栃木県で空き家を売却したい!買取業者の選び方とポイントを解説!

栃木県に空き家を所有していて、その管理に困っているという方もいらっしゃるのではないでしょうか?中には、すでに売却を検討しているという方もいらっしゃることでしょう。
しかし、空き家は個人で売却しようとしてもなかなか買取してもらえないというのが現実です。そこで、空き家を売却する際には、不動産業者に依頼することをおすすめします。
この記事では、栃木県で空き家を売却する方法や、買取してくれる不動産業者を探すポイントについて解説していきます。ぜひ空き家売却の際の参考にしてみてください。
- 使わない空き家を所有し続けるとどうなるのか
- 栃木県で空き家を売却する方法
- 栃木県で空き家を買取してくれる業者を探す際のポイント
空き家の売却なら、すぐに買取してくれる空き家買取専門の買取業者に相談するのがおすすめです。
買取業者は空き家の所有者から直接不動産を買取するため、仲介手数料も不要です。
空き家パスでは、他社で断られてしまった不動産や、価格がつかないと言われた不動産でも高額買取しています。
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目次
使わない空き家を売却せずに所有し続けるとどうなる?
まず、使う予定のない空き家を売却せずに所有し続けるとどんなリスクがあるのでしょうか?詳しく見ていきましょう。
リスク1.放火される可能性が高い
空き家は常時人がいるわけではないため、放火される可能性がとても高いです。また、誰かが住んでいる家であれば初期段階で消火できていたであろう火事も、空き家の場合は消火が遅れて全焼してしまう可能性もあります。さらに、空き家は木造などの燃えやすい構造であったり、ゴミや荷物が大量に放置されていたりするケースが多いため、余計火事の被害が大きくなる傾向にあります。
リスク2.旧耐震基準で建てられた空き家は倒壊する可能性がある
また、空き家には古い物件が多く、旧耐震基準で建てられた物件も多くあります。そういった旧基準で建築された空き家の場合、地震や災害が生じた際には倒壊してしまう恐れがあります。
さらに、家は人が住んでいないと劣化が早いため、余計に災害時などの倒壊リスクが高まってしまいます。このように、空き家には倒壊のリスクがあるということをしっかり認識しておく必要があるでしょう。
リスク3.倒壊などによって第三者に被害を与えてしまう可能性もある
前述したように、空き家は倒壊リスクがとても高いです。そして、いざ倒壊してしまった際には、通行人や近隣住民などの第三者に被害をおよぼしてしまう可能性があります。
例えば、老朽化により壁の一部が倒壊して通行人を怪我させてしまったり、台風などで屋根の瓦が飛ばされて隣家の窓を割ってしまったりするケースが想定されるでしょう。
空き家の所有者にはその管理をする義務があり、それを怠った結果、上記のように第三者に被害をおよぼしてしまった場合には、損害賠償請求を受ける可能性もあります。
空き家は住居用の建物と異なり、常に状態をチェックして管理することが難しいため、こういったリスクが高くなると認識しておかなければいけません。
リスク4.都市計画税や固定資産税の支払いが必要になり続ける
不動産の所有者には、固定資産税や都市計画税などの支払い義務が生じます。それは、その物件が使い道がなく放置された空き家だとしても同様です。
所有しているだけでも税金の支払い義務が生じ続けるので、空き家の所有に関しては慎重に検討するべきと言えるでしょう。
リスク5.空き家に不法投棄されてしまったり犯罪に使われたりする
また、空き家は人が住んでいないため、ゴミを不法投棄されてしまったり犯罪に使われてしまったりする可能性もあります。
その結果、火事の原因となってしまったり、所有者までも犯罪に巻き込まれてしまったりするため、慎重に空き家を所有し続けるかどうか検討しましょう。
栃木県で空き家を買取してもらうには?
ここまで、使わない空き家を所有し続けるリスクについて解説してきました。それでは、実際に空き家を売却するにはどのようにすればいいのでしょうか?
