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東京で空き家を買取ってもらうには?相場や買取・不用品回収おすすめ業者、売却までの流れを解説

空き家 買取 東京

「東京都内にある空き家を売却したいけど、買主が見つかるか不安」「残地物のある空き家をどのように売ればいいのか分からない」など、所有している空き家を手放したいけど、売り方が分からず放置した状態になっている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

空き家や訳あり物件は一般的に売却が難しく、売却に時間がかかったり放置されたりすることが多く悩まれている方は多数いらっしゃいます。
実は、現状のまま空き家を簡単・迅速に買い取ってくれる業者があることをご存じでしょうか? 空き家パスのような空き家・訳あり物件専門の買取業者を活用すれば、ゴミ屋敷や再建築不可物件などでもすぐに査定が可能です。
この記事では、東京で空き家売却をスムーズに成功させるための重要なポイントと、おすすめの買取業者をご紹介しています。

この記事でわかること

  • 空き家の価格の決まり方や売却相場がわかる
  • 空き家をできるだけ早く手放す方法がわかる
  • 空き家を売却する流れがわかる
  • 東京で空き家の買取に強い業者がわかる

空き家パスは、不用品の撤去不要で空き家をそのまま買取可能です。東京都全域に対応し、専門スタッフが迅速かつ丁寧に対応しますので、売却が難しい空き家にお悩みの方も安心してお任せください。仲介では売却が難しい事故物件や再建築不可物件も積極的に買取しています。ご相談・査定は完全無料ですので、お気軽にお問い合わせください。

営業時間 10:00 ~ 19:00(土日祝を除く)

空き家の買取価格はどう決まる?

空き家 買取 価格 相場
はじめに、空き家の買取価格がどのように決まるのかを解説します。

まず、空き家買取の相場は、買取をする不動産業者がリフォーム再販を想定した金額で買い取るため、一般的に不動産市場価格の5〜8割と言われています。

また、一般的に住宅の価値は築年数が経つにつれて下がっていき、一般的な木造住宅の場合、築20年で住宅の価値がなくなると言われています。

ただし、建物の価値がなくなっても、建物が立っている土地に価値があれば、空き家であっても価値が付くということになります。

そのため、空き家など築年数が古い建物の場合の買取価格=土地の価格で決まるということです。

土地の価格はどう決まる?

では、土地の価格はどのように決まるのでしょうか。

ひとつの不動産に対して、6つの価格指標が存在することを指します。

土地などの、ひとつの不動産価格を決める指標は6つ存在し、「一物六価」と呼ばれます。
それが「実勢価格」「公示価格」「路線価」「基準地価格」「固定資産税評価額」「鑑定評価額」です。この中で土地を売却する際に土地の価値を決める指標となるのが、「実勢価格」です。

土地の価格の指標となる「実勢価格」

実勢価格とは、実際に取引された土地の価格です。周辺エリアの過去の取引実績から地域ごとの平均値を割り出し、それが地価の相場になります。

このような土地の価格を決める要素には、土地の特性・条件と流通量があります。

実勢価格に影響を与える「土地の特性・条件」と「流通量」

土地の特性・条件には、立地や面積、方角や形状などが含まれます。これらの条件が土地の需要を左右するため、例えば、同じ立地でも日当たりの悪い方角や奥まった敷地の場合は価格が下がる要因になり、反対に、日当たりのよい南側が道路に接している土地や角地、長方形や正方形などの利用しやすい形状の土地などは価格が上がる傾向にあります。

また、土地の特性・条件のほかに土地の価格を決める要素には、流通量があります。対象の土地の周辺で取引が多い場合は、そのエリア内の土地の需要が多いということになり、土地の価格は高くなる傾向があります。

このように、建物自体に価値がなくなった空き家の場合、土地の特性・条件と流通量で価格が決められることが多くなります。

東京都の空き家の売却相場を知りたい!

