埼玉県で空き家の買取をしてくれる業者を探す際のポイントを解説!

埼玉県に空き家を所有していて、その管理に困っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?中には、すでに売却を検討しているという方もいらっしゃることでしょう。
しかし、空き家は個人で売却しようとしてもなかなか買取してもらえないというのが現実です。そこで、空き家を売却する際には、不動産業者に依頼することをおすすめします。
この記事では、埼玉県で空き家を売却する方法や、買取してくれる不動産業者を探すポイントについて解説していきます。ぜひ空き家売却の際の参考にしてみてください。
- 空き家を所有し続けることによるリスク
- 埼玉県で空き家を売却する方法
- 埼玉県の空き家買取業者を探す際のポイント
空き家の売却なら、すぐに買取してくれる空き家買取専門の買取業者に相談するのがおすすめです。
買取業者は空き家の所有者から直接不動産を買取するため、仲介手数料も不要です。
空き家パスでは、他社で断られてしまった不動産や、価格がつかないと言われた不動産でも高額買取しています。
ご相談は無料ですので、まずは一度無料査定をご利用ください!
使い道のない空き家を所有し続けることによるリスク
埼玉県の空き家を売却する方法を解説する前に、まずは使い道のない空き家を所有し続けることによるリスクについて解説していきましょう。
空き家は放火被害にあう可能性が高い
空き家は常に人がいない状態のため、放火被害にあう可能性がとても高いです。また、誰かが住んでいる家であれば初期段階で消火できていたであろう火事も、空き家の場合は消火が遅れて全焼してしまう可能性もあります。さらに、空き家は木造などの燃えやすい構造であったり、ゴミや荷物が大量に放置されていたりするケースが多いため、余計火事の被害が大きくなる傾向にあります。
現行の耐震基準を満たしていないことが多いため倒壊の恐れがある
また、空き家は古い物件が多い傾向にあり、現行の耐震基準を満たしていない可能性があります。そういった旧基準で建築された空き家の場合、地震や災害が生じた際には倒壊してしまう恐れがあります。
さらに、家は人が住んでいないと劣化が早いため、余計に災害時などの倒壊リスクが高まってしまいます。このように、空き家には倒壊のリスクがあるということをしっかり認識しておく必要があるでしょう。
老朽化や災害による倒壊で通行人や近隣住民に被害をおよぼす可能性も
前項の通り、空き家は倒壊リスクがとても高いです。そして、いざ倒壊してしまった際には、通行人や近隣住民などの第三者に被害をおよぼしてしまう可能性があります。
例えば、老朽化により壁の一部が倒壊して通行人を怪我させてしまったり、台風などで屋根の瓦が飛ばされて隣家の窓を割ってしまったりするケースが想定されるでしょう。
空き家の所有者にはその管理をする義務があり、それを怠った結果、上記のように第三者に被害をおよぼしてしまった場合には、損害賠償請求を受ける可能性もあります。
空き家は住居用の建物と異なり、常に状態をチェックして管理することが難しいため、こういったリスクが高くなると認識しておかなければいけません。
固定資産税や都市計画税がかかり続ける
不動産の所有者には、固定資産税や都市計画税などの支払い義務が生じます。それは、その物件が使い道がなく放置された空き家だとしても同様です。
使い道がなくても所有しているだけで税金だけがかかるので、空き家の所有に関しては慎重に検討するべきと言えるでしょう。
犯罪者やホームレスが住み着いたり不法投棄されたりしてしまう
また、人が住んでいない空き家は、ホームレスが住み着いてしまったり、犯罪者のたまり場として使用されてしまったり、さらには不法投棄されたりするというリスクも高くなります。
その結果、犯罪に巻き込まれてしまったり、火事のリスクが高まってしまったりするので、こういったことも考慮して空き家を所有したいところです。
埼玉県で空き家の買取をしてもらう方法
ここまで、使い道のない空き家を所有し続けるリスクについて解説してきました。それでは、実際に空き家を売却するにはどのようにすればいいのでしょうか?
