | ほぼ台形 | 2001年 | 木造 | 4.5m |
倉吉市上井町 | 850万円 | 260㎡ | 140㎡ | ほぼ長方形 | 1981年 | 木造 | 3.5m |
倉吉市伊木 | 1,500万円 | 320㎡ | 160㎡ | ほぼ台形 | 1975年 | 木造 | 3.9m |
倉吉市石塚 | 1,700万円 | 340㎡ | 95㎡ | ほぼ正方形 | 2023年 | 木造 | 5.0m |
倉吉市大谷 | 830万円 | 340㎡ | 115㎡ | ほぼ台形 | 2001年 | 軽量鉄骨造 | 8.5m |
倉吉市海田南町 | 1,500万円 | 170㎡ | 100㎡ | 長方形 | 1966年 | 木造 | 4.0m |
倉吉市鍛冶町 | 450万円 | 105㎡ | 75㎡ | ほぼ長方形 | 1991年 | 木造 | 4.5m |
倉吉市金森町 | 190万円 | 165㎡ | 155㎡ | ほぼ長方形 | 1977年 | 鉄骨造 | 13.0m |
倉吉市上余戸 | 200万円 | 200㎡ | 145㎡ | ほぼ台形 | 1978年 | 木造 | 4.0m |
倉吉市鴨河内 | 390万円 | 1200㎡ | 135㎡ | ほぼ正方形 | 1976年 | 木造 | 3.0m |
八頭郡の不動産売却相場
所在地 | 取引価格 | 土地面積 | 延床面積 | 土地形状 | 建築年 | 構造 | 前面道路 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
八頭郡八頭町久能寺 | 2,100万円 | 310㎡ | 175㎡ | ほぼ長方形 | 1999年 | 木造 | 7.0m |
八頭郡八頭町郡家 | 3,100万円 | 170㎡ | 110㎡ | ほぼ長方形 | 2024年 | 木造 | 6.0m |
八頭郡八頭町堀越 | 270万円 | 180㎡ | 120㎡ | ほぼ長方形 | 1973年 | 木造 | 5.5m |
八頭郡八頭町宮谷 | 540万円 | 175㎡ | 125㎡ | ほぼ長方形 | 1992年 | 軽量鉄骨造 | 6.0m |
八頭郡八頭町宮谷 | 540万円 | 160㎡ | 185㎡ | ほぼ長方形 | 1994年 | 木造 | 6.0m |
八頭郡八頭町宮谷 | 1,100万円 | 175㎡ | 125㎡ | ほぼ長方形 | 1992年 | 軽量鉄骨造 | 6.0m |
八頭郡八頭町宮谷 | 540万円 | 210㎡ | 100㎡ | 不整形 | 1992年 | 木造 | 5.5m |
八頭郡八頭町宮谷 | 1,600万円 | 190㎡ | 125㎡ | ほぼ長方形 | 1998年 | 木造 | 6.0m |
八頭郡若桜町大字若桜 | 1,600万円 | 460㎡ | 230㎡ | 長方形 | 2003年 | 木造 | 17.0m |
八頭郡智頭町大字智頭 | 1,000万円 | 270㎡ | 120㎡ | 長方形 | 1977年 | 木造 | 5.0m |
境港市の不動産売却相場
所在地 | 取引価格 | 土地面積 | 延床面積 | 土地形状 | 建築年 | 構造 | 前面道路 |
---|---|---|---|---|---|---|---|
境港市上道町 | 2,500万円 | 1000㎡ | 540㎡ | ほぼ台形 | 1973年 | 鉄骨造 | 15.0m |
境港市財ノ木町 | 540万円 | 450㎡ | 105㎡ | 長方形 | 1976年 | 木造 | 4.5m |
境港市東雲町 | 100万円 | 390㎡ | 80㎡ | ほぼ長方形 | 1989年 | 木造 | 1.4m |
境港市清水町 | 650万円 | 390㎡ | 250㎡ | 長方形 | 1987年 | 軽量鉄骨造 | 4.0m |
境港市誠道町 | 150万円 | 210㎡ | 60㎡ | ほぼ正方形 | 1973年 | 木造 | 9.0m |
境港市竹内町 | 370万円 | 480㎡ | 130㎡ | 長方形 | 1962年 | 木造 | 2.5m |
境港市外江町 | 2,100万円 | 300㎡ | 230㎡ | ほぼ長方形 | 1995年 | 木造 | 6.0m |
境港市中野町 | 4,800万円 | 630㎡ | 360㎡ | 長方形 | 2000年 | RC | 16.0m |
境港市馬場崎町 | 600万円 | 330㎡ | 65㎡ | ほぼ長方形 | 1985年 | 木造 | 4.0m |
境港市浜ノ町 | 1,400万円 | 320㎡ | 125㎡ | 長方形 | 1978年 | 木造 | 4.0m |
空き家買取の流れ
空き家を買取で売却する場合、買主を探す手間が省けるため、手続きは非常にシンプルかつスピーディーに進みます。仲介のように数ヶ月かかることは少なく、ご相談から決済まで最短で数週間で完了することもあります。
ここでは、買取で空き家を売却する際の基本的な流れを3つのステップでご紹介します。
複数の業者に査定を依頼する
まず最初のステップは、買取に対応している不動産会社に査定を依頼することです。査定の依頼は、1社だけでなく、複数の業者に依頼するのがおすすめです。複数の見積もりを取ることで、ご自身の空き家の買取相場を把握できるだけでなく、各社の対応の丁寧さや専門性も比較できます。
最近では、多くの会社が電話やインターネットのフォームから申し込める無料査定を提供しています。物件の所在地や築年数、広さなどの情報を伝えるだけで概算の査定額を知ることができるため、県外など遠方にお住まいの方でも気軽に相談を始められます。
買取業者と売買契約を結ぶ