ここでは、実際の東京都内の空き家の相場を見ていきましょう。

空き家の買取相場は、仲介における取引価格を基に算出されます。

そこでまずは国土交通省の「不動産情報ライブラリ」に基づき、東京都内の以下6エリアにおける中古一戸建ての仲介での取引価格をご紹介します(情報は2024年4月時点)。

参考:不動産情報ライブラリ|国土交通省

世田谷区の空き家売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
世田谷区宇奈根 3,400万円 85㎡ 65㎡ 1985年 木造 幅員4.0m 公道・北西側
世田谷区祖師谷 5,500万円 100㎡ 80㎡ 1997年 木造 幅員4.0m 私道・南側
世田谷区深沢 6,800万円 70㎡ 95㎡ 1997年 木造 幅員11.0m 公道・北側
世田谷区松原 6,200万円 70㎡ 85㎡ 1975年 木造 幅員3.2m 公道・南側
世田谷区南鳥山 7,500万円 100㎡ 80㎡ 1992年 木造 幅員4.0m 私道・南側
世田谷区代田 6,700万円 65㎡ 85㎡ 1995年 木造 幅員4.0m 公道・北側
世田谷区中町 7,900万円 105㎡ 100㎡ 1982年 木造 幅員4.0m 公道・北東側
世田谷区北烏山 1,100万円 55㎡ 55㎡ 1962年 木造
世田谷区宇奈根 3,500万円 115㎡ 95㎡ 1997年 木造 幅員6.0m 公道・南側
世田谷区梅丘 5,300万円 85㎡ 60㎡ 1972年 木造 幅員2.8m 私道・北西側

世田谷区の中古一戸建ての仲介での取引価格です。木造のものを参考にあげています。
価格は上記の表の通りで、坪単価にすると約60〜300万ほどとなります。買取の場合はここから更に5〜8割の価格になると言われています。

目黒区の空き家売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
目黒区上目黒 6,200万円 45㎡ 75㎡ 1999年 木造 幅員3.0m 公道・北東側
目黒区自由が丘 19,000万円 160㎡ 90㎡ 1978年 木造
目黒区緑が丘 17,000万円 140㎡ 160㎡ 戦前 木造 幅員2.8m 私道・北側
目黒区大岡山 5,200万円 60㎡ 120㎡ 1988年 木造 幅員4.0m 私道・北西側
目黒区中目黒 1,100万円 30㎡ 45㎡ 1983年 木造 幅員6.4m 公道・南側
目黒区三田 18,000万円 220㎡ 115㎡ 1977年 木造 幅員5.6m 公道・南西側
目黒区目黒 4,700万円 40㎡ 80㎡ 1984年 RC・木造 幅員3.8m 公道・東側
目黒区目黒 12,000万円 85㎡ 105㎡ 1977年 木造 幅員4.0m 公道・北側
目黒区南 8,800万円 100㎡ 115㎡ 2002年 木造 幅員3.6m 公道・東側
目黒区中央町 12,000万円 110㎡ 165㎡ 1996年 鉄骨造 幅員3.3m 私道・北東側

目黒区の中古一戸建ての仲介での取引価格です。
価格は上記の表の通りで、坪単価にすると約80〜700万ほどとなります。買取の場合はここから更に5〜8割の価格になると言われています。

大田区の空き家売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
大田区池上 3,900万円 45㎡ 70㎡ 1998年 木造 幅員8.9m 公道・西側
大田区池上 7,000万円 85㎡ 130㎡ 1994年 木造 幅員9.1m 公道・南側
大田区下丸子 5,500万円 75㎡ 95㎡ 1997年 木造 幅員8.9m 公道・南東側
大田区南雪谷 3,500万円 55㎡ 60㎡ 1973年 木造
大田区南雪谷 8,500万円 105㎡ 100㎡ 1986年 木造 幅員3.6m 私道・東側
大田区大森北 4,700万円 40㎡ 65㎡ 1997年 木造 幅員5.0m 公道・東側
大田区大森西 1,000万円 35㎡ 40㎡ 1983年 木造 私道・南側
大田区上池台 5,000万円 55㎡ 115㎡ 1992年 鉄骨造 幅員14.0m 公道・北西側
大田区羽田 1,200万円 55㎡ 70㎡ 1988年 木造
大田区鵜の木 3,500万円 85㎡ 90㎡ 1988年 木造 幅員2.5m 私道・南東側