ここでは4つの方法について解説していきます。
買い手を自分で探して個人売買をおこなう
まず考えられるのが、自分で買い手を探して空き家を売却する方法です。
しかし、空き家は買い手がなかなか見つからないので、個人で売却するのは難しいのが現実です。その理由として、空き家は築年数が古い物件が多いことが挙げられます。築年数が古い物件は現行の建築基準を満たしていないことが多く、その場合はリフォームや再建築ができません。そのため活用しづらく、さらに銀行の住宅ローンを組めないことも多いのです。
そういった理由で空き家は売却するのが難しいため、個人での売却は、身内の中から買い手がすでに見つかっている場合などを除いてあまりおすすめできません。
仲介業者を活用して買取してもらえる人を探す
前述の通り、個人で空き家の買い手を探すのはとても難しいです。そこで、不動産仲介業者を利用して買い手を探すという方法もあります。不動産仲介業者は、方法4にて解説する不動産買取業者とは異なり、買い手を探す手伝いをしてくれるイメージになります。
また、これも詳細は方法4にて解説しますが、不動産仲介業者を利用して売却する方が高値で売れやすいというメリットがある一方、売却までに長い期間がかかってしまう可能性が高いです。
栃木県の空き家バンクに登録して買い手とマッチングしてもらう
続いて、栃木県の各市町村の空き家バンクに登録して買い手を探すのも一つの手段です。
空き家バンクとは、各自治体が運営する空き家を売りたい人と買いたい人のマッチングができるサービスです。仲介業者と異なり、物件の案内まではしてもらえません。そのため、所有者自ら購入希望者に物件の案内をする必要がありますが、仲介業者による売却と並行して利用できるという利点があります。
ただし、栃木県のどの市町村でも空き家バンクがあるというわけではなく、一部自治体には設置されていませんので注意が必要です。栃木県内の空き家バンクの設置市町村に関しては、栃木県の公式HPにてご確認ください。
買取業者に売却することを検討する
最後に、不動産買取業者に空き家を買取してもらうという方法もあり、これが一番おすすめです。
方法2にて解説した通り、不動産仲介業者を利用する場合はまず空き家の買い手を探してもらい、見つかり次第売却という流れになるため、すぐに売却できるわけではありません。それに対して、不動産買取業者を利用する場合は直接業者に売却する形になるため、すぐに売却できるというメリットがあります。
一方、一般的には仲介業者を利用して売却する方が、高値で売却できるとも言われています。しかし、そもそも空き家は買い手が付きづらいため、長く売れ残った挙句、買取業者に売却するのと同価格か場合によってはそれより安い価格でしか売れないというケースも多いです。そういった理由で、空き家は素直に不動産買取業者に売却してしまった方がいい場合が多いと言えます。もちろん、物件によっても異なりますので、不動産仲介業者と不動産買取業者の両方に相談してみるのがいいでしょう。
栃木県の空き家を買取してくれる業者を選ぶ際のポイント
さて、それでは実際に栃木県で空き家を買取してくれる不動産買取業者を探す際のポイントについて解説していきましょう。
①無料一括査定サービスで複数の業者から見積りを出してもらう
買取業者に買取を依頼する際には、少しでもいい条件で売却できるように、まずは複数業者から見積りを出してもらうようにしましょう。
ただし、自ら複数の買取業者に見積り依頼をするのは手間がかかるので、無料一括査定サービスを利用するのがおすすめです。
②買取見積額がなるべく高い業者を選ぶ
さて、複数業者から見積りを出してもらったら、その中でもなるべく買取見積額の高い業者を選ぶようにしましょう。その際に、金額の根拠を聞くようにするのもポイントです。
③オプションの充実具合で業者を選ぶ
買取業者を選ぶ際には、見積額以外の条件も加味することが重要になります。業者ごとにオプションサービスも異なるので、見積額とあわせて自分に合ったサービスが充実している業者を選ぶようにしましょう。
④実績がしっかりとある買取業者を選ぶ
見積額が高く、オプションサービスも充実している業者でも、信用度の低い業者に買取を依頼してしまうとトラブルに巻き込まれて、結果として負担が大きくなってしまうこともあります。そこで、買取業者を決定する際には、その業者の買取実績も確認するようにしましょう。特に、自分が所有する空き家と近い条件の物件の買取実績が多い業者を選ぶのがポイントです。
まとめ:栃木県で買取してもらいたい空き家をお持ちなら空き家パスへ
ここまで、栃木県の空き家の買取業者を探す際のポイントなどについて解説してきました。空き家パスでは、栃木県の空き家の買取にも力を入れています。買取実績も多いので、売却を検討中の方はぜひお気軽にご相談ください。