査定結果や担当者の説明に納得できる業者が見つかったら、その会社と売買契約を結びます。契約前には、宅地建物取引士によって売却価格や引き渡し日、残置物の取り扱い、契約不適合責任の有無といった重要な項目について説明(重要事項説明)が行われます。
内容を詳しく確認し、疑問点があれば遠慮なく質問しましょう。 買取の場合は、買主である不動産会社と直接契約するため、買主を探す仲介と比べて交渉や調整の手間が少なく、スムーズに契約まで進むのが特徴です。
決済と引き渡し
売買契約で定めた決済日に、売却代金の受け取りと物件の鍵の引き渡しを行います。代金は銀行振込で支払われるのが一般的です。
当日は、司法書士の立ち会いのもと、物件の所有権を買主へ移すための登記手続きも同時に進められます。この所有権移転登記が完了すれば、正式に売却が完了となり、空き家の所有者としての一切の責任から解放されます。
空き家を放置するリスク
特に使っていないからと空き家をそのまま放置していると、時間の経過とともにさまざまなリスクが生じます。金銭的な負担が増えるだけでなく、思わぬトラブルに発展することもあるため、所有しているだけで安心はできません。早めの対応がいかに重要か、具体的なリスクをみていきましょう。
放置でかかる税金・維持費
空き家を活用していなくても、所有している限り、毎年「固定資産税」や「都市計画税」が課税されます。
さらに注意が必要なのが、管理状態が著しく悪い空き家が、特定空き家に指定されてしまうケースです。倒壊の危険があったり、衛生上有害であったりすると自治体から指定を受け、土地にかかる固定資産税の軽減措置(住宅用地の特例)が適用されなくなります。その結果、税額が最大で6倍に跳ね上がる可能性があり、金銭的な負担が急激に増大します。
その他にも、火災保険料や、定期的な草刈り、小規模な修繕といった管理費用もかかり続けます。活用していない不動産のために、毎年数十万円単位の費用を払い続けるのは大きな負担となります。
近隣トラブルや行政指導のリスク
適切に管理されていない空き家は、近隣住民とのトラブルの原因にもなりかねません。 例えば、伸び放題の雑草や庭木が隣の敷地に入り込んだり、害虫が発生したり、不法投棄の場所になったりすることがあります。また、建物の老朽化が進むと、大雪や台風で屋根や外壁が剥がれ落ち、近隣の家屋や通行人に被害を及ぼす危険性も高まります。
こうした状況が続くと、近隣から苦情が寄せられるだけでなく、自治体から管理状況を改善するよう、助言・指導や勧告を受けることがあります。それでも改善されない場合は命令を受ける可能性があり、最終的には行政が所有者に代わって強制的に建物を解体する行政代執行に至るケースもあります。その場合、数百万円にのぼる解体費用は、すべて所有者に請求されることになります。
空き家買取のよくある質問
最後に、空き家の買取を検討している方から特によくいただく3つの質問にお答えします。ご自身の不安や疑問を解消し、最適な一歩を踏み出すための参考にしてください。
仲介と買取、結局どっちがお得なの?
売却価格の高さだけをみると、一般的には仲介のほうが高値で売れる傾向があります。しかし、仲介は売れるまでに時間がかかり、その間の固定資産税や管理費を負担し続けなければなりません。
一方で買取は、仲介よりも価格は低くなる傾向にありますが、スピーディーに現金化でき、売れ残るリスクや売却後のトラブルの心配もありません。 どちらがお得かは、何を優先するかによって異なります。時間をかけてでも高く売りたいなら仲介、早く・確実に・手間なく手放して、将来の負担をなくしたいなら買取が、結果的にお得な選択といえるでしょう。
遠方からの売却は可能ですか?
はい、可能です。 最近では、電話やメール、オンラインのみで査定から契約まで完結できる買取業者が増えています。書類のやり取りも郵送で対応できるため、一度も現地に足を運ぶことなく売却を完了させることもできます。
特に空き家パスのような全国対応の買取専門業者は、遠方にお住まいの所有者からの売却手続きに慣れています。鳥取県外にお住まいの方でも、安心してご相談ください。
家具やゴミは片付けないと買取してもらえませんか?
多くの買取業者は、家具や生活用品などの残置物がある状態のままでも、問題なく買い取ってくれます。 売主側で費用や労力をかけて片付ける必要がない点は、買取の大きなメリットの一つです。空き家一軒分の家財道具を処分するのは、数十万円の費用がかかることもあります。
ただし、業者によって不用品処分の費用が査定額にどう反映されるかなど、対応は異なります。トラブルを避けるためにも、査定を依頼する際に「残置物もそのままで大丈夫ですか?」と必ず確認するようにしましょう。
まとめ:鳥取の空き家問題はプロに相談を
鳥取県で使う予定のない空き家を放置すると、固定資産税や管理費などの負担に加え、倒壊や近隣トラブルといったリスクも高まります。特に県外在住の方にとって、個人での対応には限界があります。
こうした問題を解決するには、不動産の専門家への相談が確実な方法です。なかでも、現状のまま早く売却できる「買取」は、手間や時間をかけたくない方に最適な手段といえます。
空き家パスは、築古物件や再建築不可物件、他社で断られた空き家にも対応する買取専門会社です。相続など複雑な事情にも、専門家と連携して対応しています。
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この記事の監修者 高祖広季
株式会社ウィントランス 代表取締役 高祖広季
空き家パスを運営している株式会社ウィントランスの代表です。日本の空き家問題を解決するため空き家専門の不動産事業を展開中。「空き家パス」と「空家ベース」というサービスを運営しています。これまで500件以上の不動産の売買取引に携わってきました。空き家でお困りの方の力になりたいと思っています。