大田区の中古一戸建ての仲介での取引価格です。
価格は上記の表の通りで、坪単価にすると約50〜300万ほどとなります。買取の場合はここから更に5〜8割の価格になると言われています。

足立区の空き家売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
足立区綾瀬 4,100万円 75㎡ 75㎡ 1993年 木造 幅員4.0m 公道・北西側
足立区栗原 7,300万円 155㎡ 155㎡ 1993年 木造
足立区南花畑 2,300万円 75㎡ 65㎡ 1977年 木造 幅員5.0m 私道・西側
足立区扇 5,400万円 150㎡ 160㎡ 1996年 鉄骨造 幅員5.8m 公道・北西側
足立区江北 1,700万円 65㎡ 65㎡ 1979年 木造 幅員4.0m 私道・南側
足立区千住東 6,000万円 65㎡ 90㎡ 1997年 木造 幅員3.3m 公道・北側
足立区伊興 2,300万円 70㎡ 75㎡ 1983年 木造 幅員5.6m 公道・西側
足立区入谷 1,300万円 60㎡ 65㎡ 1979年 木造 幅員6.0m 公道・南側
足立区中央本町 2,400万円 70㎡ 85㎡ 1978年 木造 幅員2.9m 公道・南側
足立区梅田 3,700万円 125㎡ 135㎡ 1988年 木造 幅員4.0m 私道・南東側

足立区の中古一戸建ての仲介での取引価格です。
価格は上記の表の通りで、坪単価にすると約60〜250万ほどとなります。買取の場合はここから更に5〜8割の価格になると言われています。

その他23区の空き家売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
文京区千石 1,400万円 35㎡ 40㎡ 1964年 木造
台東区浅草 4,600万円 65㎡ 95㎡ 1969年 木造 幅員3.0m 道路・北側
墨田区石原 3,100万円 115㎡ 100㎡ 1966年 木造 幅員5.9m 公道・西側
江東区平野 7,100万円 90㎡ 100㎡ 1999年 木造 幅員4.0m 私道・北西側
品川区荏原 4,700万円 70㎡ 75㎡ 1956年 木造 幅員1.8m 私道・南側
杉並区永福 3,500万円 60㎡ 80㎡ 1966年 木造 幅員4.0m 私道・北東側
豊島区千早 5,800万円 65㎡ 90㎡ 1963年 木造 幅員4.1m 公道・東側
新宿区左門町 5,000万円 110㎡ 65㎡ 1946年 木造 幅員4.3m 公道・東側
板橋区大谷口 5,200万円 70㎡ 110㎡ 1995年 木造 幅員2.6m 私道・南側
練馬区三原台 4,900万円 105㎡ 105㎡ 1998年 木造 幅員4.0m 公道・北側

その他23区の中古一戸建ての仲介での取引価格です。
価格は上記の表の通りで、坪単価にすると約150〜250万ほどとなります。買取の場合はここから更に5〜8割の価格になると言われています。

八王子市の空き家売却相場

所在地 取引価格 土地面積 延床面積 建築年 構造 前面道路
八王子市泉町 2,900万円 235㎡ 125㎡ 1981年 RC 幅員5.0m 公道・東側
八王子市横川町 710万円 115㎡ 85㎡ 1976年 木造 幅員3.8m
八王子市兵衛 4,000万円 170㎡ 105㎡ 2015年 木造 幅員6.0m 公道
八王子市川町 1,300万円 750㎡ 120㎡ 1988年 木造
八王子市犬目町 1,600万円 155㎡ 105㎡ 1994年 木造 幅員4.5m 私道・北西側
八王子市打越町 1,400万円 80㎡ 75㎡ 1992年 木造 幅員4.0m 公道・北西側
八王子市緑町 1,400万円 110㎡ 85㎡ 1994年 木造 幅員4.0m 公道・南側
八王子市子安町 5,800万円 100㎡ 160㎡ 1996年 木造 幅員4.0m 公道・北側
八王子市散田町 2,500万円 165㎡ 115㎡ 1981年 木造
八王子市東浅川町 2,000万円 130㎡ 115㎡ 1987年 木造 幅員4.0m 公道・南側

八王子市の中古一戸建ての仲介での取引価格です。
価格は上記の表の通りで、坪単価にすると約30〜120万ほどとなります。買取の場合はここから更に5〜8割の価格になると言われています。

このように東京都では、面積が小さい土地であっても、多摩地区よりは都心部の方が土地の価格が高くなる傾向があります。

東京都ですぐに空き家を買取ってもらうには?