ここでは4つの方法について解説していきます。
方法1.自分で買い手を探して売却する
まず考えられるのが、自分で買い手を探して空き家を売却する方法です。
しかし、空き家は買い手がなかなか見つからないので、個人で売却するのは難しいのが現実です。その理由として、空き家は築年数が古い物件が多いことが挙げられます。築年数が古い物件は現行の建築基準を満たしていないことが多く、その場合はリフォームや再建築ができません。そのため活用しづらく、さらに銀行の住宅ローンを組めないことも多いのです。
そういった理由で空き家は売却するのが難しいため、個人での売却は、身内の中から買い手がすでに見つかっている場合などを除いてあまりおすすめできません。
方法2.不動産仲介業者を利用して買い手を探す
前項で解説した通り、個人で空き家の買い手を探すのはとても難しいです。そこで、不動産仲介業者を利用して買い手を探すという方法もあります。不動産仲介業者は、方法4にて解説する不動産買取業者とは異なり、買い手を探す手伝いをしてくれるイメージになります。
また、これも詳細は方法4にて解説しますが、不動産仲介業者を利用して売却する方が高値で売れやすいというメリットがある一方、売却までに長い期間がかかってしまう可能性が高いです。
方法3.埼玉県の各市町村の空き家バンクに登録して買い手を探す
続いて、埼玉県の各市町村の空き家バンクに登録して買い手を探すのも一つの手段です。
空き家バンクとは、各自治体が運営する空き家を売りたい人と買いたい人のマッチングができるサービスです。仲介業者と異なり、物件の案内まではしてもらえません。そのため、所有者自ら購入希望者に物件の案内をする必要がありますが、仲介業者による売却と並行して利用できるという利点があります。
ただし、埼玉県のどの市町村でも空き家バンクがあるというわけではなく、一部自治体には設置されていませんので注意が必要です。埼玉県内の空き家バンクの設置市町村に関しては、埼玉県の公式HPにてご確認ください。
方法4.不動産買取業者に買取してもらう
最後に、不動産買取業者に空き家を買取してもらうという方法もあり、これが一番おすすめです。
方法2にて解説した通り、不動産仲介業者を利用する場合はまず空き家の買い手を探してもらい、見つかり次第売却という流れになるため、すぐに売却できるわけではありません。それに対して、不動産買取業者を利用する場合は直接業者に売却する形になるため、すぐに売却できるというメリットがあります。
一方、一般的には仲介業者を利用して売却する方が、高値で売却できるとも言われています。しかし、そもそも空き家は買い手が付きづらいため、長く売れ残った挙句、買取業者に売却するのと同価格か場合によってはそれより安い価格でしか売れないというケースも多いです。そういった理由で、空き家は素直に不動産買取業者に売却してしまった方がいい場合が多いと言えます。もちろん、物件によっても異なりますので、不動産仲介業者と不動産買取業者の両方に相談してみるのがいいでしょう。
埼玉県で空き家の買取業者を探すためのポイント
さて、それでは実際に埼玉県で空き家を買取してくれる不動産買取業者を探す際のポイントについて解説していきましょう。
①無料の一括査定サイトを利用して複数業者の見積りをもらう
買取業者に買取を依頼する際には、少しでもいい条件で売却できるように、まずは複数業者から見積りをもらうようにしましょう。
ただし、自ら複数の買取業者に見積り依頼をするのは手間がかかるので、無料の一括査定サイトを利用するのがおすすめです。
②査定額の高い業者を選定する
さて、複数業者から見積りをもらったら、その中でもなるべく査定額の高い業者を選定するようにしましょう。その際に、査定額の根拠を聞くようにするのもポイントです。
③付帯サービスが充実している業者を選定する
買取業者を選定する際には、査定額以外の条件も加味することが重要になります。業者ごとに付帯サービスも異なるので、査定額とあわせて自分に合ったサービスが充実している業者を選定するようにしましょう。
④空き家の買取実績の多い業者を選定する
査定額が高く、付帯サービスも充実している業者でも、信用度の低い業者に買取を依頼してしまうとトラブルに巻き込まれて、結果として負担が大きくなってしまうこともあります。そこで、買取業者を決定する際には、その業者の買取実績も確認するようにしましょう。特に、自分が所有する空き家と近い条件の物件の買取実績が多い業者を選ぶのがポイントです。
まとめ:埼玉県の空き家の買取なら空き家パスにご相談ください!
ここまで、埼玉県の空き家の買取業者を探す際のポイントなどについて解説してきました。空き家パスでは、埼玉県の空き家の買取にも力を入れています。買取実績も多いので、売却を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。