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【保存版】空き家が売れずにどうしようもないときの8つの解決策

貴方は売れない空き家を抱えていて困っていませんか?

 

誰も住まない空き家を所有しているだけでも維持費がかかるのに、その上売れないとなればどうしようもないと頭を抱えるのも無理はありません。

不動産会社に相談しても売れないと言われてしまっては、もうどうすることもできないと思ってしまうでしょう。

しかし、空き家が売れない時の解決策は確かにあるので、全ての解決策を試してみても遅くはありません。

それでは、空き家が売れずにどうしようもない時の解決策についてご説明しましょう。

空き家が売れずに困っているのに相談しても「場所が悪い」としか言われない

空き家が売れなくて困っているから不動産会社に相談しているのに、場所が悪いとしか言われないケースが多くあります。

もちろん場所が悪いことも空き家が売れない原因の一つとして挙げられますが、不動産会社としては利益を優先せざるを得ないため、対策を求められても後回しにせざるを得ないのが実情です。

確かに不動産会社の気持ちも分かりますが、対策してほしい時に対策してくれないとこちらも困ってしまいます。

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空き家が売れないときの解決策を優先順にご紹介

どうしても空き家が売れない時は、これからご紹介する解決策を試してみましょう。

意外な方法で空き家問題が解決できる可能性があるので、何もしないより解決策を試すのが得策です

それでは、空き家が売れない時の解決策を優先順にご紹介しましょう。

依頼している不動産業者に状況をヒアリング

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まず、空き家の売却を依頼している不動産業者に状況をヒアリングするのがおすすめです。

特に空き家に強い不動産業者であれば、問題をヒアリングして現在の空き家の状況を把握することで何らかの対策を行ってくれる可能性があるでしょう。

価格が良くないのか、家の中が片付いていないのかなど、考えられる原因を見つけることができれば不動産業者の方が良い案を出してくれるかもしれません。

売出し価格を見直す

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空き家が売れないのは、市場に売りに出している時の価格が高いからかもしれません。

空き家一つとっても建物の広さや築年数に応じた相場というものがあるので、相場以上に売り出し価格を高くしているのであれば買い取ってくれるような人は現れないでしょう。

価格が高いのであれば相場まで価格を下げるのが一番の解決策になります。

不動産会社と相談しながら、どのくらいの価格にするべきか相談して決めましょう。

室内外を清掃して見栄えを良くする

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空き家の室内外の見栄えが悪いと、内覧を行った時のイメージが悪くなってしまいます。

綺麗にしておけば多少なりとも買い取ってくれる可能性があったかもしれませんが、以前住んでいた人の荷物がそのまま残っていたり、相続した空き家だからといって遺品がそのまま残っていたり、新居に入りきらなかった荷物を置きっぱなしにしていたりするような空き家を見て買い取りたいと思う人はいないでしょう。

したがって、空き家が売れるようにするためにも、空き家の室内外を簡易的にでも清掃して少しでも見栄えを良くすることが大切です。

清掃についてはこちらの記事でも触れていますのでよろしければご覧ください。

空き家の維持に欠かせない室内清掃の管理方法とは?

ただ、空き家の状況によっては自分たちだけで清掃するのが難しい場合があります。そんな時はハウスクリーニングを頼んで、徹底的に綺麗にしてもらうことも一つの手です。

ハウスクリーニングであれば自分たちでは難しいところも綺麗にしてくれる可能性があるので、後は空き家周辺の雑草などを刈り取ってスッキリさせることで良い印象を与えることができるでしょう。

依頼する不動産会社を変更する

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空き家が売れない時は、空き家の扱いが得意な不動産会社に変更してみましょう。

不動産会社と一口に言っても、不動産会社の中には空き家の扱いが得意ではないこともあるので、不動産会社を変えるだけで解決できるケースがあります。

空き家の扱いが得意ではない不動産会社に相談しても場所が悪いとしか言われなかったり、他の方法を提案してくれなかったり、とりあえず市場に売りに出しただけでいつまで経っても何もしてくれなかったりすることもあるでしょう。

もしも何も対応してくれないのであれば、不動産会社を変えてみるのがおすすめです。

行政主導の空き家バンクに登録

空き家が売れない時は行政主導の空き家バンクに登録するのがおすすめです。

都内や人気エリアなどにある空き家であれば買い手が現れる可能性がありますが、郊外や田舎にあるような空き家はなかなか買い手が現れないことも少なくありません。

売れないからといって価格を下げたとしても、今度は不動産会社にとっての利益が少なくなるため、あまり真剣に動いてくれなくなる可能性があります。

 

そんな時に利用できるのが空き家バンクです。

空き家バンクは行政が主導して売りたい空き家を登録して置けるサービスであり、空き家バンクにアクセスしたユーザーに興味を持ってもらうことができます。

空き家に興味を持っている人とコンタクトを取ることができるので、その後の交渉次第で空き家が売れる可能性があるでしょう。

ただし、不動産会社のように案内や契約書を作成してくれるわけではないため、自分で全て行う場合もあることを覚えておく必要性があります。最低でも契約書に不備がないように、専門家に作成を依頼するのがおすすめです。

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それでも売れないときの解決策は?

それでも売れないときの解決策とは?

以上でご紹介した解決策を全て行ってみても、なかなか空き家が売れないこともあります。

必ずしも売れるとは限らないので、売れなかった時の解決策も知ることが大切です。

それでは、空き家が売れなかった時の解決策についてご説明しましょう。

物件をリフォームする

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どうしても売れない空き家は築年数が経っていたり老朽化が激しかったりと建物自体に問題がある可能性があります。

それなら、物件を丸ごとリフォームして新しくするのがおすすめです。

リフォームを行う際に耐震性能や断熱性、遮熱性など様々な性能を取り入れることで、一気に住み心地が良い物件になります。

もちろんその分の費用がかかりますが、市場に出す時に相場も上がって高く売りやすくなるかもしれません。

ただし、リフォームをしても必ずしも売れるとは限りませんし、先に数百万単位の費用を負担しなければならないリスクがあります。

 

確かにリフォームをすればハードルは下がるものの、結果的に持ち出しになる可能性があることとリスクが高いことに注意しましょう。

 

建物を解体して更地にして売り出す

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いっそ空き家を解体して更地にして売り出す方法もあります。

空き家をそのままにしているから売れないのであれば、空き家を解体することで維持費がかからなくなります。

土地だけでも売れる可能性は十分にあるので、不動産会社に相談しながらどう扱っていくのか決めるのがおすすめです。

ただし、更地にするにあたって空き家の解体費用がかかる上に、更地にすると固定資産税が高くなるという懸念点があります。

先に解体費用を用意しなければならないため、多額の費用負担がかかるので注意しましょう。

隣地所有者に売買の話を持ちかける

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隣地所有者に空き家の売買の話を持ちかけるという手段もあります。

空き家を解体して更地になった土地を隣地所有者に売却することで、土地の接道間口が広がったり、地形が良くなったりと土地の利用価値が向上する可能性があるのがポイントです。

このことから、隣地所有者がいる場合は売買の話を持ちけてみても損はないでしょう。

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空き家のお悩みは空き家専門業者へ

空き家の問題は今もなお続いており、どうすれば空き家問題を解決できるのが行政も頭を悩ませています。

所有者が不明で何十年と放置されている空き家もあるなど、空き家問題は深刻になっているでしょう。

もしも空き家が売れなくて困っている時は、決して放置するのではなく空き家専門の空き家パスに相談してみてはいかがでしょうか。

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