すぐに空き家を手放したいと考えている場合に空き家を買取ってもらう方法をご紹介します。

空き家を素早く売却したい場合は、空き家の買取専門業者に相談し、買い取ってもらう方法がおすすめです。

空き家の買取専門業者がおすすめ

仲介 買取 違い
空き家の売却方法には「仲介」と「業者買取」の2種類があります。

仲介は不動産仲介業者が営業活動を行い、買主を見つけ売買契約を交わして売却する方法で、業者買取は、不動産買取業者に直接不動産を売却する方法です。

仲介とは

仲介のデメリットとしては、空き家の場合、他に売り出されている物件と比べ条件や魅力的な部分がなければなかなか買主が見つかりません。そのため、ゴミや不用品の処分、場合によっては修繕をする必要もあります。ゴミの撤去費用や修繕費は、所有者の負担となるため、売却するにあたって金銭面での負担が大きくなる可能性があります。

また、仲介の場合、売主である空き家の所有者が、買主に対して契約不適合責任を負わなければなりません。契約不適合責任とは、契約書に記載されていなかった不具合や欠陥が物件の引き渡し後に見つかった場合に売主が買主に対し、損害賠償などの責任を負うことです。すでに空き家になっている物件の場合、建物の不具合や欠陥に気付きにくいため、契約不適合責任を負うリスクも大きくなる点に注意が必要です。

業者買取とは

不動産業者による業者買取の場合、直接、売主と売買契約を締結し、不動産買取業者が買主となるため買主がなかなか見つからないということがありません。また、空き家を買い取ったあとに、リフォームをして物件を再販売することを前提に売買契約を締結するため、契約内容のなかで、建物について、売主の契約不適合責任が免責になっているケースも多く、売主が契約不適合責任を負うリスクが減ることがメリットです。

しかし、不動産買取業者は、前述したとおり、買い取った空き家にリフォームを施してから活用します。その商品化にかかる費用が買取価格からあらかじめ差し引かれるので、仲介での取引価格よりも低くなる傾向にあることには注意が必要です。その場合でも、空き家を早く手放したいと考えている場合は、売主のリスクを減らしスピーディーに売買の手続きを進めることができる点においても空き家の買取専門業者に売却することをお勧めします。

空き家バンクや賃貸で活用する手もあるが時間がかかる

空き家バンクや賃貸で空き家を有効活用することは、空き家を売却する以外にも選択肢として存在します。しかし、どちらも時間がかかるというデメリットがあります。

空き家バンク

空き家バンクとは、自治体が空き家情報を登録し、空き家所有者と希望者とのマッチングを行う制度です。

空き家バンクには買い手を見つけやすく、補助金制度があるといったメリットがあります。一方で、デメリットとして、自治体が空き家情報を審査し、買い手を探すため、登録からマッチングまで時間がかかることが挙げられます。また、希望に合う買い手が必ず見つかるわけではなく、空き家の状態によっては登録できません

賃貸で活用

空き家を所有する方の中には、賃貸活用を検討する方も多くいらっしゃいます。空き家を賃貸に出せば、家賃収入を得ることができ、定期的な収入を得られますし、空き家を売却するよりも早く現金化することも可能です。

しかし、そもそも入居者募集には時間がかかりますし、入居者との交渉にも一定の労力や時間を覚悟する必要があります。また、必ず入居者が見つかるわけではなく、空室リスクがあります。

売却前に空き家の解体やリノベーションは必要か

所有する空き家の売却を検討中の方のなかには「空き家の解体やリノベーションをすべきか」を悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

実は、必ずしも売却前に空き家を解体・リノベーションする必要はありません。状況によって、最適な選択をすることが大切です。

以下のポイントを判断の基準としてご参考ください。

・時間:解体やリノベーションには、時間がかかるため、時間的な余裕があるかどうかを考慮する必要があります。
・資金状況:解体やリノベーションには、多額の費用がかかるため、ご自身の資金状況を考慮する必要があります。
・周辺環境:周囲に新築住宅が多い場合は、解体やリノベーションを検討した方が良い場合があります。
・建物の状態:老朽化が著しい場合は、解体が必要になる可能性が高いです。
・希望する売却価格:高値で売却したい場合は、解体やリノベーションが必要な場合があります。

空き家の売却を検討している場合は、不動産会社に相談することをおすすめします。不動産会社は、建物の状態や周辺環境などを考慮した上で、最適なアドバイスをしてくれます。

空き家を売却する流れ

空き家 売却 流れ
ここでは、空き家を売却する流れを解説します。事前に不動産を売却するおおまかな流れを知っておきましょう。

複数の買取業者に査定を依頼する

空き家の売却を決めたらまずは複数の買取業者に査定依頼をしましょう。

査定依頼とは、不動産会社に物件の査定額を具体的に提示してもらうことをいいます。査定依頼をすることで、その買取業者がいくらで自分の不動産を買い取ってくれるのかを知ることができます。

査定には「机上査定」と「訪問査定」があります。机上査定とは、対象となる物件を訪問せずに大まかな売却価格を算出する査定方法のことで、簡易査定とも言います。類似物件の過去の売買価格や査定時の市場状況などのデータを用いて査定額を算出するため、短時間で査定額を算出できる点が特徴です。しかし、おおまかな査定価格のため、実際の査定額と少しずれが生じる可能性があるという事を覚えておきましょう。訪問査定は、業者が実際の物件を確認したうえで査定額を提示してくれる方法です。訪問査定は簡易査定より、より正確で具体的な査定金額を提示してくれます。そのため、訪問査定でだされた査定額≒買取額と考えていいでしょう。

査定依頼をする際は、必ず複数の業者に査定依頼をしましょう。査定依頼を1つの業者にしか頼まない場合、他の業者の査定額が分からず、その金額が損なのか得なのか、相場に合った金額なのかを比較することができません。さらに、業者選びの幅が狭くなってしまいます。そのため、複数の買取業者に査定依頼をすることをおすすめします。

複数の買取業者に一括で査定依頼をすることができるサイトもあるため、活用してもいいでしょう。

査定結果を比較する

複数の買取業者から査定額の回答が来たら、査定金額を比較していきましょう。買取業者によって査定方法は異なるため、査定金額に差がある場合も少なくありません。その際に、自身でも、買取金額の目安を決めておくようにしましょう。目安を決めることで、査定結果を比較し、買取業者を決めていく際に、買取業者との交渉もしやすくなり、自分の納得のいく金額で買い取ってもらえる可能性が高くなります。

査定結果を比較したうえで、どの買取業者に買取の依頼をするのかも決めていきます。

買取業者を決めていく際は、買取金額だけでなく、担当者の対応レベル、買取の条件なども見ていき、自身が納得できる買取業者に買取をお願いしましょう。

売買の契約

必要書類の確認などを全て終えたら、両者の合意のもと契約成立となります。

契約の締結の際は、契約書や契約約款などを読み上げて契約内容の最終確認をし、契約書へのサイン、押印をおこない契約書を完成させます。

このときに買取業者から手付金の支払いもされます。

契約書を完成させてしまった後に契約内容の変更などを行うと、余分にお金を払わなければならない場合も発生するため、必ず、契約書を完成させる前に再度、契約内容をしっかりと確認しましょう。

不動産買取は、買主が不動産業者になるため、仲介と比較して取引期間が非常に短くなります。最短で約1週間程度で契約締結まで行う場合も多いです。

お振込・お引渡し

契約締結後に物件の引き渡しを行い、それと同時に買取額の入金がされます。売主から買取業者へと物件の所有権が移るため、司法書士立会いのもと、書類の引き渡しややり取りがあります。書類の取引、そして鍵の受け渡しを行い、不動産買取の全てのやり取りが終了となります。

東京都で空き家の買取に強い業者5選

東京都には、数多くの空き家買取業者が存在します。しかし、業者によって得意分野や対応エリア、サービス内容などが異なるため、自分に合った業者を選ぶことは容易ではありません。

そこで今回は、東京都で空き家買取に強いおすすめ業者5選をご紹介します。

「活用できない空き家を持っていて困っている」「地元の不動産屋に売却を相談したが、断られてしまった」とお困りの方は、ぜひ参考にしてみてください。

空き家パス(株式会社ウィントランス)

空き家パス

会社名 株式会社ウィントランス
住所 東京都渋谷区代々木2丁目20-2
営業時間 10時~20時
電話番号 03-6773-5189
公式サイト https://akiya-pass.jp/
対応エリア 全国

空き家パスは、東京都はもちろん、全国対応で現地査定が可能な空き家買取業者です。遠方の空き家でも、所有者が立ち会う必要はありません。

さらに、相続前から専任の司法書士が相続登記をサポートしてくれるので、相続手続きも安心です。

Google評価4.8の高評価を獲得しており、多くの空き家所有者から支持していただいています。

空き家に関するご相談は、空き家パスにお気軽にご相談ください。空き家パスで、相続で困った空き家をスムーズに解決しましょう。

空き家パスはこちら

東急リバブル

会社名 東急リバブル株式会社
住所 東京都渋谷区道玄坂1丁目9番5号
公式サイト https://www.livable.co.jp/baikyaku/kaitori/lp_01/
対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉および札幌・仙台・名古屋・福岡・関西圏

東急リバブルは、1947年創業の東急グループの不動産会社です。首都圏を中心に全国展開しており、豊富な実績と経験を活かして、空き家買取にも力を入れています。
通常の売却では時間がかかってしまいますが、東急リバブルが直接購入するため、希望する期日に合わせて現金化することができます。
また、通常の販売活動では広告活動を行うため、空き家を売却することで周囲に知られてしまう可能性があります。一方、東急リバブルは直接購入するため、近隣住民にも売却の事実を知られるリスクを減らすことが可能です。

さらに大きなメリットとして、現状のままで売却可能という点が挙げられます。クリーニングやリフォームは必要なく、建物はもちろん、庭木や庭石などの撤去も必要ありません。

訳あり物件買取ナビ(株式会社AlbaLink)

会社名 株式会社AlbaLink
住所 東京都江東区木場2丁目17-16
営業時間 10時~19時
電話番号 0120-683-422
公式サイト https://albalink.co.jp/realestate/
対応エリア 全国

訳あり物件買取ナビ(株式会社AlbaLink)は、10年以上の経験と実績を持つ、空き家買取に特化した不動産会社です。年間相談実績は5,000件を超えており、日本全国対応で、東京都でも多くの空き家を高額で買取しています。

さらに、空き家のみならず、再建築不可物件や事故物件、共有持分といった、まさしく訳あり物件の買取に特化しており、物件を少しでも高く買い取る方法を全力で模索してくれるため、多くの売主から支持されています。

不動産買取センター(株式会社リアルタイムクリエーション)

会社名 株式会社リアルタイムクリエーション
住所 東京都墨田区本所2-5-1
営業時間 10時~21時
電話番号 03-3625-7770
公式サイト https://repc.jp/

不動産買取センターは、株式会社リアルタイムクリエーションが運営しています。不動産買取センターの大きな特徴は、スピーディーな買取です。

そのままの状態で売却可能であるため、例えば、ゴミ屋敷のような状態でも安心できます。また、最短3日で査定から現金化まで進められるため、急にお金が必要になった場合にも最適です。

すべて一括で現金で支払われるので、スムーズな資金調達が可能で、このようなスピード感や買取対応などから、売主から高い評価を受けています。

空き家買取センター

会社名 株式会社ASUe
住所 東京都文京区本郷3-4-8-303
電話番号 03-3868-9511
公式サイト https://akiya.space/service/
対応エリア 東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県

空き家買取センターでは、空き家に関するお悩みをトータルサポートしています。対象地域は、東京都のほか、神奈川県と埼玉県、千葉県です。

空き家買取センターでは、戸建ての空き家はもちろん、分譲マンションなどの空き家にも対応しています。現況有姿で買取してくれるため、リフォームは一切必要ありません。

仲介手数料のような余計な費用もかからず、最短3日~30日で現金化が可能で、すぐにお金が必要になったという方にもおすすめです。

東京都で不用品回収を依頼できる業者一覧

東京都には、不用品回収を依頼できる業者が多数あります。

ここでは、その中でも特におすすめの3社を紹介します。

エコキャット

会社名 株式会社ゴン
住所 東京都豊島区千早1丁目3-11
営業時間 8時~24時
電話番号 0120-879-446
公式サイト https://eco-cat.net/collection/moving-disposal/
対応エリア 東京都 神奈川県 埼玉県 千葉県

エコキャットは、関東全域即日対応の不用品回収やゴミ屋敷整理を行なっている業者です。出張見積もりや相談は完全無料です。

引っ越しにまつわる不用品や粗大ゴミの回収はもちろん、荷造りや梱包などの引っ越しに伴うお手伝い、引っ越し後の掃除や片付け、ハウスクリーニングまで幅広く依頼できます。

軽トラック1台分の不用品なら14,800円からという、業界最安値クラスの料金で不用品回収を行っている点が特徴です。

即日・当日の依頼も受け付けているため、スケジュール調整がしやすい点も、利用者にとっては大きなメリットでしょう。

アース東京

会社名 株式会社 クオーレ
住所 東京都世田谷区代沢4-40-10-E
営業時間 8時~20時
電話番号 0120-345-627
公式サイト https://www.huyouhinkaisyuu-tokyo.com/
対応エリア 東京全域(離島を除く)

アース東京は、東京都世田谷区を中心に不用品回収を行なっている業者です。

一般的な不用品はもちろん、粗大ごみや家電、家具、遺品整理など幅広く対応しています。無料見積もりも行なっており、誰でも気軽に相談することができます。

Googleの口コミ評価が4.7と非常に高く、多くの利用者から支持されています。

トラッシュアップ東京

会社名 株式会社トラッシュアップ
住所 東京都世田谷区三宿2丁目28-33 パーシモン三宿202
営業時間 9時30~18時30
電話番号 0120-370-241
公式サイト https://www.huyouhinkaisyuu-tokyo.com/
対応エリア 東京全域、埼玉・千葉・神奈川(一部の市区町村を除く)

トラッシュアップ東京は、東京都を中心に関東エリアで不用品回収を行なっている業者です。

不用品回収に伴う家電リサイクル費用や出張費などは無料で、驚きの業界最安値保証付きです。他社の見積もり書を提示することで、即時値引き価格で受け付けてくれます。

また、回収作業の精度の高さはもちろん、「最短即日」「追加料金なし」といった特徴が多くの利用者から評価され、東京都内で年間1,800件の不用品回収実績を誇ります。

不用品回収業者の選び方

不用品回収業者を選ぶ際には、以下のポイントに注意しましょう。

  • 料金:業者によって料金は大きく異なるので、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
  • 対応エリア:希望するエリアや、空き家の存在する地域に対応している業者を選びましょう。
  • サービス内容:回収できる不用品の種類や、オプションサービスなどを確認しましょう。
  • 口コミや評判:過去の利用者の口コミや評判を参考にしましょう。

不用品は整理してから売却すべき?

通常、不動産の売買では、売主が不用品を処分して家を引き渡します。

不用品や残置物をそのままの状態で買主に引き渡すと、それらの処分を買主が行なう必要がありますし、場合によっては予期しないトラブルに発展する可能性すらあります。

「不用品の処分がどうしても難しい」という事情がある場合には、買主の同意があれば処分せずに売却することも可能です。ただ、引き渡し後に不具合が発覚すると、契約不適合責任によって買主から、修繕や交換を請求されることがあります。

そのため、不用品は回収業者に回収してもらうか、そもそも不用品や残置物を残した状態でも買取をしてくれる不動産業者に買取依頼することをおすすめします。

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